説明

株式会社スノウチにより出願された特許

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【課題】溶接長さとして40mm以上を確保でき、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満であっても、添接板を母材に回動可能に取り付けることができる添接板取付け金具を提供する。
【解決手段】添接板取付け金具100は、母材表面に溶接される第1金具部材110、および添接板側面に溶接される第2金具部材120を備え、これらの第1および第2金具部材110、120はL字形鋼材やT字形鋼材やコの字形鋼材や鋼板で形成されており、それらのL字形鋼材の一片には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔116,126が設けられており、一対のボルト孔を用いボルト130・ナット132により、第1金具部材110および第2金具部材120の第2板状部材114同士を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始個所、特にエンドタブに隣接した開先溝部の底部領域に発生する隙間等の溶接欠陥の発生を確実に排除し得るように構成された溶接用裏当て金を提供する。
【解決手段】
本発明の溶接用裏当て金は、開先溝部の長さに相当する長さの裏当て金本体、該裏当て金本体の少なくとも一方の端部から外方に延びるように設けられ、溶融金属の初層助走部を形成するための助走形成部、および前記裏当て金本体と助走形成部の臨界部または助走形成部の前記臨界部の近接部分の裏面に幅方向に延びるように設けられ、溶接後の助走形成部の切り離しに利用できるとともに、地震等により助走形成部に発生することのある応力を母材に伝達させないための機能溝を備える。 (もっと読む)


【課題】 特許文献2に開示されているようなストッパ付筒状体を筒状素材から低コストで製造するための製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明のストッパ付筒状体製造装置は、筒状素材を、その内径部または外径部の位置決めを行うことで、直立した状態で所定位置に位置付ける円筒状または環状のホルダー、および前記ホルダーに配置された筒状素材に対向して設けられ、該筒状素材に対して相対的に離接できるようになっており、該筒状素材に向かって凹状となったドーム状カッターを備え、このドーム状カッターは、その中心部から斜め外方に向かって湾曲して延在し、複数の帯状刃を備えるとともに、前記ホルダーは、前記帯状刃(26a)のそれぞれと整合し、該帯状刃の横幅に実質的に一致し、前記ストッパ要素が半径方向内側に折り曲がることを許す半径方向溝部を有している。 (もっと読む)


【課題】 従来型バックアップ材の化学組成と多孔質が原因で起こる諸々の欠陥発生を根本的に解決し、特に有機性防水剤や釉薬を用いること無く、空隙(気孔)率が極めて低く、高い防湿防水能力を有し、且つ品質の高い溶着金属が確保できる溶接用セラミックバックアップ材を提供する。
【手段】 本発明によるガスシールドアーク溶接用セラミックバックアップ材の製造方法は、セラミックの粉末原料を調製、混練を施して造粒化した顆粒状原料の表面を、顆粒状原料100重量部に対して0.4〜5.0重量部の無機固結剤でコーティングし、これを用いて所定形状に成形して成形物を作製し、この成形物を焼成することにより、空隙率が15%以下であるガスシールドアーク溶接用セラミックバックアップ材を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接によって母材をその他の母材に溶接する際に用いられる溶接用裏当て金であって、溶接開始個所、特にエンドタブに隣接した開先溝部の底部領域に発生する隙間等の溶接欠陥の発生を確実に排除し得る溶接用裏当て金を提供する。
【解決手段】 溶接用裏当て金は開先加工した母材の開先端面を別の母材に向かい合わせてその間に開先溝部を形成し、アーク溶接によって該開先溝部に溶融金属を充填して溶接を行う際に該開先溝部の底部を形成するように両母材に適用される。溶接用裏当て金は開先溝部の長さより長尺の裏当て金本体から成り、その少なくとも一方の端部表面には、開先溝部の外部から該開先溝部の内部に延び、溶融金属の初層を開先溝部の外部から該開先溝部の内部方向に導くための導入溝が形成され、この導入溝によって、該裏当て金本体の少なくとも開先溝部外部のエンドタブの底面が接触する部分においては溶融金属の初層が裏当て金本体の表面より突出しないようにされる。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接によって母材をその他の母材に溶接する際に溶接用裏当て金と共に用いられるエンドタブであって、溶接欠陥の発生を比較的低く抑えることができだけでなくエンドタブの除去作業を比較的容易に行い得るエンドタブを提供することである。
【解決手段】 開先加工した母材の開先端面を別の母材に向かい合わせてその間に開先溝部を形成し、該開先溝部の底部を形成するように両母材に亘って溶接用裏当て金を配置し、アーク溶接によって該開先溝部に溶融金属層を順次積層させて両母材の溶接を行う際に、エンドタブは該溶接用裏当て金の上面に該開先溝部の一端部の外部側で前記両母材の少なくとも一方の母材の側面と接して設置させられる。エンドタブは、セラミック製のタブ本体と、該エンドタブが所定位置に設置させられた際に、溶融金属層の初期の層に相当する該タブ本体の部分に形成された鋼製層とを具備する。 (もっと読む)


【課題】突き合わせ溶接において、コラム等部材と溶接用裏当て金との高い密着性を容易に実現でき、良好な溶接結果を得ることのできる溶接裏当て金を提供する。
【解決手段】コラムを用いた突き合わせ溶接に用いられる裏当て金であって、コラムの隅コーナー部の内曲面に沿って湾曲されるべき部分に並列に配置された一群の溝10が形成されており、かつ裏当て金の外面にはルートギャップ確保のための一群の突起12を有しており、当該突起の高さが裏当て金使用時に直線となるべき部分では1.0〜1.1mmに形成され、湾曲されるべき部分では1.5〜1.6mmに形成されていることにより目的を達する。 (もっと読む)


【課題】エンドタブを用いて形成される溶接止端部には、柱母材底面先端部および梁母材開先側面止端部の双方に直角な隅角部が形成されており、アンダカット等の欠陥が生じやすい。
【解決手段】溶接使用面16が、この溶接使用面16と段差面18の交線(β軸)を中心軸にして、溶接非使用面14に平行な面から所定の角度でエンドタブの内側に面回転(β°)された位置に設けられ、当該段差面18の幅(d)を下部(初層部)から上部(表層部)まで実質的に同一にした溶接用セラミックエンドタブ。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製タブの母材非溶接部分への接触面積を極カ少なくすることで、アンダーカット等の発生を抑制することができ、かつ母材とタブ材との間に隙間を作ることによって母材への溶け込みを促進することのできる溶接用セラミックス製エンドタブを提供する。
【解決手段】開先加工面を形成した第一母材を第二母材の側面に突き合わせて溶接する際に用いられ、開先断面にほぼ対応して窪まされて形成された溶接金属の接触面12と、この溶接金属の接触面に対し相対的に突出し、前記第一母材の端面に接触する母材接触面14とを有する溶接用セラミックス製エンドタブ10において、前記母材接触面に、その開先対応面22から2mm以上離れた位置から複数の突起が形成されており、その少なくとも下部の突起が、前記開先対応面側から後方に貫通して延びる通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来型バックアップ材の化学組成と多孔質が原因で起こる諸々の欠陥発生を根本的に解決し、特に有機性防水剤や釉薬を用いること無く、空隙(気孔)率が極めて低く、高い防湿防水能力を有し、且つ品質の高い溶着金属が確保できる溶接用セラミックバックアップ材を提供する。
【手段】 本発明によるガスシールドアーク溶接用セラミックバックアップ材は、化学成分の重量含有率が、SiO:30〜55%、Al2O3:30〜50%、Fe2O3:0.1〜1.5%、MgOおよび/またはCaO:3〜17%、NaOおよび/またはK2O:0.8〜5.0%、TiO2および/またはZrO2:0.5〜5.0%であり、その空隙率が15%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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