説明

デンカ生研株式会社により出願された特許

31 - 40 / 72


【課題】細菌検査において、これまで用手法であるスライド凝集法を汎用の生化学自動分析装置等を用いた光学的免疫測定を可能にし、簡便・迅速且つ正確に多数の検体を検査することができる免疫凝集測定方法の提供。
【解決手段】細菌を抗原とした抗原抗体反応を利用した光学的変化量の測定において、反応液中に粘性調整剤、分散調整剤、比重調整剤の組み合わせの存在下で反応を行うことを特徴とした免疫凝集測定法。 (もっと読む)


【課題】従来の測定方法よりも更に迅速且つ高感度に被検出物の存在を検出又は定量することを可能にするラテラルフロー免疫測定用検査デバイス並びにその検出部の形成方法を提供すること。
【解決手段】ラテラルフロー免疫測定用検査デバイスの検出部の形成方法は、緩衝剤を含む液体媒体中に浮遊された状態にある、被検出物と抗原抗体反応する抗体又はその抗原結合性断片を捕捉物質として結合したラテックス粒子と、常態で白色粉末状である界面活性剤を、ラテラルフロー免疫測定用検査デバイスの検出部を構成するニトロセルロースメンブランに施し乾燥させることを含む、ラテラルフロー免疫測定用検査デバイスの検出部の形成方法であり、ラテックス粒子は、捕捉物質を結合する前の状態においてニトロセルロースメンブラン中をラテラル方向に自由に流通できる粒子径を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の測定方法よりも更に迅速且つ高感度に被検出物の存在を検出又は定量することを可能にするラテラルフロー免疫測定用検査デバイス並びにその標識体部の形成方法を提供すること。
【解決手段】ラテラルフロー免疫測定用検査デバイスの標識体部の形成方法は、液体媒体中に浮遊又は溶解された状態にある、被検出物と抗原抗体反応する抗体又はその抗原結合性断片を結合したラテックス粒子、常態で白色粉末状である界面活性剤及び糖類を、ラテラルフロー免疫測定用検査デバイスの標識体部を構成する多孔性基材に施し乾燥させることを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メンブレンアッセイ法を用いた検体の簡易な検査方法において、感度を保ちながら偽陽性や詰まりを防止できる検体試料のろ過法を提供し、被検出物の精度の高い検出又は定量を可能にする方法及びそのような方法において使用されるキットの提供。
【解決手段】被検出物を含む検体試料をろ過フィルターによってろ過した後に、被測定物を捕捉するための捕捉試薬が結合したメンブレンを備えたアッセイ装置上で検体試料中の被測定物の存在を検出又は定量することを含む簡易メンブレンアッセイ法において、上記ろ過フィルターを構成するフィルターに強剛性フィルターが含まれることを特徴とする簡易メンブレンアッセイ方法。 (もっと読む)


【課題】黄色ブドウ球菌が有するパントンバレンタインロイコシジン毒素に対する抗体、該抗体を用いた前記毒素の検出方法およびキット、ならびにパントンバレンタインロイコシジン毒素に対する抗体を含むPVLを有する黄色ブドウ球菌を治療するための医薬組成物の提供。
【解決手段】パントンバレンタインロイコシジンFに結合性を有し、LukDおよび/またはHlgBに交差反応性を示さない抗体、ならびにパントンバレンタインロイコシジンSに結合を有し、LukE、HlgCおよびHlgAの少なくとも1つに交差反応性を示さない抗体。 (もっと読む)


【課題】着色ラテックス粒子を標識試薬として用いたメンブレンアッセイ法により複数の被検出物を簡易検査する方法において、陽性と偽陽性の識別を可能にする方法を提供する。
【解決手段】各被検出物に特異的に結合する第1捕捉物質をメンブレン上の異なる位置にそれぞれ固相化し、第2捕捉物質に被検出物毎に異なる色調の着色ラテックス粒子を結合して2種類以上の標識試薬を作製し、検体液と標識試薬の混合液をメンブレン上に供給して展開し、各判定部において以下のように判定する:各判定部に対応する標識試薬の色が検出された場合には、その被検出物は「陽性」であると判断し、各判定部に対応する標識試薬の色が検出されない場合には、その被検出物は「陰性」であると判断し、さらに判定部のいずれか1つにおいて標識試薬の混合物の色調(中間色)が検出された場合には「無効」であると判定する。 (もっと読む)


【課題】抗原抗体反応を利用した、ウイルスや細菌等の病原体への感染、妊娠の有無、血糖値など様々な測定項目を数分から数時間の短時間で検出あるいは定量する簡易イムノアッセイ法において、使用される体液等の検体に含まれる生体由来成分のアッセイへの影響を抑制する。
【解決手段】1〜10(v/v)%の濃度の哺乳動物の正常血清を含有し、pHが4.5〜6.5の範囲である簡易イムノアッセイ用検体浮遊液により、体液等の検体に含まれる生体由来成分のアッセイへの影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サンドイッチイムノアッセイ法により検体中のウイルス等の被検出物質を検出する方法であって、偽陰性を防止することができる検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】固相支持体上の反応領域に被検出物質と同一、または被検出物質の標識試薬への免疫学的特異反応性と同一な被検出物質に対する反応性を有する物質を固定化することにより、測定方法の確認および標識試薬の免疫学的機能を確認することができ、これにより偽陰性を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】抗体を結合したラテックス粒子の自然凝集が防止され、高感度な免疫測定を可能にする免疫測定用ラテックス組成物を提供すること。
【解決手段】免疫測定用ラテックス組成物は、抗体又はその抗原結合性断片を結合させたラテックス粒子と、該ラテックス粒子を浮遊させる媒体と、糖類及び多価アルコールから成る群より選ばれる少なくとも1種の凝集防止剤と、タンパク質と、緩衝剤とを含み、そのpHが9.0〜9.8である。
【効果】抗体を結合したラテックス粒子の自然凝集が防止され、高感度な免疫測定を可能にする新規な免疫測定用ラテックス組成物が提供された。この組成物によれば、従来、比重、粘度や浸透圧が上昇するため低下していた検出感度を上げることができるため、特に医療現場で行うイムノクロマトグラフィー等の簡易測定法により検体中の被検出物を高感度に精度よく測定することができる。 (もっと読む)


【課題】動脈硬化性疾患の原因となるメタボリックシンドロームの有効な検出・診断方法の提供。
【解決手段】被験者から採取した被検試料中のsmall,dense LDLコレステロール濃度を測定することを含む、メタボリックシンドロームを検出する方法。 (もっと読む)


31 - 40 / 72