説明

近江鉱業株式会社により出願された特許

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【課題】化学蓄熱材構造体の破損及び崩壊を防ぐと共に、化学蓄熱材構造体の保管、収容部材への脱着等における取扱い性に優れた化学蓄熱器及びその製造法を提供する。
【解決手段】粒状の化学蓄熱材を含み、立体構造を有する化学蓄熱材構造体21と、前記化学蓄熱材構造体21の少なくとも一部に付着され、前記化学蓄熱材構造体の形状を保持する形状保持材と、を備えた化学蓄熱器100。前記化学蓄熱材構造体21は、前記立体構造として、平行な1組の平面と該1組の平面の間を繋ぐ側面とを含む柱構造を有し、前記形状保持材は、前記側面の少なくとも一部に付着させて設けられている。 (もっと読む)


【課題】化学蓄熱材を拘束して体積変化を制限し、体積変化に伴なう化学蓄熱材構造体(成形体)の崩壊が抑制され、蓄熱、放熱を担う可逆反応が安定的に行なわれる化学蓄熱器を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材11及びステンレス鋼材13と、ステンレス鋼製の枠材(不図示)に不織布を取り付けてなる2つの水分透過壁15とで内部中空の6面体構造に形成された構造体拘束容器30と、構造体拘束容器30に収容され、Ca(OH)の粉体をプレス成形法により成形した直方体のCa(OH)構造体21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】器壁で拘束された化学蓄熱材構造体の器壁への固着が防止され、剪断破損が抑制された化学蓄熱器を提供する。
【解決手段】平均一次粒子径がd[μm]である粒状の化学蓄熱材を含む化学蓄熱材構造体21と、前記化学蓄熱材構造体21を収容すると共に前記化学蓄熱材構造体21の少なくとも一部を拘束し、前記化学蓄熱材構造体21と接する内壁面の、JIS B 0601に準拠した十点表面粗さRz[μm]が前記平均一次粒子径dより小さい構造体収容部材30と、を備えた化学蓄熱器100。 (もっと読む)


【課題】化学蓄熱材を拘束して体積変化を制限し、体積変化に伴なう化学蓄熱材構造体(成形体)の崩壊が抑制され、蓄熱、放熱を担う可逆反応が安定的に行なわれる化学蓄熱器を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材11及びステンレス鋼材13と、ステンレス鋼製の枠材(不図示)に不織布を取り付けてなる2つの水分透過壁15とで内部中空の6面体構造に形成された構造体拘束容器30と、構造体拘束容器30に収容され、Ca(OH)の粉体をプレス成形法により成形した直方体のCa(OH)構造体21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高効率でかつ長期間臭気成分を除去することができる脱臭成形体を有する便座装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】便座装置は、便器に装備される基部と、便座と、便蓋とを有する。基部は、脱臭成形体保持部4と、脱臭成形体保持部4に保持される脱臭成形体5とを有する。脱臭成形体5は、多孔質担体50に酸化第一銅と三水酸化硝酸銅とアミノ安息香酸とを有効成分として担持して形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素含量が少なく、化学蓄熱材の蓄熱・放熱性に優れた蓄熱材構造体を作製することができる蓄熱材構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】化学蓄熱材及び有機バインダーを用いて蓄熱材構造体を作製する蓄熱材構造体の製造方法であって、前記化学蓄熱材の一部を脱水反応により脱水する脱水工程と、前記脱水で水分供給される雰囲気下、前記有機バインダーを加熱分解して炭酸ガスを生成し、生成した炭酸ガスと少なくとも前記化学蓄熱材の残部とを反応させて炭酸塩を生成する塩生成工程と、生成した炭酸塩を熱分解して除去する除去工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ、従来に比べて優れた蓄熱・放熱性(水和・脱水量)を有する蓄熱材構造物を提供する。
【解決手段】粉状の化学蓄熱材と層リボン構造を有する粘土鉱物とを混合する混合工程と、得られた混合物を、前記化学蓄熱材及び前記粘土鉱物の反応生成物であってアルカリ土類金属の少なくとも一種を含むシリケートが、焼成後に蓄熱・放熱反応させた際の水和量及び脱水量の少なくとも一方(質量基準)の変化幅が大きくなる比率で形成されるように、焼成温度及び焼成時間の少なくとも一方を制御して焼成する焼成工程と、を含む化学蓄熱材構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SOx吸収装置のSOx吸収能力を高め、硫黄分によるNOx吸蔵還元触媒の被
毒を防止して、排気浄化性能を向上させる。
【解決手段】エンジンEの排気通路12に設けた排気浄化装置1は、上流側にSOx吸収
装置2を、その下流にNOx吸蔵還元触媒3を有する。SOx吸収装置2は、担体21表
面にSOx吸収材層21を備える。SOx吸収材層21は、SOx吸収材となる炭酸カル
シウムのファイバー状のナノサイズ結晶からなる1次粒子が隙間を有して層状に堆積する
ことにより形成され、SOxとの反応性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】長期間安定に蓄熱及び放熱を繰り返し行うことができる化学蓄熱材複合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】混合工程と酸処理工程と焼成工程とを行って得られる化学蓄熱材複合物及びその製造方法である。混合工程においては、粉体の化学蓄熱材11と、成分元素として少なくともAlを含有する粘土鉱物12と、水とを混合することにより混合物M0を得る。酸処理工程においては、混合物M0に酸を混合して酸処理混合物M1を得る。焼成工程においては、酸処理混合物M1(P)を焼成することにより化学蓄熱材複合物1を得る。 (もっと読む)


【課題】撥水性を有し、水和・脱水反応に伴う化学蓄熱材の微粉化を抑制すると共に、化学蓄熱システムとして十分に能力を発揮することが可能な化学蓄熱材料、化学蓄熱材成形体、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】粉体の化学蓄熱材2の少なくとも一部の表面に、難揮発性有機物31を配置して不活性雰囲気で焼成することにより炭化物構造体3を形成してなる。難揮発性有機物31は、多糖類であることが好ましい。難揮発性有機物31は、親水性であることが好ましい。化学蓄熱材2は、脱水反応に伴って酸化物となると共に水和反応に伴って水酸化物となる水和反応系化学蓄熱材であることが好ましい。化学蓄熱材料2は、さらに粘土鉱物を含有することが好ましい。粘土鉱物は、セピオライト及び/又はパリゴルスカイトであることが好ましい。 (もっと読む)


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