説明

東亜工業株式会社により出願された特許

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【課題】一貫生産に適した効率的なALCコーナー板の製造方法を提供する。
【解決手段】最初に、ALC角材10の表面に凹凸模様11を形成する。この凹凸模様は、ALCコーナー板12a,12bの外観に美感を生じさせるための模様である。(工程S1)次に、凹凸模様11が形成されたALC角材10の表面に塗装処理を行う。(工程S2)塗装処理の後、ALC角材10に塗布された塗料を乾燥させるため、乾燥処理を行う。また、ALC板10は塗装前に過熱されることが多い。そこで、そのような場合には乾燥処理後に冷却処理を行う。(工程S3)その後、ALC角材10から断面L字形の2つのALCコーナー板12a,12bを切り出す。(工程S4) (もっと読む)


【課題】プレスブレーキを用いたワーク板の折り曲げ作業の安全性と作業性を向上させる。
【解決手段】基台1上に、下金型固定台2がX方向(左右方向)に延設されており、この下金型固定台2の上面に下金型3が着脱自在に固定される。下金型3に対向して、上金型4がZ方向(上下方向)に昇降可能に設けられている。また、下金型固定台2の後方には、ワーク板Wの折り曲げ加工位置を決めるためにワーク板Wの端面に突き当てられるバックガイド5がY方向(前後方向)に移動可動に設けられている。バックガイド5は、バックガイド板取り付け基板5aと、バックガイド板取り付け基板5aに取り付けられた2つのバックガイド板5bを備えており、Y方向に移動及び停止ができるように構成されている。また、ワーク板Wの吸着手段として、磁石7が2つのバックガイド板5bと共にバックガイド板取り付け基板5aに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ワーク板の破損や塗装むらを防止するとともに省力化を図ったロールコーターを提供する。
【解決手段】工程間搬送ローラー11の上方にALC板10の幅Wを検出する光電センサ20が設けられている。また、ロールコーター内の基台21上にはエアシリンダー22が設置され、エアシリンダー22のロッド24は塗布ロール15の回転軸15Cに連結されている。また、空電レギュレータ23は、光電センサ20の検出出力に応じて、エアシリンダー22の空気圧を制御する。即ち、空電レギュレータ23は、エアシリンダー22のロッド24が伸びることで、塗布ロール15が下降してALC板10と当接した際に、その当接力により、塗布ロール15の軟質ゴム材15Bが変形して一定の押込み量が生じるように、エアシリンダー22の空気圧を制御している。 (もっと読む)


【課題】コーナー部を有した多孔質コーナー板を塗装する際、その多孔質板の外観及び防水性を向上させる塗装装置を提供する。
【解決手段】塗装装置10の塗装部30に設けられた第1及び第2の噴射塗装部32A,32Bは、多孔質コーナー板11の進行方向aに沿った異なる位置に、それぞれ設けられている。第1及び第2の噴射塗装部32A,32Bの第1の噴射ノズル53A及び第2の噴射ノズル53Bの各噴射口の向きは、多孔質コーナー板11の表面に対して垂直又は略垂直となっている。また、好ましくは、第1の噴射ノズル53Aから噴射される塗料12の量は、第2の噴射ノズル53Bから噴射される塗料12の量に比して少ない。これらの第1及び第2の噴射塗装部32A,32Bによる塗装では、気泡内を含む多孔質コーナー板11に対する塗料12の塗着量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】車体パネル等の加工組立ラインに設置される回転治具機構のコストダウンを図る。
【解決手段】加工ロボット20のアーム21に取り付けられた加工装置22、例えば溶接装置に回転操作ピン23を取り付ける。この回転操作ピン23を回転制御板9に設けられた貫通孔に挿入させて、回転操作ピン23を用いて回転制御板9を回転させる。これにより回転部材5が中心軸4を中心に回転し、回転部材5の外周上に設けられたワーク位置決め治具8cをワーク加工位置まで移動させる。その後、加工ロボット20はアーム21を延ばして、ワーク7aに対して、加工装置22を用いて溶接等の加工を行う。 (もっと読む)


【課題】被塗装ワークについて空気溜りの発生の解析を行うことができると共に、気泡溜まりの体積及び気泡溜まりと液体の境界面の面積を導き出し、被塗装ワークに空気溜まりが発生することを防止する為の方策を容易に導き出すことができる解析装置を提供する。
【解決手段】浸漬塗装を行う被塗装ワークに対応する形状データ、液体塗料の物性値及び及び気泡粒子の物性値のデータの入力を行う為の入力手段と、入力手段により入力された被塗装ワーク及び被塗装ワークの周囲の所定の範囲の空間の画像データを複数の要素に分割すると共に、入力手段により入力されたデータに基づいて気泡粒子の挙動を算出し、気泡粒子のうち停滞したと判断された気泡粒子に基づいて被塗装ワークに発生する空気溜まりの体積及び空気溜まりと液体塗料の境界面の面積を導き出す演算手段と、を備えることを特徴とする空気溜まり解析装置。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、足回りの上下動に伴う周辺部品との干渉を的確に防止することができるパーキングケーブルの配索構造を提供する。
【解決手段】 トーコントロールリンク36を支持するブラケット35の第1,第2の支持プレート50,51の一部の高さを非対称に形成し、相対的に下方に位置する第1の支持プレート50の縁辺部に保持機構55を設ける。そして、保持機構55のケーブルブラケット56によって、パーキングケーブル58を、第1の支持プレート50よりも相対的に上方に位置する第2の支持プレート51の縁部51aの下方を横切る方向に指向させた後にハブキャリア17側に導く。 (もっと読む)


【課題】浸漬処理における浸漬対象物の揺動量を計測する揺動量計測方法の低コスト化を図ることである。
【解決手段】電着塗装ライン1における被塗装物4の揺動量を計測する揺動量計測方法を提供する。まず、頂部71と、当該頂部71より下方に向かって延在する側部72とによって内部空間Aが形成されるとともに、内部空間Aに存在するエアを外部に放出し得る開口部74が側部72または底部73に形成された計測部材7を被塗装物4に取り付ける。次に、この計測部材7が取り付けられた被塗装物4をコンベア6で搬送しながら、電着液漕2に貯留された電着塗装液3に被塗装物4を浸漬させ、被塗装物4に電着塗装を施す。最後に、電着塗装が施された被塗装物4について、計測部材7の内部空間Aにおける、電着塗装されている領域と電着塗装されていない領域との境界L2の位置に基づいて、搬送過程での被塗装物4の揺動量を計測する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は部分的にワークの強度に強弱を付けたい場合において、同じ厚みを有した1枚のワークに強度分布を持たせることを可能にする。
【解決手段】 本発明のプレス成形装置及びプレス成形方法は、上型2と、下型3とから成る金型を備え、上型2と下型3との間に挟んだワークWをプレス成形するものであって、前記上型2及び下型3のそれぞれに冷却部4と加熱部5を設け、当該冷却部4と加熱部5による金型内の温度差を利用して前記ワークWに強度分布を持たせてプレス成形することを特徴とする。そして、冷却部4に配置されたワークWはマルテンサイト化され、加熱部5に配置されたワークWはマルテンサイト化が抑制されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は金属粉や油や埃がダストシール部に付着・堆積することを抑止するガススプリングを提供する。
【解決手段】 本発明のガススプリングは、上型2と、下型3とを備え、上型2と下型3との間に挟んだワークWをプレス成形するプレス成形装置1に用いられ、シリンダー本体17にカラー20を介して摺動可能に取り付けられたピストンロッド18と、その先端部が前記ピストンロッド18の外周部に接触するように前記シリンダー本体17に取り付けられたダストシール23とを具備する。 (もっと読む)


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