説明

キヤノントッキ株式会社により出願された特許

51 - 57 / 57


【課題】 新規の接続端子構造により、レーザー加工のプロセスマージンを広げ、更なる製造歩留まりの向上を可能にする極めて実用性に秀れた有機EL素子の製造装置並びに有機EL素子を提供することである。
【解決手段】 基板11上に陽極,有機発光層,陰極を順次積層して形成される発光部12上に、この発光部12を封止する封止膜13を形成して成る有機EL素子の製造装置であって、前記封止膜13を基板11の略全面に積層成膜する封止膜形成機構と、少なくとも金属膜14aと、この金属膜14a上に積層されるレーザー反射膜14bとから成る陽極若しくは陰極の端子部14上に積層された前記封止膜13の一部若しくは全部にレーザー光を照射して、この端子部14上の封止膜13を除去することで、前記端子部14を露出せしめる給電用開口部15を形成する封止膜除去機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 OLED表示パネルのダウンサイズ化を図れると共に高信頼性を確保でき、しかも装置の稼働率の向上を図れ、ランニングコストも削減できる極めて生産性・コスト性に秀れた有機EL素子の製造装置を提供ことである。
【解決手段】 基板11上に陽極12aと、少なくとも一層以上の有機材料層を積層して成る有機発光層12bと、陰極12cとを順次積層して形成される発光部12上に、この発光部12を封止する封止膜13を形成して成る有機EL素子の製造装置であって、前記封止膜13を基板11の略全面に積層成膜する封止膜形成機構と、基板11上に積層された封止膜13若しくは有機材料層の一部にイオンビームを照射して、この基板11上の封止膜13若しくは有機材料層の一部を除去する薄膜除去機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 極めて効率良く封止材と基板との接着面をクリーニングして濡れ性を改善できる極めて生産性に秀れた有機EL素子の製造装置を提供することである。
【解決手段】 基板1上に陽極2,有機発光層3,陰極4を順次積層して形成される発光部5上に、この発光部5を封止する封止材6を設けて成る有機EL素子の製造装置であって、前記封止材6の前記基板1との接着面6a若しくは基板1の前記封止材6との接着面1aの少なくともいずれか一方に、プラズマを照射してエッチングすることでこの接着面1a・6aをクリーニングするプラズマクリーニング機構を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 マスクや真空槽内部に付着した有機物や無機物を、真空槽を開放することなくイオンビームを照射することにより容易に除去できる極めて生産性に秀れた成膜装置を提供することである。
【解決手段】 マスク1が積層される基板2と、この基板2上に前記マスク1を介して成膜材料を付着させることで所望のパターンの薄膜を成膜する材料蒸発源3とが設けられる真空槽4を有する成膜装置であって、前記基板2に積層されるマスク1若しくは真空槽4内部にイオンビームを照射することで、このマスク1若しくは真空槽4内部に付着した有機物若しくは無機物を除去するイオンビーム源5を備え、前記真空槽4を大気開放することなくマスク1若しくは真空槽4内部にイオンビームを照射し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス周期を長期化し、高品質の薄膜の成膜が可能となる蒸着装置における蒸発源用のシャッタ及びその蒸着装置を提供。
【解決手段】 蒸発源1に充填した成膜材料2を加熱して蒸発させ、基板3上に付着させることでこの基板3上に薄膜を成膜する蒸着装置における前記蒸発源1から蒸発する成膜材料2の前記基板3側への移動を阻止し得る蒸発源用のシャッタにおいて、前記成膜材料2の蒸発源1から基板3への経路を閉塞する閉塞部4を、回動軸の回動方向に間隔をおいて複数並設し、この閉塞部4間を前記経路を開放する開放部7としたシャッタ部5を前記回動軸に設け、このシャッタ部5は、前記回動軸を回動して、前記シャッタ部5の一の閉塞部4により前記経路を閉塞して基板3への成膜材料2の付着を阻止する状態と、前記閉塞部4間の開放部7により前記経路を開放して基板3への成膜材料2の付着を許容する状態とに回動切り替え自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】 OLED表示パネルのダウンサイズ化を図れると共に高信頼性を確保でき、しかも装置の稼働率の向上を図れ、ランニングコストも削減できる極めて実用性に秀れた有機EL素子の製造装置並びに有機EL素子を提供することである。
【解決手段】 基板11上に陽極,有機発光層,陰極を順次積層して形成される発光部12上に、この発光部12を封止する封止膜13を形成して成る有機EL素子の製造装置であって、前記封止膜13を基板11の略全面に積層成膜する封止膜形成機構と、陽極若しくは陰極の端子部14上に積層された複数の有機膜から成るまたは一若しくは複数の有機膜と無機膜とを積層して成る封止膜13の一部若しくは全部にレーザー光を照射して、この端子部14上の封止膜13を除去することで、前記端子部14を露出せしめる給電用開口部15を形成する封止膜除去機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 アライメント精度の向上が可能で高精度な成膜を行える、簡略化・コンパクト化を図ったプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】 真空槽1に設けられる一対の平行平板電極2・3の一方の電極2側に、マスク4が重合される基板5を設け、この平行平板電極2・3に電圧を印加してこの平行平板電極2・3間の空間部6に導入される成膜材料ガスをプラズマ化させることで前記基板5上に薄膜を成膜するプラズマCVD装置において、前記真空槽1に、前記マスク4と基板5との位置合わせを行うアライメント機構7と、前記空間部6でプラズマ化した成膜材料ガスのこの空間部6からの漏出を阻止するプラズマ漏出阻止機構8とを設ける。この阻止機構8は、空間部6を前記成膜材料ガスがプラズマ化しない絶縁領域で囲う構成とし、この空間部6と連通する絶縁領域形成体9の対向空間10を介してプラズマでない成膜材料ガスを空間部6から排出するように構成する。 (もっと読む)


51 - 57 / 57