説明

ムネカタ株式会社により出願された特許

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【技術課題】離型抵抗の大きい領域と小さい領域を持つ成形品を射出成形する際、離型抵抗の大きい部分に変形を生じさせない成形方法とその金型を提供する。
【解決手段】音孔部2などを有することにより、離型抵抗の大きい領域と小さい領域を持つ成形品1の離型持に、離型抵抗の大きい領域と小さい領域に別けて突出駒4、8を設け、この突出駒4、8は、離型開始直後は同時に上昇し、離型抵抗の大きい領域から音孔成形用のピン2aの一部が離れたところで突出駒4の上昇を止め、突出駒8だけを上昇させて成形品1の離型を行う。このようにすると、離型抵抗の大きい領域に負荷が集中せず、この離型抵抗の大きい部分に変形が生じない。 (もっと読む)


【課題】溶着部において、溶着強度を高め、美観に優れ、生産性を高めることができる溶着部の強化構造と、この強化構造を形成するヒートチップを提供する。
【解決手段】融合凹部1内に十字形状等のリブ3を形成することにより、融合凹部1における肉厚を厚く形成して融合凹部1の強度を増すと共に、ヒートチップ内に冷却エアーパイプを組み込んで強制的に冷却を行い、融合凹部1の形状を保ち、かつ冷却固化時間の短縮を図る。 (もっと読む)


【技術課題】溶融した厚肉部内にガス体が浸入してボイドが形成されることにより、カシメ強度が低下しない溶着チップ及びカシメ方法を提供する。
【解決手段】溶着チップ1の溶融面2の中心に冷却ピン16を形成すると共に溶融面2の背面2aに冷却凹部17を形成し、溶融時にいち早く冷却ピン16と接する樹脂面にスキン層18を生成することにより、溶着ボス11の中空孔11a底部空間11bに充満しているガス体gをこのスキン層18で出来た隙間19を経由して溶融面2側に逃し、ガス体gが厚肉部14内に浸入してボイド15が形成されるのを防ぐ。又は周側壁3の内周面3aに絞り段部21を形成した溶着チップ1を用いてカシメ留めを行うことにより、溶着強度の向上に併せて生産性の向上を図る。 (もっと読む)


【技術課題】薄型液晶テレビ等のモニター支持装置において、モニターの仰角をワンタッチで調整ができると共に、ヒンジ機構及びフリクション機構を簡素化、小型化する。
【解決手段】支点軸23と、この支点軸23を回転半径の中心として回転するフリクション軸31の二軸により支持台14にブラケット7を組みつけ、その上でブラケット7を平板4を介してモニター1に取付け、支持台14をモニタースタンド2に取り付ける。この結果、ワンタッチでモニター1の仰角調整ができると共に、ヒンジ機構及びフリクション機構30が簡素化、小型化する。よって、ヒンジ機構及びフリクション機構の設計の自由度を増すことができる。 (もっと読む)


【技術課題】射出成形品の表面着色と改質を効率的に行うと共に表面に斑を生じさせたり、成形品の中間管理を行う必要のない改質方法を提供する。
【解決手段】同一の金型内に樹脂成形品の成形を目的とする成形用キャビティ11と前記成形品の表面着色又は改質を行なうことを目的とする改質用キャビティ12との2つのキャビティを形成し、先ず前記成形用キャビティ11を用いて樹脂成形品を成形し、次に型開きを行ってこの成形した成形品を前記改質用キャビティ12側に移動し、次に型締めを行って再び前記成形用キャビティ11内に樹脂を充填して成形品を成形するのと同時に、前記改質用キャビティ12内に表面着色又は改質用の混合気体を注入して成形品の表面改質を行う。 (もっと読む)


【技術課題】二酸化炭素等の流体注入射出成形方法において、転写性と光沢性に優れ、消費する流体の消費量を節約できるようにすること。
【解決手段】キャビティ4を取り囲む固定側金型2と可動側金型3の接合面にシール機構5を設けると共に、このシール機構5とキャビティ4間に、前記接合面を経由して流出してきたキャビティ内からの注入流体を回収するための注入流体回収手段を設けた金型を用いて、先ず金型の型締めを行い、次に樹脂をキャビティ4内に充填し、次にキャビティ4内における製品の可視面と、この可視面が接するキャビティ4面間に可視面改質用の流体として、例えば二酸化炭素を注入し、次に樹脂圧を高めて可視面をキャビティ4面に密着させ、保圧・冷却を経て射出成形を完了する。回収した流体は、再度用いる。 (もっと読む)


【技術課題】基材と樹脂製の表皮材とが一体成形された複合成形品における端面の処理において、接着強度が均等に得られ、かつ、その持続性が得られる熱風による端面処理装置及び端面処理方法を提供する。
【解決手段】基材101の一面に、樹脂製の表皮材103を貼り合わせることにより一体成形された複合成形品100における前記耳部104の折り返し加工に用いられる端面処理装置であって、この端面処理装置1は、前記複合成形品100を受け止めて保持する受け台6と、前記基材101と耳部104に熱風を吹き付けて加熱溶融する熱風噴出ノズル13と、前記表皮材103の耳部104を基材101の周縁に沿って折り返し、基材101の表面に耳部104を溶着するスライドエッジ17と、このスライドエッジ17を駆動するシリンダー14、15で構成する。 (もっと読む)


【技術課題】病院や介護施設等において、多数の患者が共有できる排尿記録装置を提供する。
【解決手段】複数の患者が排出した尿の量及び患者の生理情報及び症状等を集中的に管理する排尿情報管理システムの端末機である排尿記録装置において、この排尿記録装置1には、指定された排尿用容器21に排尿した排尿量を計測する計量部(電子天秤)2と、患者の生理情報を入力する生理情報、前記排尿量計量手段により得た計量データ、計量時刻及び患者の生理情報が入力された時刻を記録するための記録手段6、前記記録手段6に記録されている患者情報を集中管理装置20に伝達するための情報出力手段が具えられていて、この排尿記録装置1から複数の患者の情報を集中管理装置20に例えば無線で送出する。医師は、この集中管理装置20から患者のデータを自己のコンピュータにとり込んで診断等を行う。 (もっと読む)


【技術課題】 任意の角度にモニターを調整することができると共に、懸架作業を一人で行うことができる壁掛金具を提供する。
【解決手段】 モニターBを壁Aの所定の位置に取り付ける壁用金具1とモニター用金具23から成るモニター懸架用壁掛金具において、壁用金具1の側板5、5aにはある回転トルク以上の力が付与された時のみ回転するヒンジ機構11により保持金具8を取り付ける。一方のモニター用金具23には、組み合わせ時前記壁用金具1の前記保持金具8へ引っ掛けて仮止めする係合爪29、29aを形成する。ヒンジ機構11は、モニターBを見易い角度に調整し、その摩擦力(トルク)でこの角度を維持する。 (もっと読む)


【技術課題】 CO2注入射出成形用金型において、CO2の注入圧を保持し、かつ不純ガスがCO2に混合するのを防ぐ。
【解決手段】 キャビティ1内における樹脂流動末端部分の金型の突合せ面に、キャビティ1内と連通し、かつガスの通過を許容し、樹脂の通過は阻止する寸法に設定された隙間6を形成する。この隙間6と連通し、かつ金型の外には連通しないガス溜り8を金型内に設け、キャビティ1内から押し出された不純ガスを、前記隙間6から前記ガス溜り8内に逃がして一旦ここに封じ込める。これにより、次に注入されたCO2はキャビティ1内から金型外に逃れることができないため、キャビティ1内に注入されたCO2の圧力を一定に保持できる。また、不純ガスを注入CO2に混合させないことで、CO2の純度を維持する。これにより、成形品の可視面の転写性と光沢性を向上させることができる。 (もっと読む)


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