説明

日本電磁測器株式会社により出願された特許

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【課題】車輪の両側面近傍の空間において該車輪の周方向に延びる磁束の磁束密度を、車輪のボス部からリム部に亘って十分に確保し得る磁粉探傷用磁化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、径方向内側から順にボス部71、板部72及びリム部73を具備する車輪7の磁粉探傷用磁化装置100であって、ボス部71の孔711を貫通する導体1と、導体1の両端部にそれぞれ接続され、車輪7の両側面にそれぞれ対向してボス部71からリム部73まで車輪7の径方向外側に延びる一対の補助導体2とを備え、一対の補助導体2及び導体1には、交流電流が通電されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる大きさの傷を一回の作業で全て把握できる探傷試験用磁粉を提供する。
【解決手段】粒の大きさの異なる磁粉に、蛍光塗料302と、それぞれの大きさに対応する異なる色の着色料を塗布して、溶剤105に混ぜた。この探傷試験用磁粉混合液101を用いることで、従来では傷の大きさに応じて二度以上の手間を必要とした磁粉探傷試験が、一回の手間で済む。 (もっと読む)


【課題】ネオジム磁石本来の性能を以って多極着磁を実現する、着磁装置とこれに使用する着磁ヘッドを提供する。
【解決手段】ネオジム金属片に極めて強力な飽和着磁の多極着磁を実現するために、着磁ヘッドは多極構成にして、ギャップはコイル線の太さよりも細く形成した。そして、着磁ヘッドを移動させるリニアアクチュエータは、着磁の際には停止すると共に、ネオジム金属片上の一つの着磁パターンをヨークの着磁面が複数回対面して着磁処理するように、リニアアクチュエータの移動ステップを構成した。以上のように着磁ヘッド及び着磁台のリニアアクチュエータを構成することで、ネオジム金属片へ多極着磁を実現する着磁装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で磁化器の起磁力の低下を検出し、測定の信頼性と作業性を向上する。
【解決手段】磁化器1及び磁粉探傷装置20は、被検査物10に近接される磁心コア2に巻き回され、磁心コア2に磁路を発生させる励磁コイル4と、磁心コア2に巻き回される第1の巻き線コイル6と、第1の巻き線コイル6に接続され、励磁コイル4の起磁力が所定の値以上である場合に、可視光線を発光する第1の発光部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転子に埋め込んで配置される多数の永久磁石の磁化に好適な回転電機の着磁装置及び着磁方法を提供する。
【解決手段】回転子であるロータ1の外周領域に円周方向に等間隔に埋め込まれた平板状の複数の未着磁の永久磁石2を着磁して着磁済みの永久磁石2とするため、前記回転子の周方向へ間隔を置いて配置され、前記回転子の軸線に平行に延びる第1及び第2コイルセグメント6A,6Bを含む複数の着磁コイル6を夫々保持して回転子の表面に向かって突出する複数のティース部5と、前記ティース部5の外周側の背面同士を連結するヨーク本体4と、を備えて、未着磁の同極となる永久磁石2に磁束を通すための着磁ヨーク3を備え、前記回転子の周方向における前記各着磁コイル6の配置ピッチ角度を、前記未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度の2倍とした。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の温度を可変制御し、予め設定された温度になった測定対象物の周囲に発生する磁場の分布を測定すること。
【解決手段】磁場分布測定装置1は、測定器2と、恒温槽3と、アクチュエータ4と、温度センサ13と、制御部を備えている。測定器2は、磁気センサ11で磁束を検出して磁場を測定する。恒温槽3は、測定対象物101と磁気センサ11を収容する測定室21と、測定室21内の温度を調整する温度調整部22を有している。アクチュエータ4は、磁気センサ11を三次元方向に移動させる。制御部は、温度センサ13によって検出された測定対象物101の温度が予め設定した温度になると、アクチュエータ4を制御して磁気センサ11を移動させ、測定対象物101の周囲に生じる磁場の分布を測定させる。 (もっと読む)


【課題】蛍光磁粉液の磁粉濃度を、瞬時に定量的に確認することができると共に評価することができるようにする。
【解決手段】蛍光磁粉液の蛍光磁粉が磁極により付着する疑似欠陥部4aを一面に有する標準試験体2と、を備える。更に、蛍光磁粉が付着した標準試験体2に紫外線光を照射し、蛍光磁粉を発光させる紫外線照射部5と、標準試験体2を撮影し、画像信号を得る撮像装置6と、を備える。そして、この画像信号から発光した蛍光磁粉の輝度値を演算すると共に前記輝度値を磁粉濃度に変換する処理部7bと、を備える。これにより、蛍光磁粉液の磁粉濃度を、瞬時に定量的に確認することができると共に検査する人によって差が生じることがなく、正確な蛍光磁粉の濃度を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】磁粉液の磁粉濃度を、瞬時かつ正確に定量的に確認、評価できるようにする。
【解決手段】同一抵抗値の第1及び第2の抵抗器の直列回路と同一インダクタンス値の第1及び第2のコイルの直列回路とを並列に接続し、この第1の抵抗器及びこの第1のコイルの接続中点とこの第2の抵抗器及びこの第2のコイルの接続中点との間に所定周波数の交流電圧を供給する。そして、この第1及び第2の抵抗器の接続中点とこの第1及び第2のコイルの接続中点との間に得られるこの所定周波数の交流電圧の実効値を算出するようにする。そして、この第1又は第2のコイル中に磁粉液を挿入したときに、この磁粉液の磁粉濃度に応じた実効値を得る。こうして得られた実効値を、既知の磁粉液の磁粉濃度とこの実効値との関係に照らして、磁粉濃度が未知の磁粉液の磁粉濃度を得る。 (もっと読む)


【課題】小型の希土類鉄系磁石等の高保持力の磁石を良好に着磁できるようにすると共に着磁装置の発熱を抑えるようにすることを目的とする。
【解決手段】昇圧トランス3を介して高電圧に充電するようにした充電用コンデンサ10と、該充電用コンデンサ10よりの電荷がスイッチ6を介して供給されるようになされた着磁コイル7と、該着磁コイル7に並列に接続されたフライホイールダイオード8とを有する着磁装置において、この充電用コンデンサ10を並列に接続した複数個のコンデンサ10a及び10bで構成し、この複数個のコンデンサ10a及び10bの夫々の一端を並列の配線11a及び11bを介してこのスイッチ6の入力側に接続すると共にこの複数個のコンデンサ10a及び10bの夫々の他端を並列の配線11c及び11dを介してこの着磁コイル7及びこのフライホイールダイオード8の接続点に接続するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、高保磁力の例えば希土類磁石やNdFeB系ボンド磁石等の脱磁を良好に行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】昇圧トランス3よりの電圧により充電用コンデンサ6を正方向に充電する第1及び第2のスイッチ11a及び11bと、この充電用コンデンサ6を負方向に充電する第3及び第4のスイッチ11c及び11dと、この充電用コンデンサ6よりの正電流を脱磁コイル8に流す第5のスイッチ13と、この充電用コンデンサ6よりの負電流を脱磁コイル8に流す第6のスイッチ14と、この充電用コンデンサ6の両端電圧を検出する電圧検出手段12と、この電圧検出手段12の検出電圧に応じて、この第1〜第6のスイッチ11a〜14を制御する制御手段10とを有するものである。 (もっと読む)


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