説明

浅田鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】微細有機顔料を含む微細有機顔料着色組成物の提供。
【解決手段】有機顔料と、水溶性無機塩と、水溶性有機溶剤との混合物を、連続式捏和機を用いて連続的に混練して混練組成物を得る第1工程と、第1工程で得られる混練組成物から水溶性無機塩及び水溶性有機溶剤を水に溶解させて除去することで微細有機顔料を得る第2工程とを含み、第1工程では連続式捏和機として、複数個の固定円盤21と、これに対向配置されるとともに該固定円盤21に通された回転軸15に支持され、固定円盤21と中心軸線を同じくして回転駆動される複数個の回転円盤23とを含み、固定円盤21と回転円盤23とでそれらの隙間に入り込む処理対象材料に剪断及び分散処理を施す剪断分散処理域が複数段形成されており、回転円盤温度制御機構及び混練処理時間制御機構のうち少なくとも一方を備えている連続式捏和機10を採用する。 (もっと読む)


【課題】電極合剤含有組成物スラリーまで一貫して連続的に再現性良好に製造することができる連続製造装置及びその方法を提供する。
【解決手段】装置10は、粉体電池材料のフィード部1と、粉体電池材料にメカノケミカル処理を施すメカノケミカル処理部2と、液状バインダーとメカノケミカル処理物とに混練分散処理を施す硬練混練分散処理部3と、硬練混練物を希釈剤で希釈して電極合剤含有組成物スラリーを得る混練分散処理部4、5からなる。装置10を用いて電極合剤含有組成物スラリーを連続的に得る。 (もっと読む)


【課題】石臼型の連続混練装置で混練対象物を効率よく冷却し、混練対象物に対して十分なせん断力を作用させることが出来る連続混練装置を提供する。
【解決手段】回転円盤部材14及びスクリュ部材15が固定された駆動軸部材125を回転することで、筒状の固定部110の内部空間内の混練対象物を回転軸方向に搬送しながら、固定部110の内壁と回転円盤部材14の表面とが対向する領域でせん断力を付与することよって通過する混練対象物を連続的に混練する連続混練装置で、回転円盤部材14よりも混練対象物の搬送方向上流側に配置されたスクリュ部材15に混練対象物よりも低温の冷媒が通過するスクリュ用冷媒通路15aを設ける。 (もっと読む)


【課題】 カラーフィルタの製造に使用した場合に、高い輝度とコントラストが得られ、かつ分散安定性に優れた顔料分散体を得る。
【解決手段】 少なくとも顔料と溶媒と分散剤およびバインダー樹脂の少なくともいずれか一方とを含有してなる顔料分散体であって、前記分散体中に含まれる顔料の平均粒径が100nm以下であり、かつ動的光散乱法により測定された顔料粒径から得られたd10が30nm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】スラリーを通過させ得る縦型の容器1内に垂直方向に攪拌軸2を配置する。前記容器1内における攪拌軸2には、媒体とスラリーとを内周側から外周側へ移動させ得る通路3aを有するロータ3と、前記ロータ3内にあって前記ロータ3の外面3bと前記容器1の内壁1aとの間の環状空間4に続く環状空間3cに位置していて、前記媒体と前記スラリーとを分離するスクリーンSとを備える。前記容器1と前記ロータ3間には、前記スクリーンSを通過した分散後のスラリーと媒体との混合を防止するビーズシール5を配置する。
【効果】容器1とスクリーンSとの間には広い自由空間が形成され、この自由空間を媒体とスラリーの混合流体が効率良く流れ、いわゆる循環流が形成されるので、スクリーンSに目詰まりすることがない。 (もっと読む)


【解決手段】タンク5内の中央付近で一方向に高速回転するセンターロール2と、その外方に近接して配置されていて前記センターロール2よりも低速で自転しながら公転する2つのサイドロール3、3を備えている。
【効果】被処理物を2つのロール2、3間に供給するだけでなく、一方向に高速回転するセンターロール2の外方で2つのサイドロール3、3を自転しながら公転させるので、被処理物の混練、分散を十二分に行うことができ、混練、分散精度が大幅に向上する。センターロール2とサイドロール3とは別駆動のため、周速比を任意に設定できる。センターロール2とサイドロール3の外周面をテーパー状に形成すると、センターロール2とサイドロール3の隙間Cとその間の押付力を容易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】 高容量でかつ電池性能の劣化が抑えられている非水二次電池とその製造方法、該非水二次電池を構成し得る電池用正極および電池用負極の各製造方法、並びに該電池用正極を形成するための正極合剤含有組成物の製造方法および該電池用負極を形成するための負極合剤含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 正極または負極の少なくとも一方が、原材料の少なくとも一部を、固定円盤と回転円盤の隙間を多段に通過させることにより精密混合し、かつメカノケミカル反応を生じさせ得る連続せん断装置によって処理する工程を経て調製した正極合剤含有組成物または負極合剤含有組成物を用いて、正極合剤層または負極合剤層を形成して得られたものである非水二次電池とその製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】
攪拌ミル2内に粉砕物であるミルベースと媒体4とを分離する手段としてノッチワイヤースクリーン6を搭載し、このノッチワイヤースクリーン6により粉砕物であるミルベースと直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4とを分離する。攪拌ミル2内で攪拌・分散せしめられたミルベースのみを粉砕室3内の環状空間3aを経て攪拌ミル2の出口5側に取り出し、攪拌ミル2から前記微小媒体4の漏れがないようにする。
【効果】
直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4を使用することで大きな分散効果を得ることができ、従来の攪拌ミルでは不可能であった高度な分散が可能となる。また、攪拌ミル2からの微小媒体4の漏れがない。 (もっと読む)


【課題】 絹繊維を原料として無臭性の絹微粒子溶液及び絹微粒子粉末を製造する方法と、得られた絹微粒子を利用した食品、化粧品、繊維等の材料を提供する。
【解決手段】 絹繊維に所定の精練処理を施し、絹繊維に付着するセリシン類を除去する精練工程と、得られた絹繊維を機械的に粉砕して粉末とする粉砕工程と、得られた絹粉末に焼き塩を加えて擦り合わせる擦り合わせ工程と、得られた混合物に所定の脱塩処理を施す工程とを経て無臭性絹微粒子溶液を得る。この絹微粒子溶液にスプレードライ処理又は凍結乾燥処理を施すと絹微粒子粉末が得られる。これらの溶液や微粒子粉末は、無臭であるから、化粧品、食品等の添加剤、繊維のコーテイング剤等として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のバッチ式ニーダー等において課題として挙げられる生産スケールの制約、品質のロット毎のバラツキ、開放型であるための異物混入、粉塵発生による作業環境の汚染等を解決する。
【解決手段】 有機顔料と、水溶性無機塩と、水溶性有機液体との混合物を、環状の固定円盤21と、駆動軸121の軸心回りに一体回転する固定円盤21と同心の回転円盤23との間隙部分に形成された粉砕空間を有する連続混練機10にて混練する。 (もっと読む)


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