説明

株式会社ビー・エム・エルにより出願された特許

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【課題】膀胱癌の悪性度まで含めて検出可能な、遺伝子レベルの検出手段を提供すること。
【解決手段】ヒトKLK5、ヒトKLK6、ヒトKLK8及びヒトKLK9、からなる群から選ばれる1種以上を、核酸又はタンパク質として検出し、当該検出高値を指標として膀胱癌を検出することにより、上記の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】鋭敏性を確保しながら、既存の核酸検出法よりも効率的な検出を安価に行う手段を提供すること。
【解決手段】下記のヌクレオチド鎖:(1)検出対象となるターゲット塩基を有する鋳型ヌクレオチド鎖;(2)鋳型ヌクレオチド鎖の当該ターゲット塩基と近接する塩基を有し、当該近接塩基から鋳型ヌクレオチド鎖の3’側に向かってハイブリダイズ可能な、第1の相補鎖;(3)上記ターゲット塩基に対して相補的な塩基を有し、当該相補的塩基から鋳型ヌクレオチド鎖の5’側に向かってハイブリダイズ可能であり、3’側に向かってはハイブリダイズできない、第2の相補鎖;(4) (1)〜(3)のヌクレオチド鎖をハイブリダイズさせて、上記の鋳型ヌクレオチド鎖(1)のターゲット塩基部分に部分的三重鎖構造を形成させた場合に、当該三重鎖構造を形成した第2の相補鎖(3)の3’側を特異的に切断するエンドヌクレアーゼ;(5)鋳型ヌクレオチド鎖 (1)のターゲット塩基を挟んで、3’方向側と5’方向側にそれぞれハイブリダイズ可能な、組としてなる第3の相補鎖;(6) Thermus aquaticus 由来の耐熱性DNAポリメラーゼ; (7)DNA構成塩基;を、特定の条件下にて温度サイクルを行い、上記ターゲット塩基の検出を行うことで、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】癌の悪性度やリンパ節転移の可能性までも判断可能な、新たな食道癌の遺伝子レベルの検出方法を提供する。
【解決手段】食道上皮細胞におけるヒトCRABP1 (Cellular Retinoic Acid Binding Protein) 遺伝子の不活性化、特に該遺伝子のCpGアイランドのメチル化に起因する不活性化を、ゲノムDNA、mRNA、CRABP1蛋白質等のレベルで、DNAチップ法等の手段で検出することにより、該細胞の癌化を検出する、食道癌の検出方法。 (もっと読む)


【課題】チューブラックの保管スペースを低減しつつ、チューブラック転倒の可能性を低減する。
【解決手段】チューブラック10の本体部12の側面底部近傍には、可動片18が設けられる。この可動片18は、その後端に接続された板バネ26により幅方向外側に付勢されている。したがって、外部から力が付加されない場合、可動片18は、本体部12の側面から外側に突出する。その結果、チューブラック10の底面は、幅方向に広がり、転倒の可能性が低減される。板バネ26の付勢力に抗して可動片18が幅方向内側に押されると、可動片18はガイド溝20内に完全収容される。その結果、チューブラック10の底面幅は狭まり、保管に要するスペースが低減される。 (もっと読む)


【課題】活動性心筋炎の検出方法および検出試薬を提供する。特に活動性心筋炎の中でもウイルス感染が原因となるウイルス性の活動性心筋炎を特異的に検出することができる方法およびその検出試薬を提供する。
【解決手段】被験者の抗心筋型トロポニンI抗体価を指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】唾液等の検体から、特定の5種類の歯周病菌を、インベーダー・アッセイ法を用いて、効率よく、かつ、確実に定量検出する手段を提供する。
【解決手段】インベーダー・アッセイ法において、歯周病菌のうち、Porphyromonas gingivalisの16SrRNA遺伝子の748番目の塩基、Prevotellaintermediaの同遺伝子の191番目の塩基、Actinobacillusactinomycetemcomitansの同遺伝子の842番目の塩基、Bacteroides forsythusの同遺伝子の155番目の塩基、又は、Treponema denticolaの同遺伝子の155番目若しくは420番目の塩基をターゲット塩基として定量検出を行う。 (もっと読む)


【課題】歯周疾患の原因菌として知られている、Prevotella intermedia(P.i.)、
Actinobacillus actinomycetemcomitans(A.a.)、及び、Treponema denticola(T.d.)を、効率よく、かつ、確実に定量検出する手段を提供すること。
【解決手段】検体中の歯周病菌を、リアルタイムPCR法を用いて定量検出する方法において、下記の方法にて、P.i.、A.a.、及び、T.d.からなる群の歯周病菌から選ばれる1〜3菌種を定量検出することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。
(1)P.i.の16SrRNA遺伝子の31〜192番目の領域から選ばれる連続して10塩基以上の領域を鋳型として、P.i.を定量検出する。
(2)A.a. の16SrRNA遺伝子の465〜609番目の領域から選ばれる連続して10塩基以上の領域を鋳型として、A.a.を定量検出する。
(3)T.d.の16SrRNA遺伝子の333〜445番目の領域から選ばれる連続して10塩基以上の領域を鋳型として、T.d.を定量検出する。 (もっと読む)


【課題】糞便中のウィルス検出を行う場合における、糞便検体の効率的かつ安全な処理手段を提供すること。
【解決手段】糞便を溶解する溶解液を収容する溶解収容室が内部に設けられ、一端部に糞便を採取する採便棒が挿着されるとともに、他端部に懸濁液を濾過するフィルターが備えられた筒状の採便チューブと、当該採便チューブの他端部に装着される濾液チューブとからなることを特徴とする採便容器を用いたウィルス浮遊液の採取方法であって、糞便が付着した採便棒を前記採便容器に挿着した後、当該採便棒に付着した糞便を前記溶解液中に溶解し、前記採便容器に遠心力を加え、前記フィルターを通過した前記濾液チューブ内の液層のみを捕集することを特徴とするウィルス浮遊液の採取方法を提供することにより、糞便の採取からウィルス浮遊液の採取までを、同一の採便容器にて行うことが可能とすることにより、上記の課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】標準物質として用いる糖化アルブミンを、凍結乾燥復元後においても、酵素法で検出を行うレベルにて安定に保つ手段を提供すること。
【解決手段】糖化アルブミン、及び、スクロース等の二糖類を含有することを特徴とする糖化アルブミンの管理試料を提供し、これを酵素法による検体中の糖化アルブミンの検出において用いることにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】糞便等に存在するサポウイルスを、高感度かつ効率的に検出する手段を提供すること。
【解決手段】検体における、サポウイルスのプロトタイプ(基準株)のcDNAの塩基配列の5071〜5178番に相応する相補的両塩基配列の全部又は一部の核酸を指標として、サポウイルスを検出するウイルスの検出方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


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