説明

三和油化工業株式会社により出願された特許

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【課題】水溶性分散媒を含む遊離砥粒スラリー廃液から、不純物が可及的に取り除かれた水溶性分散媒を、効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】水溶性分散媒を含む遊離砥粒スラリー廃液に、無機系凝集剤を添加して溶解させる一方、更にアルカリを添加して無機系凝集剤の金属水酸化物を生成せしめて、凝集を行った後、スラリー廃液に生じた凝集物を固液分離すると共に、固液分離にて得られる濾液を、蒸留精製することにより、又は吸着剤にて処理し、不純物を吸着除去することにより、水溶性分散媒を回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】充放電の繰り返しにおけるサイクル特性をより向上すると共に、低温特性をより向上する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質12を有する正極と、負極活物質17を有する負極と、正極と負極との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水電解液20と、を備えている。この非水電解液20は、リチウムを含む電解質塩と、0.05重量%以上のリチウムビスオキサラトボレートと、0.05重量%以上のジビニルテトラアルキルジシロキサン(アルキルの炭素数が1以上4以下)とを含んでいる。リチウムビスオキサラトボレートと、ジビニルテトラメチルジシロキサンとは、それぞれ0.10重量%以上10重量%以下であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも白金を溶解、含有しているアルカリ溶液から、白金を効果的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも白金を溶解、含有しているアルカリ溶液を、スルホン酸基を有する強酸性カチオン交換樹脂に接触させることにより、かかるアルカリ溶液中の白金を、強酸性カチオン交換樹脂に吸着せしめて、アルカリ溶液中から分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】s−PPの優れた特性を損なわずに、結晶化速度を向上させ、成形サイクルに優れた組成物を提供。
【解決手段】s−PP100重量部に対し、式(I)の化合物1種類以上からなる芳香族リン酸エステル金属塩成分10〜95重量%と式(II)の脂肪族有機酸金属塩1種類以上からなる脂肪族有機酸金属塩成分90〜5重量%の複合体を0.05〜5重量部配合。


(R1及びR2はC1〜4のアルキル基、R3は水素原子又はC1〜4のアルキル基、R4はC1〜30の脂肪族有機酸から導入される基、Mはアルカリ金属原子又はマグネシウム原子を表す。) (もっと読む)


【課題】工業的に且つ安価に生産可能で、しかも含有ウラン濃度を極めて有利に低減せしめることの出来る金属シリコンの精製方法を提供すること。
【解決手段】不純物を含む金属シリコンを細かく粉砕した後、その粉砕物から5μmより小さな粒径の微粒子を分級除去することにより、5μm以上の粒径の金属シリコン粒子を採取し、次いでこの微粒子の除去された金属シリコン粒子を希薄フッ化水素酸中に浸漬する一方、該希薄フッ化水素酸に過酸化水素を添加せしめて、酸洗浄処理を実施し、更にその後、水洗して、乾燥するようにした。 (もっと読む)


【課題】工業的に且つ安価に生産可能な金属シリコンの精製方法を提供すること。
【解決手段】純度が99.5%以上の金属シリコンを150μm以下に粉砕した後、その粉砕物から5μmより小さな粒径の微粒子を分級除去することにより、5〜150μmの粒径の金属シリコンを採取し、次いでこの微粒子の除去された金属シリコン粒子を希薄フッ化水素酸中において10時間以上浸漬処理することによって、酸洗浄を施し、更にその後、水洗して、乾燥するようにした。 (もっと読む)


【課題】軸力の大小によらず、一定の安定した摩擦係数を与えることの出来る水性摩擦係数安定剤を提供すること。
【解決手段】融点が90〜120℃の範囲内にある酸化型ポリエチレンワックスを主成分とし、融点が70〜90℃の範囲内にある、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、及びポリエチレンワックスからなる群より選ばれた少なくとも1種の炭化水素系ワックスを副成分とするワックスの組合せと、皮膜形成用の合成樹脂とを、エマルジョンの形態において、水に分散せしめて、目的とする水性摩擦係数安定剤を構成した。 (もっと読む)


【課題】酢酸エチルとメチルエチルケトンとを少なくとも含有する溶剤混合物から、酢酸エチルの加水分解を惹起することなく、高純度で、全酸価の低い酢酸エチルを経済的に効率よく回収する方法を提供すること。
【解決手段】ヒドロキシルアミン塩と弱塩基との接触により、遊離ヒドロキシルアミンを生成せしめる一方、この生成した遊離ヒドロキシルアミンを、前記溶剤混合物中のメチルエチルケトンに接触させて、該メチルエチルケトンを遊離ヒドロキシルアミンと反応させることによって、メチルエチルケトオキシムに変換せしめた後、かかるメチルエチルケトオキシムと共に酢酸エチルを含む有機相を蒸留して、酢酸エチルを分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い制振性を維持しつつ、より高いヤング率を安定して示す制振部材を提供する。
【解決手段】本発明の制振部材の製造方法は、多孔質の塑性セラミックスからなる基材にアクリル樹脂を含浸させて制振部材を得る。この製造方法は、まず、改質工程として、官能基がアクリロキシ基、メタクリロキシ基、アミノ基及びエポキシ基のいずれか1種であるシランカップリング剤により基材を改質し、改質基材とする。次いで、含浸工程として、改質基材にアクリル樹脂を含浸させて制振部材を得る。 (もっと読む)


【課題】 ポリ塩化ビフェニール(PCB)の脱塩素化分解処理工程から排出される、固形のPCB分解残渣の有効な分離処理方法を提供すること。
【解決手段】 PCBを金属ナトリウムにて脱塩素化分解処理して得られる、高分子化したポリビフェニール、食塩及び絶縁油を含む固形の分解残渣を処理するに際して、(a)抽剤として水溶性の有機溶媒を用いて、該分解残渣を抽出処理し、該分解残渣中に存在する前記絶縁油を溶媒抽出して、脱油する工程と、(b)該脱油工程を経た前記分解残渣に対して、水を抽剤とする抽出操作を実施し、該分解残渣に混入した前記有機溶媒と共に、該分解残渣中に存在する前記食塩を除去して、前記ポリビフェニールを固形分として取り出す脱塩工程とを採用した。 (もっと読む)


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