説明

中外商工株式会社により出願された特許

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【課題】 瓦棒葺きの屋根に防水シートを固着する場合種々の問題がある。例えば、防水シートと固定板とは接着(融着も)されており、この部分で剥離することは考えにくく、シートが剥離するのは、ネジ止めされた固定板が外れるためである。即ち飛ばされにくさは、ネジ56のカバー材53への固着力である。従来のものでは、カバー材を厚くすると広げて嵌め込みするときに大きな力が必要となり、作業が難しくなり、薄くすると、固定板との固定力が減少するという矛盾を含んでいた。そこで、嵌め込みが容易で十分な固定力を有するものが望まれていた。
【解決手段】 瓦棒葺きの屋根の金属板の2つに立ち上がり部に掛け渡して使用するものであって、断面がほぼコの字状になるよう平面部の両端に折れ曲がった側面部を有し、さらにその側面部の両端に折れ曲がった折返部を有する外部材と、その外部材の内側に挿入して使用する補強内材とから構成されるもの。 (もっと読む)


【課題】 反応容器等は保温処理が施される。これは、ロックウール等の繊維製の厚い膜状体を巻きつけるか断熱塗料を厚く塗布することが行われている。ロックウール等の繊維製膜体を巻きつける方法は手間であり費用も相当かかるものであった。断熱塗料の塗布は簡単であるが、100℃程度の温度低下を求めるとすると、2〜5mmの厚みで塗布する必要があるが、これは1度では塗布できず、6〜10回も積層しなければならない。やはり非常に手間である。このような断熱処理の手間を省き、簡単で断熱効果の大きい処理方法を提供する。
【解決手段】 被断熱物表面に下地樹脂を塗布し、該下地樹脂が完全硬化する前に無機繊維製材を貼り、さらにその上に表面樹脂を塗布するもの。 (もっと読む)


【課題】 物体がその表面から放熱し温度が下がることを軽減するためには、通常物体の表面温度を下げて、放熱量を下げるものである。なぜならば、放熱量は、周囲との温度差が大きくなれば大きくなる(約4乗)ためである。しかし、この表面温度を下げる方式はどうしても手間と費用がかかる。
【解決手段】 空気中の水分によって硬化反応するアルコキシシロキサンをビヒクルの主成分とし、金属粉末と溶剤を混合したものであって、該金属粉末の混合量は、該ビヒクル100容積部に対して金属粉末が10〜65容積部であり、該金属粉末は、アルミニウム粉末、銀粉末、クロム粉末、ニッケル粉末の中から選ばれる1又は複数のものであるもの。 (もっと読む)


【課題】 耐熱コーティングと称するものは市販されている。これは、ポリシロキサン系のものが多い。これは、金属等に塗布し、保温性を高めるためのものである。しかしながら、従来の耐熱コーティング剤は、ポリシロキサン系であるためゴムやプラスチックに対して接着性が悪く実際にはほとんど使用できない。上記のような欠点がない、耐熱コーティング剤を提供する。
【解決手段】 下記成分A100重量部に対して、下記成分Bを25〜50重量部混合したもの、
A:シロキサンプレポリマーで液状のもの、
B:イソシアネート含量が10〜20重量%であるクルードMDIを主成分とするイソシアネート化合物。 (もっと読む)


【課題】
作業時に臭気を発生せず、環境に優しく、産業廃棄物を有効活用でき、さらに、水系塗料の欠点である速乾性に優れる水系速乾塗料組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、水分散性ポリエステルを保護コロイドとし、エチレン性不飽和単量体組成物を乳化重合して得られる樹脂エマルジョン、貝殻焼成物及び乳化剤を含有することを特徴とする水系速乾塗料組成物に関する。貝殻焼成物はホタテ殻焼成物であることが好ましい。ホタテ殻焼成物は、樹脂エマルジョンに対して1質量%〜50質量%使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蓄光表示は屋外や、屋内であっても一般に光線中に含まれる紫外線を受ける場所で、永年使用されるものであるため、耐候性に優れた樹脂でなければならない。エポキシ樹脂は一般に機械的性質、接着性、施工性などに優れ、広く使用されているが、太陽光や紫外線には弱く、強度が変化し、着色しやすい問題がある。蓄光材用の場合、樹脂の着色は成形物の光線透過率を著しく低下させるため大きな問題である。
【解決手段】特殊なエポキシ化合物を主剤とし、炭素シクロ環を有するジアミンであって不飽和結合を有しないものを硬化剤として用いるものであって、主剤及び硬化剤の合計100重量部に対して蓄光性顔料を15〜900重量部混合したもの。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を十分に抑制できる舗装材であって、任意の色に着色可能であり、舗装体表面に舗装面を形成するための付加的な層を要せず、また十分な強度を有する舗装材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の粒子の集合体であって、前記粒子がそれぞれ心材と、該心材の外周に樹脂を介して配置される直径0.4〜3.0μmの赤外線遮蔽粒子とを含む。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を十分に抑制できる舗装材であって、任意の色に着色可能であり、舗装体表面に舗装面を形成するための付加的な層を要せず、また十分な強度を有する舗装材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の粒子の集合体であって、前記粒子がそれぞれ心材と、その心材を覆う樹脂とを含んでなり、該樹脂が透水性を有しかつ複数の吸水ポリマー粒子が前記樹脂に分散される。 (もっと読む)


【課題】 工場等の床材としては、コンクリート上に樹脂モルタルを塗布する方法がある。例えば、ビスフェノール型エポキシ樹脂とウレタン変性エポキシ樹脂及び真比重2.5以上の無機充填材を含有する塗り床材等である。しかし、これは硬化速度が遅いことや、柔軟性に乏しいため衝撃による割れが発生するという問題がある。
【解決手段】 樹脂材料として、変性エポキシ樹脂エマルジョン及びイソシアネート化合物を用い、骨材として次a、b、cの3種を用いたことを特徴とする床材、
a セメント粉
b 粗骨材及び細骨材
c 樹脂系芯材に粉体を固着した有機複合骨材。 (もっと読む)


【課題】 舗装材としては、強度は当然ながら必要であるが、単に強度が優れているだけでなく、ある程度の柔軟性、即ち、引張伸度(引張破断するときの伸び率)が大きい方がよい。これにより、舗装全体としての柔軟性あるいは衝撃吸収性を付与し、上記した多機能の要望に答えるものである。そこで、低温での硬化が速く、強度も大きく、且つ柔軟であり耐久性を有する舗装材として優れた樹脂モルタルを提供する。
【解決手段】 下記aの1液湿気硬化型ウレタン組成物と骨材の混合物であり、該両者の混合物の硬化体が連続空隙を有していることを特徴とする舗装材、
a イソシアネート基の含有量が2〜12重量%である第1のイソシアネート化合物と、イソシアネート基の含有量が25〜40重量%である第2のイソシアネート化合物との混合物。 (もっと読む)


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