説明

三和油化工業株式会社により出願された特許

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【課題】希薄なピロール含有廃水からピロールを回収するに際して、より少ないエネルギーで且つ設備を大規模化する必要がない、経済的なピロールの工業的回収方法を提供すること。
【解決手段】ピロール含有廃水に、炭素数が8以上の第一アルコールを、抽剤として添加、混合せしめ、該廃水中のピロールを該第一アルコールにて抽出して、回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池における電池特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた電池特性を有するリチウムイオン二次電池を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる非水電解液に、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩と共に、多価アルコールのアクリル酸若しくはメタクリル酸エステルと、ビニルフルオロシランとを、更に含有させた。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池における電池特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた電池特性を有するリチウムイオン二次電池を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる非水電解液に、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩と共に、多価アルコールのアクリル酸若しくはメタクリル酸エステルを、更に含有させた。 (もっと読む)


【課題】リン酸系混酸廃液から、硝酸及び金属を除去して、純度の高いリン酸を分離回収することのできるリン酸回収方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るリン酸回収方法は、硝酸、リン酸及び金属を含む混酸廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる第1抽剤液とを混合することによって、該第1抽剤液中に前記硝酸を選択的に溶解させて抽出する硝酸抽出工程と、前記硝酸抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液と、酸性リン酸エステルを含有してなる第2抽剤液とを混合することによって、該第2抽剤液中に金属を溶解させて抽出する金属抽出工程と、前記金属抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐オイル性と優れた耐クーラント液性とを同時に満たす硬化物を与える有機含浸液を提供すること。
【解決手段】(A)ポリプロピレングリコールメタクリレートの5〜65重量%と、(B)動粘度が20cSt以下の長鎖アルキルメタクリレートの5〜65重量%と、(C)分子量が200以下の低分子量メタクリレートの10〜40重量%と、(D)硬化物中に架橋構造を導入する多官能性メタクリレートの0〜10重量%とを、それらの合計量が100重量%となるように配合せしめた。 (もっと読む)


【課題】剥離工程における油相と水相の良好な分離性を長期間維持できて酢酸−硝酸−リン酸系混酸廃液からリン酸を長期間高効率で選択性良く分離回収できる方法を提供する。
【解決手段】この発明の分離回収方法は、酢酸、硝酸及びリン酸を含む廃液と、トリアルキルホスフェート及び炭素数が6〜13の脂肪族直鎖飽和炭化水素を含有してなる抽剤液と、を混合することによって、該抽剤液中に前記酢酸及び硝酸を選択的に溶解させて抽出する酢酸・硝酸抽出工程と、前記抽出工程で出た抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、前記酢酸・硝酸抽出工程で得られた酢酸・硝酸含有抽剤液と、剥離用水とを接触させることによって、前記酢酸及び硝酸をこの剥離用水に溶解移動せしめる酢酸・硝酸剥離工程とを備え、前記酢酸・硝酸剥離工程で出た油相の抽剤液を前記酢酸・硝酸抽出工程に供給することによって抽剤液を循環使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸エッチング廃液から、インジウムを有利に且つ効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】インジウムを含有するシュウ酸エッチング廃液を、官能基として1級アミノ基及び/又は2級アミノ基を有する弱塩基性陰イオン交換樹脂に接触処理せしめることにより、かかるシュウ酸エッチング廃液中のインジウムを、かかる陰イオン交換樹脂に物理的に吸着させて、シュウ酸エッチング廃液中から回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸エッチング廃液から、インジウムを有利に且つ効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】インジウムを含有するシュウ酸エッチング廃液を、官能基としてポリアミン基又はアミドオキシム基を有するキレート樹脂に接触処理せしめて、かかるキレート樹脂の官能基に対して、シュウ酸エッチング廃液中のインジウムを、キレート結合させることにより、インジウムをキレート樹脂に吸着させて、シュウ酸エッチング廃液中から回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池において充放電の繰り返しにおけるサイクル特性をより向上する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質12を有する正極と、負極活物質17を有する負極と、正極と負極との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水電解液20と、を備えている。この非水電解液20は、リチウムを含む電解質塩と、リチウムビス(オキサラト)ボレートと、ジビニルテトラアルキルジシロキサン(アルキルの炭素数が1以上4以下)と、不飽和結合を有する炭素鎖を備えたカーボネート(炭素数が1以上4以下の炭素鎖が好ましい。例えばビニレンカーボネートなど)とを添加成分として含んでいる。リチウムビス(オキサラト)ボレートと、ジビニルテトラメチルジシロキサンと、不飽和結合を有する炭素鎖を備えたカーボネートとは、それぞれ0.05重量%以上10重量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の充放電サイクル特性を向上すると共に初期抵抗を低減する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、放電時にリチウムイオンを吸蔵し充電時にリチウムイオンを放出する正極活物質を有する正極と、放電時にリチウムイオンを放出し充電時にリチウムイオンを吸蔵する負極活物質を有する負極と、正極と負極との間に介在する非水系電解液と、を備えたものである。非水系電解液は、電解質塩として2種以上のリチウム塩を含み、そのうちの1種であるα−又はβ−ヒドロキシ酸を配位子とするホウ素錯体のリチウム塩が0.01mol/L以上1.0mol/Lとなるように溶解している。 (もっと読む)


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