説明

有明セラコ株式会社により出願された特許

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【課題】アルミニウム溶湯への加熱及びアルミニウム溶湯の高温状態の維持に適し、更に、炉に収容されているアルミニウム溶湯の酸化防止に適したアルミニウム溶解保持炉を提案する。
【解決手段】上部側が閉鎖されているアルミニウム溶湯室と、前記アルミニウム溶湯室内に保持されているアルミニウム溶湯内に浸漬され、ガス燃焼バーナーからの燃焼炎が吹き込まれる耐熱性チューブからなるガスバーナー式浸漬型ヒーターとを備えていて、前記耐熱性チューブからの排気が、前記アルミニウム溶湯室内に保持されているアルミニウム溶湯の液面に対向する耐熱隔壁を備えている排気通路を介して前記アルミニウム溶湯室の外部へ排気されていくガスバーナー式アルミニウム溶解保持炉。 (もっと読む)


【課題】耐食性、機械的強度及び耐久性が確保されたラドルを提供する。
【解決手段】セラミックス成形体の上部側に環形の金属製補強部材6を埋設し、該金属製補強部材6に、内径側と外径側とを肉厚W2(板厚)方向へ貫通する複数個の透孔7を設けてラドル1を構成したので、セラミックス成形体と金属製補強部材6との間の熱膨張率の較差による影響を効果的に抑制することが可能になり、ラドル1の耐食性、機械的強度及び耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】切粉・スクラップを含むアルミニウム原材料をより小さなエネルギーコストと、より少ないCO排出量の下で急速に溶解するとともに、酸化物の生成を抑制してアルミニウム歩留まりを向上させ、エネルギー消費量を飛躍的に低減することができる高熱効率アルミニウム急速溶解炉を提供する。
【解決手段】ガスバーナー式浸漬型ヒーター2が配備されているアルミニウム溶湯加熱室3と、アルミニウム材料をアルミニウム溶湯に投入するアルミニウム材料投入室5と、前記アルミニウム溶湯が前記アルミニウム溶湯加熱室3と前記アルミニウム材料投入室5との間を循環流動するように前記アルミニウム溶湯に対して流動力を付与する流動力付与室13とを備えているアルミニウム溶解炉1。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却炉等の焼却炉や金属溶解炉等の炉の内壁、あるいは煙道などの内壁に取り付けられ、溶融飛灰の付着、堆積を効果的に防止でき、また、溶融飛灰の付着、堆積が生じた場合でも、除去作業を容易に行なうことのできる、炉や、煙道などの内壁用ライニングを提供する。
【解決手段】炉や煙道の内壁に取り付けられるライニングであって、中空で金属製の四角柱状体と、前記四角柱状体内部の一方の側に配備されている断熱材層と、前記四角柱状体内部の他方の側に配備されているSiCを成分に含む耐火材層とからなり、前記四角柱状体の内部が前記断熱材層と耐火材層との二層構造によって充填されていることを特徴とするメタルケースライニング。 (もっと読む)


【課題】この発明は、金属溶湯を高精度の定量規制圧力及び規制温度で金型へ装入し、均質の均一鋳造製品を得ることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、保持炉中へ投入してある送入装置を介して、鋳型へ溶湯を送り、鋳造する方法において、前記送入装置の送入槽の内側上部へ不活性ガスを圧入して、鋳型内へ溶湯を圧入するに際し、圧入開始時の湯面を一定に保つと共に、溶湯圧力を予め定めた加圧パターンにより送湯することを特徴とした鋳造方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】繊維で強化されており、成形、乾燥された際に、弾塑性破壊靱性が大幅に改良され、耐熱衝撃性に優れた繊維強化複合耐火物成形体を提供する。
【解決手段】少なくともSiCを含む不定形耐火調合物に、主成分にSiCを50%以上含み、長さ10mm〜100mm、繊維直径5μm〜25μmのSiC系無機繊維複数本からなる繊維束を有機系結合剤を用いて束ねたSiC繊維チョップを当該不定形耐火調合物の0.1乃至3重量%混合し、水を加えて混練した後、乾燥、固化させて得た、骨材部と結合部とからなり、骨材部に少なくともSiCを含み、結合部が水和反応によって構成され、主成分にSiCを50%以上含み、繊維直径5μm〜25μm、繊維長50μm〜2,000μm、アスペクト比5乃至200であるSiC系無機繊維からなるモノフィラメントが前記結合部に分散している炭化ケイ素系繊維分散強化複合耐火物成形体。 (もっと読む)


【課題】低圧鋳造において、鋳造後に残留した金属溶湯が鋳造製品に混入されるのを抑え、鋳造製品の品質低下の防止を図る。
【解決手段】金型に金属溶湯を供給する金属溶湯供給装置。金型の下側に配置されていて金属溶湯を貯留する低鋳加圧室と、低鋳加圧室を上下方向に貫通して延びて、上端側開口が前記金型に接続されるストークと、第一の開閉手段を介して前記低鋳加圧室に金属溶湯を給湯する給湯手段と、低鋳加圧室内を加圧する加圧手段と、低鋳加圧室の最も低い側に配備されている排出口と、排出口を介して低鋳加圧室内に存在している金属溶湯を排出する流路に配備されている第二の開閉手段とを備え、低鋳加圧室の底面が、低鋳加圧室の前記排出口が配備されている箇所に向かって下り傾斜している。 (もっと読む)


【課題】低圧鋳造において、鋳造後に残留した金属溶湯が鋳造製品に混入されるのを抑え、鋳造製品の品質低下の防止を図る。
【解決手段】金型に金属溶湯を供給する金属溶湯供給装置。金型の下側に配置されていて金属溶湯を貯留する低鋳加圧室と、低鋳加圧室を上下方向に貫通して延びて上端側開口が前記金型に接続されるストークと、前記低鋳加圧室と戻り湯移送管で接続されている戻り湯室とを備え、前記戻り湯移送管の前記低鋳加圧室に臨む開口の径が前記ストークの下端側開口より大径であって、前記ストークの下端側開口が前記戻り湯移送管の前記低鋳加圧室に臨む開口の中に延びて進入している。 (もっと読む)


【課題】高温の金属溶湯、特に、アルミニウム溶湯を収容、あるいは保持、等する金属溶湯用の槽において、損傷の主原因となる目地部分をなくした、セラミックスによる一体成型の内槽を有し、高温下での連続使用によっても、溶湯槽の外部への金属溶湯の漏れ、外気の溶湯槽内への浸入、等々の可能性をより完全・確実に排除できる金属溶湯用槽を提案する。
【解決手段】一体成型されていて上方が開口しているセラミック製槽の外側をアルミニウム又はアルミニウム合金で鋳包んだ構造からなる金属溶湯槽。 (もっと読む)


【課題】鋳型に供給して残留した金属溶湯の排出を効率的に行う。
【解決手段】給湯槽12から送湯された金属溶湯を送湯筒23で鋳型25に送湯する送湯槽13と、残留した金属溶湯が送湯される連結槽15と、金属溶湯が排出される排出槽16と、一端が送湯槽13の底面に近接対向し他端が連結槽15の底面に近接対向して設けられた連通管32と、一端が連結槽15の底面に近接対向し他端が排出層16の底面に近接対向して設けられた連通管33と、送湯槽13の蓋部の上方に気体を給排する給排装置37と、連通管32内に気体を給排する給排装置41と、連通管33内に気体を給排する給排装置45とを備えてなる金属溶湯の送湯装置11。給排装置41、45により連通管32、33内を排気して、送湯槽13に残留した金属溶湯をより低い液面の排出槽16にサイホン現象を利用して送湯する。 (もっと読む)


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