説明

バリアン・メディカル・システムズ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】 X線管用の液冷式窓組立体を提供すること。
【解決手段】 X線管窓組立体(200’)は、開口部(302’)を画定する窓フレーム(300’)と、その窓フレームの外側面に取り付けられて、開口部(302’)を実質的に覆うX線管窓(400’)とを含む。X線管ハウジング(102’)の外側面に窓フレーム(300’)の内側面が取付けられ、X線管ハウジングの外側面と窓フレームの内側面との協働により、開口部(302’)の少なくとも一部分の周りに配置される流体通路(202’)が画定される。 (もっと読む)


【課題】多くのレベルをもつ出力エネルギーを与えることができる定在波粒子ビーム加速器を提供する。
【解決手段】粒子ビームを加速する加速器が、軸線にそって連続して連結された複数の電磁空洞16を有する主要体部と、隣接する電磁空洞の二つに連結される側方空洞を有する結合体部と、側方空洞の電場の分布を変更する唯一のプローブ56を有するエネルギー切り替え部80と、を含み、プローブ56は、円筒状のカップ形状体部50の軸線59とは平行であるがずれている軸線を有し、プローブ56は、電磁空洞16の二つの間の電磁場結合を、第二の側方空洞34へのプローブ56の挿入の程度を変化させることにより変更することができるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】放射線感受性リポソームの治療物質(群)および診断物質(群)の担体としての使用及び該放射線感受性リポソーム製造法、癌等の疾病を処置する方法を提供する。
【解決手段】適当なリポソーム形成脂質および重合可能な共脂質を含むリポソーム送達体であって、該重合可能な共脂質のフラクションは電離放射線に曝露することで重合化し、それによりリポソーム膜を不安定にするリポソーム送達体。該リポソームの不安定化により、リポソームの内容物が漏出する。また該リポソーム封入または会合された物質に応答する症状および疾病を診断し、処置する方法もさらに考えられる。 (もっと読む)


【課題】内部マーカーを使用せずに医療処置をゲーティングするための装置及び方法を提供する。
【解決手段】医療処置を実行する方法は、複数のテンプレートを与える工程であって、その各々がひとつの画像及び治療データを有するところの工程と、取得した入力画像をひとつのテンプレートに記録する工程と、入力画像が記録されたひとつのテンプレートの治療データに基づいて医療処置を実行する工程と、から成る。医療処置を実行するための装置は、複数のテンプレートを与えるための手段であって、各テンプレートはひとつの画像及び治療データを有するところの手段と、入力画像を取得するための手段と、入力画像をテンプレートのひとつに記録するための手段と、入力画像が記録されたひとつのテンプレートの治療データに基づいて医療処置を実行するための手段と、から成る。 (もっと読む)


【課題】後方散乱電子による真空容器および/または真空容器窓の過熱に対し有効な冷却機構を提供する。
【解決手段】X線管は、真空容器と、真空容器内に配設された陽極とを含む。陽極は、電子放出体によって放出される電子を受取るように構成される。X線管は、また、真空容器のポート内に配設された真空容器窓を含む。真空容器窓は、第1の軸および第2の軸を含み、第1の軸は、前記第2の軸より短い。X線管は、また、冷媒の流れを誘導する手段を含む。冷媒の流れを誘導する手段は、第1の軸に実質的に平行な方向に真空容器窓の外部表面にわたって冷媒が流れるようにさせる。 (もっと読む)


RF生成器が、入力部分と出力部分、さらに前記入力部分と前記出力部分との間に伸長する開口部を有する構造物を含んで成り、出力部分は第1の空洞および第2の空洞を有し、前記第1および第2の空洞は互いに電磁気的に結合しないように互いに離されている。RFエネルギーを与える方法が、電子ビームを受け入れる工程と、前記電子ビームを使用して生成される第1のRFエネルギーを、第1の空洞を通して与える行程と、前記電子ビームを使用して生成される第2のRFエネルギーを、第2の空洞を通して与える行程と、を含み、前記第1および第2の空洞が、互いに電磁気的に連結されないように、互いに離れている。
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標的の位置を決定する本発明の方法は、標的の第1の画像を獲得することと、第1の画像と異なる画像平面を有し、異なるときに生成される標的の第2の画像を獲得することと、第1の画像の標的が第2の画像の標的と空間的に一致するかどうかを判定するために第1および第2の画像を処理することと、処理の結果に基づいて標的の位置を決定することとを含む。この方法を実行するシステムおよびコンピュータ製品もここで説明されている。
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異なるRF出力を加速器に提供する出力発生器により駆動される荷電粒子加速器を備え、インターレース型動作が可能である多重エネルギー放射線源が開示される。自動周波数制御技法は、加速器に提供されるRF出力の周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供される。出力発生器が機械的に同調可能なマグネトロンである一例では、自動周波数制御装置は、これらのRF出力パルスが提供される場合に、1つの出力におけるRF出力パルスの周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供され、当該マグネトロンは、これらのRF出力パルスが提供される場合に、他の出力におけるマグネトロンの周波数偏移が、加速器における共振周波数偏移に少なくとも部分的に一致するように動作する。他の例では、出力発生器がクライストロンまたは電気的に同調可能なマグネトロンである場合、別の自動周波数制御装置がRF出力パルス毎に設けられる。複数の方法およびシステムが開示される。 (もっと読む)


【課題】X線管の窓の熱応力変形を防止すること。
【解決手段】X線管冷却システムは、ハウジング、ハウジングに取付けられる窓枠、および窓枠に取付けられる窓を含む。ハウジングは、電子が陰極から陽極まで通過できる間隙である電子間隙を区画形成する。ハウジングは、第1入口ポートと第1出口ポートも区画形成する。窓枠は、X線が通過できる開口であるX線開口を区画形成する。窓はX線開口を覆う。ハウジングと窓枠は、ハウジングによって少なくとも部分的に区画形成される第1液路か、またはハウジングと窓枠によって協同して区画形成される第2液路の何れかを通って、第1入口ポートから第1出口ポートに液体が流れることができるように構成される。第2液路は、X線開口の少なくとも一部分の周囲に配置される。 (もっと読む)


【課題】X線放射装置または他のフィラメント含有装置で使用するフィラメント・アセンブリ。
【解決手段】X線管は、ターゲット表面を有する陽極、および陽極に対し配置された陰極の両方を格納する真空筐体を含む。陰極は、管動作中に電子ビームを放射するフィラメント・アセンブリを備えている。フィラメント・アセンブリは、放熱板、および複数のフィラメント・アセンブリを備えている。複数のフィラメント・セグメントは、陽極のターゲット表面に衝突させる電子ビームを同時に放射するように構成されており、電気的に直列に接続されている。各フィラメント・セグメントは、放熱板に熱的に接続された第1および第2の端部と、電子を優先的に放射するようにその動作機能が変更された中心部とを備えている。 (もっと読む)


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