説明

株式会社テトラにより出願された特許

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【課題】酸化物不良の低減に大きな効果を発揮する生砂鋳型用塗型材を提供する。
【解決手段】揮発分を15%以上を含む石炭の粉体を基材として用い、前記石炭の粉体は、粒径100μm以下とし、これを重量比で20〜35%好ましくは25〜35%含有させる。石炭に含まれる揮発分が溶湯の熱で揮発して還元性ガスが発生し、キャビティ内が還元性雰囲気となる。これによって溶湯の酸化が抑えられ、結果として得られた鋳造品の酸化物不良が大幅に低減する。 (もっと読む)


【目的】鍛造金属素材(ワーク)等に潤滑層を塗付形成するに際して、ワークのタクト時間の短縮が可能となり、省エネルギー等につながる連続浸漬処理装置を提供すること。
【構成】ワークに薬液の浸漬処理を連続的に施すための連続浸漬処理装置。ワークWを循環移動させるエンドレスのワーク移動装置12を備え、該ワーク移動装置12の周囲のワーク搬出・搬入位置S1、S2を挟んで、湯洗装置52、浸漬装置48及び乾燥装置50を配する。ワーク移動装置12は、駆動チェーン装置14と、該駆動チェーン装置14に昇降自在に所定ピッチで取付けられたワーク保持部材16とを備えている。湯洗装置52は、湯洗槽64と一対の昇降部材62A、62Bとを備え、湯洗槽64の上方で、一方を湯洗開始位置に他方を湯洗終了位置にそれぞれ配して、両位置間をワークWの湯洗高さに保持して移動させる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し行われる鋳造サイクルによって金型成形面の状況を向上させて、金型の寿命を積極的に延長させることのできる離型剤と、この離型剤を用いた鋳造方法を提案する。
【解決手段】金型の成形面に塗布される水溶性の離型剤に、還元性を有する有機酸又は有機酸塩と、配位子とを、使用時濃度として0.01wt%以上、且つ、原液濃度として離型剤エマルションの安定限界である所定濃度以下の割合で配合する。そして、還元性を有する有機酸又は有機酸塩と前記配位子との構成重量比率が、99/1〜30/70の範囲内となるようにする。この離型剤をダイカスト金型に塗布し、金属溶湯の熱により、離型剤中の還元性を有する有機酸又は有機酸塩と金型成形面の成分とを反応させて、金型成形面のFe2O3をFe3O4へ還元しつつ、鋳造する。 (もっと読む)


【目的】 鍛造金属素材に潤滑層を塗付形成するに際して、最潤滑剤等の塗料の消費量を削減でき、かつ、装置の小型化が容易である新規な構成の浸漬連続処理装置を提供すること。
【構成】 ワークに浸漬処理を連続的に施すために連続浸漬処理装置。ワークWを循環移動させるエンドレスのワーク移動装置12を備えている。そして、ワーク移動手段12の周囲の一位置をワーク搬入・搬出位置Sとし、該ワーク搬入・搬出位置Sを挟んで、ワーク移動方向順に、ワーク脱着装置46、浸漬装置48及び乾燥装置50を配する。ワーク移動装置12は、駆動チェーン装置14と、該駆動チェーン装置14に昇降自在に所定ピッチで取付けられたワーク保持部材16とを備えている。浸漬装置48は、浸漬槽60と、該浸漬槽60の上方に配され、ワーク保持部材16を昇降させる浸漬用の昇降シリンダ62Aとを備えている。 (もっと読む)


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