説明

デンカ生研株式会社により出願された特許

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【課題】 フロースルー式メンブランエンザイムイムノアッセイ法を用いた検体の検査方法において、検出操作工程数を低減し、使い勝手のよい信頼性の高いアッセイ方法及びそのような方法において使用されるキットを提供すること。
【解決手段】 被検出物を捕捉するための捕捉抗体または抗原が結合したメンブランを備えたアッセイ装置を用いる、検体試料中の被検出物の簡易フロースルー式メンブランエンザイムイムノアッセイ法であって、検体試料を濾過フィルター装置を用いて濾過後滴下し、被検出物をメンブラン上の捕捉抗体または抗原に捕捉させ、被検出物が捕捉された前記メンブラン上に被検出物と反応する物質を酵素で標識した酵素標識試薬を滴下し、前記検体試料中の被検出物の存在を洗浄工程なしに検出することを特徴とする方法、及び検体試料中の被検出物の存在を検査するためのキット。 (もっと読む)


血中の被検成分である低密度リポ蛋白中のコレステロールと総コレステロールの同時測定法の提供。
生体試料中の低密度リポ蛋白中のコレステロールと総コレステロールを一度の測定で定量する、生体試料の低密度リポ蛋白中のコレステロールと総コレステロールを同時測定する方法。 (もっと読む)


迅速かつ簡便な小粒子LDLの分別測定法の提供。 被検試料中の小粒子低比重リポ蛋白をそれ以外の低比重リポ蛋白と分離する第1工程と、分離した小粒子低比重リポ蛋白中のコレステロールまたは中性脂肪または蛋白質を測定する第2工程から成る、被検試料中の小粒子低比重リポ蛋白の定量方法。 (もっと読む)


【課題】ワクチン中の特定成分の含量を求める方法を提供する。
【解決手段】抗体を含むゲルに抗原を添加し、ゲル内での抗原抗体反応によって生じた沈降輪を画像取り込み手段によってコンピューターに画像として取り込み、取り込まれた画像をコンピューターによりディスプレーに表示し、画像として表示された沈降輪の端点を目視による助けを借りて決定し、その径の長さを自動で測定する方法。更に、X−Yテーブルを使用し、X−Yテーブルを自動的に移動させて順次全ての沈降輪をカメラにより画像として取り込み、順次ディスプレーに表示し、全ての沈降輪の端点を目視による助けを借りて決定し、その径の長さを自動で測定する方法。本発明の方法は、従来法に比べて要する労力を低減し、測定にかかる作業時間を短縮することができ、疲労から読み間違いを起こすことが少ない。 (もっと読む)


【課題】 コロイド凝集法を用いた検体の検査方法において、偽陽性の発生を防止し、被測定物の精度の高い検出を可能にする検体浮遊液組成物、これを含む被測定物の検出キット、及び被測定物を検出する方法を提供すること。
【解決手段】 コロイド物質を標識物質として使用し、被検試料中の被測定物を検出するアッセイ法に用いる検体浮遊液組成物であって、界面活性剤を含み、pHが3〜8であることを特徴とする検体浮遊液組成物、これを含む被測定物の検出キット、及び被測定物を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】乳酸菌以外の菌の発育を抑制または軽減させることで、乳酸菌と乳酸菌以外の菌を含む試料中から乳酸菌の検出を可能とする簡易検出培地の提供。
【解決手段】ポリエン系抗生物質の抗真菌剤、ポリペプチド系抗生物質およびアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のアジ化物を含む、乳酸菌を選択的に培養するための培地。さらに、ブドウ糖、ブロモクレゾールパープルもしくは炭酸カルシウム粉末を含む、乳酸菌の存在を検出し得る培地。 (もっと読む)


【課題】 被検試料中の乳びによる影響を回避して免疫比濁法の正確性を向上させることができる免疫比濁法及びそのための試薬、並びに免疫比濁法における乳びによる干渉作用の防止方法及びそのための添加剤を提供すること。
【解決手段】 免疫比濁法では、アルブミン、リパーゼ活性を有する酵素及び非イオン界面活性剤の存在下で抗原抗体反応を行なう。免疫比濁法における乳びによる干渉作用の防止方法では、免疫比濁法を行なう抗原抗体反応系に、アルブミン、リパーゼ活性を有する酵素及び非イオン界面活性剤を共存させる。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲を広げ、更に低濃度域の測定をより高感度化するラテックス凝集法を提供すること。
【解決手段】 感作ラテックス粒子を用いたラテックス凝集法により被検抗原を測定する方法は、平均粒径が異なる大小2種類のラテックス粒子群を用い、各ラテックス粒子は、被検抗原と抗原抗体反応する抗体で感作され、各ラテックス粒子上に感作される抗体の純度は、特定の範囲内にあり、小ラテックス粒子1個当たりに感作される抗体の量と大ラテックス粒子1個当たりに感作される抗体の量の比、大ラテックス粒子の平均粒径、小ラテックス粒子の平均粒径、抗原抗体反応系中の大感作ラテックス粒子の濃度、反応系中の小感作ラテックス粒子の濃度が特定の範囲にあり、大感作ラテックス粒子及び小感作ラテックス粒子を緩衝液中に浮遊させた状態で被検抗原と反応させ、次いで、感作ラテックス粒子の凝集を光学的に測定することを含む。 (もっと読む)


特定の特性を有するキレート剤および金属化合物を含む免疫測定試薬を用いることで、血漿試料と同一ヒトより採血された血清試料の測定値との誤差が生じない免疫試薬測定法の提供。 血漿中の被検成分を抗原抗体反応により光学的に測定する免疫測定法において、反応系にキレート剤および/または金属化合物を添加することを含む、血漿中のフィブリノーゲンの不溶化による測定値への影響を回避する方法。 (もっと読む)


【課題】検体検査における外部精度管理を通信により自動的に実施されるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】試薬を用いて患者検体測定を行う分析機の自動外部精度管理システムであって、複数の施設内に配置された分析機により定期的かつ自動的にコントロール測定データーを取得し、通信手段を用いて中央のデータバンクに伝送し、計算手段により該測定データーを予め中央データバンク内に格納されているシステム全体の平均値と比較し、偏差値を計算し、偏差値の大きさによりランク付けした評価を出す自動外部精度管理システム、及び自動外部精度管理方法。本発明のシステム及び方法は、検査業務の省力化を促進することを可能にする。 (もっと読む)


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