説明

鉄道機器株式会社により出願された特許

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【課題】 レール鋼製ノーズ可動レールにおける転てつ棒を通す突出部分が前記レールから分離しないようにすることを課題とする。
【解決手段】 鉄道用分岐器のノーズ可動クロッシングにおけるレール鋼製ノーズ可動レール3の底面に間隔をおいて一対の被取付部30、30を鍛造により下向きに突設する。各被取付部30に鋼製の突設片31を溶着する。各突設片31、各被取付部30およびレール鋼製ノーズ可動レール3の腹部3bに当接板4を接着する。各突設片31および各当接板4に転てつ棒1の第1および第2挿通孔32、33を穿設する。 (もっと読む)


【課題】 ばねクリップを外方から視認しつつ取付作業できるようにして作業性を良好にする。
【解決手段】 摺動板1と本体部2とを外向壁3aとともに一体に形成して内端に空隙部4を有する高床タイプの床板5を形成する。摺動板1の裏面両側に下向突部11、11を突設する。外向壁3aの両側に側方が開口した係止溝30、30を形成する。1対の棒ばね6、6を床板5の側方から内方に挿入して各内端60を空隙部4から突出させる。各棒ばね6の途中を下向突部11で押圧するとともに各外端61を係止溝30に係止して各棒ばね6の各内端60を常時は下方向に付勢させてレール7の脚部70を弾性締結する。 (もっと読む)


【課題】 ガードレールの取り外し、取り付け作業を容易、迅速かつ確実にできるようにするとともに前記作業の自動化を可能にする。
【解決手段】 本線レール1に沿って間隔をおいて敷設する脱線防止用のガードレール2と、ガードレール2を取り付ける取付台3とからなる。ガードレール2の下面に凹弧状受部4aを有する脚片4を一体的に垂下する。スラブ板のような固定物5に固定される取付台3に脚片4が差し込まれる第1差込孔6と第2差込孔7とを間隔をおいて並設する。第1差込孔6には常時は脚片4を介してガードレールを固定する方向に付勢する凸弧状の板ばね60を埋設する。 (もっと読む)


【課題】ロック機構等の構造をできるだけ単純化して軌間可変台車の軽量化を図ることができるとともにその信頼性がより向上された軌間可変台車用ロックシステムを提供する。
【解決手段】軌間可変台車用ロックシステムは、車輪15との相対的位置が固定されたスライドストッパ受け24と、スライドストッパ受け24の溝部27a、27bと係合してスライドストッパ受け24の車軸軸線方向の位置を固定するロック機構とを備える車輪位置固定装置と、地上に設置されロック機構を操作して前記係合、解除を操作する操作装置54とを備え、ロック機構は、軌間可変台車1に配設される支軸29と、操作装置54の作用で揺動して支軸29を軸線まわりに回動させる昇降用アーム33と、支軸29の回動により上下方向に揺動する作動アーム30と、作動アーム30の揺動で昇降して前記溝部27a、27bに対して係合離脱可能とされたスライドストッパ28とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び走行安定性を向上させる。
【解決手段】輪軸2は、車軸20と車輪5とボールスプライン3,4とを備える。ボールスプライン3,4は、溝部30a,40aを内周面に有し車軸20に外嵌された大径スリーブ30,40と、溝部31a,41aを外周面に有し車軸20に外嵌されて車軸20及び大径スリーブ30,40の間に介在した小径スリーブ31,41と、溝部30a,40a及び溝部31a,41aの間に介在したボール32,42とを有する。溝部30a,40a及び溝部31a,41aは互いに交差する方向に延在する。大径スリーブ30,40及び小径スリーブ31,41のうち、最も中央側に位置するスリーブは車軸20と一体化され、最も端側に位置するスリーブは車輪に連結され、これらの間に介在する2つのスリーブは互いに一体化されている。 (もっと読む)


【課題】高速域での走行安定性の向上とともに、台車の重量に起因した輪重変動や、地盤振動の軽減を図る。
【解決手段】本体部26が、スライドストッパ受17を介して上下方向Zから付加される荷重により、空間部35の内方に変位することで、組合せアンギュラ玉軸受29が本体部26によって上下方向Zに押圧されることを阻止し、上下方向Zの荷重が組合せアンギュラ玉軸受29に対して付加されることを防止するとともに、皿バネ36が、左右方向Yから付加される荷重によって圧縮され、左右方向Yに変位することで左右方向Yからの荷重を受ける。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び走行安定性を向上させる。
【解決手段】台車1に備えられる輪軸2は、車軸20と、車輪9と、車軸20の中央部よりも両端の側にそれぞれ設けられたコロスプライン3とを備える。コロスプライン3は、周方向に配列された複数の溝部を内周面に有するとともに、車軸20に外嵌された大径スリーブ4と、周方向に配列された複数の溝部を外周面に有するとともに、車軸20に外嵌されて車軸20及び大径スリーブ4の間に介在した小径スリーブ5と、大径スリーブ4及び小径スリーブ5の溝部の間に介在した紡錘形のコロ6と、大径スリーブ4または小径スリーブ5を中途部で軸方向Yに継手した撓み板継手部7とを有する。大径スリーブ4及び小径スリーブ5のうち、車軸20の中央側に位置する中央側スリーブは車軸20と、端側に位置する端側スリーブは車輪9と連結される。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で耐久性に優れフランジウェー幅を容易に調整することができるポイントガードとその取付部材及びポイントガードの取付構造を提供する。
【解決手段】ポイントガード12の取付部12bには、取付部材13に取り付けられる平坦面12iが形成されており、取付部材13の取付部13aにはこの平坦面12iを取り付ける凸状の曲面13dが形成されている。このため、従来のポイントガードのような曲げ加工が不要になり、ポイントガード12の取付姿勢を簡単に変更することができる。また、締結ボルト15を取り付けた状態で調整用座金17を挿し込みこの締結ボルト15に装着することができるため、フランジウェー幅Wを規定値に簡単に調整することができる。さらに、球面部13cと球面部18aとが接触するため、ポイントガード12の姿勢が変化しても、締結ボルト15に作用する偏心荷重を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間に少ない人員で安全に軌道構成部材を撤去し復旧することができる軌道構成部材の移動装置を提供する。
【解決手段】ポイントガード11の上面に吸着部16aを設置して、吸着部16aによってポイントガード11を吸着される。フック部16dに吸着部16aを掛け止めした後に、締結部材13を作業員が取り外し巻上げ部16bのハンドチェーン16fを作業員が回転操作して、昇降部16によってポイントガード11を所定の高さまで吊上げる。ポイントガード11が昇降部16に吊上げられた状態で、昇降部16をガイド部17に沿って作業員がスライドさせると、昇降部16の車輪16hがガイド部17の下側フランジ部17b上を回転しながら移動する。その結果、分岐器1の保守点検作業を実施する作業員の作業領域外に、ポイントガード11を撤去して分岐器1から一時的に退避させることができる。 (もっと読む)


【課題】フランジウェー幅を容易に調整することができ省力化を図ることができるポイントガードの取付構造を提供する。
【解決手段】締結ボルト15は、ボルト頭部15aがT字状のTボルトであり、二点鎖線で示すように取付部材13からポイントガード12に向かってボルト頭部15aを貫通孔12d,13bに挿入し、ポイントガード12と取付部材13とを締結する。締結ボルト15は、貫通孔12d,13dに挿入した状態でボルト軸回りに回転させたときに、掛け止め部12eにボルト頭部15aが掛け止めされる。指標部15cは、ボルト頭部15aが掛け止め部12eに掛け止めされる回転位置を確認するための部分であり、取付方向確認用の直線溝である。締結ナット16a,16bは、雄ねじ部15bに装着されてポイントガード12を取付部材13に締め付ける部材であり、回り止め機能を有するナットである。 (もっと読む)


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