説明

添接板取付け金具及び添接板取付け構造

【課題】溶接長さとして40mm以上を確保でき、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満であっても、添接板を母材に回動可能に取り付けることができる添接板取付け金具を提供する。
【解決手段】添接板取付け金具100は、母材表面に溶接される第1金具部材110、および添接板側面に溶接される第2金具部材120を備え、これらの第1および第2金具部材110、120はL字形鋼材やT字形鋼材やコの字形鋼材や鋼板で形成されており、それらのL字形鋼材の一片には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔116,126が設けられており、一対のボルト孔を用いボルト130・ナット132により、第1金具部材110および第2金具部材120の第2板状部材114同士を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築鉄骨の現場架設において使用する鉄骨柱のブラケット、梁などの母材に添接板を取り付けるためや、鋼製橋梁の現場仮設において使用する板桁および箱桁等の母材に添接板を取り付けるために用いられる添接板取付け金具、およびこの添接板取付け金具を用いた添接板取付け構造に関する。
【背景技術】
【0002】
建築物の鉄骨は、工場で溶接により図10に示すようにブラケット11を溶接した鉄骨柱10、梁12などが製造され、建築現場においてこれらが組み立てられている。建築現場においては、先ず鉄骨柱10を立てて固定し、これに添接板14b、14a、14cをボルトで仮止めした梁12をクレーンで運搬して前記鉄骨柱10のブラケット11に突き合わせ、図11に示すようにブラケット11及び梁12のウエブ13a、13bの突き合わせ部に両側から添接板14aを当ててボルトで固定して該ブラケット11に梁12を固定している。その後該梁12に添接板14bを仮止めしている仮止めボルトを取り外した後ブラケット11および梁12のフランジ15a、15bの突き合わせ部に下から添接板14cを当てて図12に示したようにボルトで固定して該ブラケット11に梁12を固定している。
【0003】
従来、この添接板14aをブラケット11および梁12のウエブ13a、13bの突き合わせ部に両側から当てるには、作業者が仮止めしてある添接板14aのボルトを外し、所定の位置に移動し、孔の位置を調節して孔の中にボルトを差し込んで固定していた。しかし、この添接板14aを運搬したり、取り付けたりする作業は、この添接板14aが重いもので25kg以上となることもあり、また作業場所が高所であるために非常に危険であった。
【0004】
そこで、鉄骨柱10のブラケット11のウエブ13aに図13に示したような取付け具で添接板14aを取り付けておき、建築現場において梁12をブラケット11に突き合わせた後、該添接板14aをボルトを中心にして回転してブラケット11及び梁12のウエブ13a、13bの突き合わせ部に両側から添接板14aを当ててボルトで固定する方法で施工されている。しかし、この取付け具は、母材に対する溶接長さが建築学会基準(JASS6ー1996)で40mm以上と決められているが、それを確保することができず、また、添接板に取り付けられる部材がボルト列間に溶接されるので、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満のときには取り付けが困難であるなどの欠点があった。
【0005】
なお、本願の出願人は、特開2005−232963号公報で丸パイプ式の添接板取付け金具を提案したが、本発明の添接板取付け金具とは全く形式を異にしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2005−232963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記溶接長さとして40mm以上を確保でき、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満であっても、添接板を溶接鉄骨柱のブラケット、梁などに回動可能に取り付けることができる添接板取付け金具、およびこの添接板取付け金具を用いた添接板取付け構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的は、下記の構成の本発明の添接板取付け金具および添接板取付け構造により達成できる。
本発明の添接板取付け金具は、添接板を母材に対し回動可能に取り付けるための添接板取付け金具であって、母材表面に溶接される第1金具部材、および添接板側面に溶接される第2金具部材を備え、前記第1金具部材は、一方の表面が母材表面に接した状態で該母材表面に溶接される第1板状部材と、この第1板状部材の他方の面から該第1板状部材の前記一方の表面とは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材を備え、前記第2金具部材は、一方の表面が添接板側面に接触した状態で該添接板側面に溶接される第1板状部材と、この第1板状部材の他方の面から該第1板状部材の前記一方の表面とは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材を備え、前記第1金具部材および第2金具部材の前記第2板状部材には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔が設けられており、該一対のボルト孔を用いボルト・ナットにより、前記第1金具部材および第2金具部材の前記第2板状部材同士を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されていることを特徴とする。なお、ボルトヘッドおよびナットが抜けでないようにするため、その径は、前記ボルト孔の径より大きくされている。しかし、座金やワッシャーを用いる際には、必ずしもそうでなくともよい。
【0009】
記第1金具部材および第2金具部材が、L字形鋼材、T字形鋼材およびコの字形鋼材の同種または異種の鋼材の組み合わせで形成されていることが好ましい。あるいは、前記第1金具部材が鋼板で形成されており、第2金具部材がL字形鋼材、T字形鋼材およびコの字形鋼材の内の一つの鋼材で形成されていることが好ましい。上記L字形鋼材、T字形鋼材およびコの字形鋼材は、ロール圧延、曲げ加工、溶接組立、鋳造、鍛造等によって製造することができる。
【0010】
前記第1金具部材および第2金具部材の第1板状部材および第2板状部材の厚さが2〜16mmで、第1金具部材の第1および第2板状部材の長さが40mm以上であり、幅が20mm以上であり、また第2金具部材の第1および第2板状部材の長さが50mm以上であり、幅が30mm以上であることが好ましい。前記第1金具部材が鋼板である場合には、前記第1金具部材と、第2金具部材の第1板状部材および第2板状部材の厚さが2〜16mmで、第1金具部材の長さが40mm以上であり、幅が20mm以上であり、また第2金具部材の第1および第2板状部材の長さが50mm以上であり、幅が30mm以上であることが好ましい。前記溶接は、隅肉溶接であることが好ましい。
【0011】
本発明の添接板取付け構造は、上記の添接板取付け金具により、添接板を母材に対し回動可能に取り付けてなる。母材としては、建築鉄骨の鉄骨柱のブラケット、梁などの母材、または鋼製橋梁の板桁および箱桁等の母材が挙げられる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の添接板取付け金具は、上記構成にしたことにより、上記溶接長さとして40mm以上を確保でき、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満であっても、添接板を溶接鉄骨柱のブラケット、梁など回動可能に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態による添接板取付け金具の斜視図である。
【図2】図1に示した添接板のボルト・ナットを外して示した正面図である。
【図3】図1に示した添接板取付け金具を添接板および母材に取り付けた状態の図である。なお、この図においては、母材は示していない。
【図4】図1の添接板取付け金具が取り付けられた添接板の回動状態を示す斜視図である。
【図5】図4の主要部を拡大して示した斜視図である。
【図6】回動位置にある添接板と母材との位置関係を示す正面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態による添接板取付け金具を示す斜視図である。
【図8】本発明の更に他の実施の形態による添接板取付け金具を示す斜視図である。
【図9】本発明の更に他の実施の形態による添接板取付け金具を示す斜視図である。
【図10】添接板を取り付ける場所及び従来の添接板を取り付ける方法を説明するための斜視図である。
【図11】従来の方法で添接板を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図12】従来の方法で添接板を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図13】従来の添接板取付け金具の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の実施の形態による添接板取付け金具1の斜視図であり、図2は、図1に示した添接板取付け金具100を、ボルト・ナットを取り外した状態で示した正面図である。
【0015】
添接板取付け金具100は、母材表面に溶接される第1金具部材110、および添接板側面に溶接される第2金具部材120を備えている。
【0016】
前記第1金具部材110は、一方の表面112aが母材表面に接した状態で該母材表面に溶接される第1板状部材112と、この第1板状部材112の一端112bから該第1板状部材112の前記一方の表面112aとは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材114からなるL字形鋼材である。
【0017】
前記第2金具部材120は、一方の表面122aが添接板側面に接触した状態で該添接板側面に溶接される第1板状部材122と、この第1板状部材122の一端122bから該第1板状部材122の前記一方の表面122aとは反対の方向に直角に延びる第2板状部材124からなるL字形鋼材である。
【0018】
前記第1金具部材および第2金具部材の第1板状部材および第2板状部材の厚さが2〜16mmで、第1金具部材の第1および第2板状部材の長さが40mm以上であり、幅が20mm以上であり、また第2金具部材の第1および第2板状部材の長さが50mm以上であり、幅が30mm以上であることが好ましい。これにより、添接板取付け金具に十分な強度が得られ、また十分な長さの溶接長さや十分な溶接溶け込みが得られるようになる。
【0019】
前記第1金具部材110および第2金具部材120の前記第2板状部材114および124には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔116、126が設けられている。図13に示した従来の添接板取付け金具では、添接板の板厚変化に対応するため、ボルト孔として長孔が必要であったが、本発明においては、第2金具部材の幅が添接板の板厚変化に対応できるので、ボルト孔としては、円形のものであってよい。
【0020】
上記一対のボルト孔116、126を用いボルトおよびナット130、132により、前記第1金具部材110および第2金具部材120の前記第2板状部材114、124同士を連結し締め付けるようになっている。これにより、添接板の取り外しが可能となり、現場での建て方精度や製品精度によりスパン調整が必要となった際に、添接板の交換や加工が必要になる場合があるが、これに対応できる。
【0021】
前記一対のボルト孔116、126の直径は、同じ値であり、ボルト130の軸径より1mm以上大きく、ボルトヘッドおよびナットの径より小さく設定されている。具体的には、ボルト130の直径を10mmとした場合、ボルト孔116,126の直径は11mmとなる。
これは、取り付ける際の自由度を増すためである。
【0022】
以上説明した添接板取付け金具を用いた本発明の実施の形態による添接板取付け構造を、図3以降を参照しつつ以下説明する。
【0023】
本発明の実施の形態による添接板取付け構造では、通常1枚の添接板に対し本発明の実施の形態による添接板取付け金具100を2〜3個用いる。まず、第1金具部材110の第1板状部材112が図で見て裏面が梁12のウエブ13b表面に接触した状態で溶接140により固定され、第2金具部材120の第1板状部材122が図3で見て左側面(裏面)が添接板14の一側面(右側側面)接触した状態で溶接142により固定されている。この溶接は、隅肉溶接で行われる。
【0024】
さらに仮ボルト1〜2本で添接板14を梁12のウエブ13bに固定する。鉄骨柱10を立てた後に鉄骨柱10のブラケット11に梁12を突き合わせる前に仮ボルトを外し、添接板14を所定の角度回動し、拡げておく。その後ブラケット11と梁12を突き合わせたら添接板14を閉じて孔の位置を合わせ、ボルトで固定する。以上は、裏面においても同様である。
【0025】
次に、上記した添接板取付け金具の実際に製造した例について説明する。
一片(上記で言うと、第1および第2板状部材)の長さが50mmで、厚さが6mmのL字形鋼材を、長さ25mmで切断し、いずれか一片(上記で言うと、第1または第2板状部材)の左右中央の自由端から12.5mmの位置に直径11mmのボルト孔を開けて第1金具部材112とした。また、一片(上記で言うと、第1および第2板状部材)の長さが65mmで、厚さが6mmのL字形鋼材を、長さ35mmで切断し、いずれか一片(上記で言うと、第1または第2板状部材)の左右中央の自由端から17.5mmの位置に直径11mmのボルト孔を開けて第2金具部材122とした。これらを、ボルト軸の直径が10mmのボルトとナットを用いて、図1のように連結して添接板取付け金具を作製した。
なお、ボルトヘッドおよびナットの直径(二面幅)の間隔は17.0mmであった。しかし、ボルトヘッドおよびナットの直径は、平座金やバネ座金を用いる際には、これより小さくてもよい。
【0026】
図7は、本発明の他の実施の形態による添接板取付け金具200を示し、この添接板取付け金具200においては、第1金具部材202がL字形鋼材で形成されており、第2金具部材204がT字形鋼材で形成されている他は、上記の図1等に記載した添接板取付け金具と同様の構造、寸法を有している。反対に、第1金具部材をT字形鋼材で、第2金具部材をL字形鋼材で形成しても良いし、両者をT字形鋼材で形成してもよい。
【0027】
図8は、本発明の更に他の実施の形態による添接板取付け金具210を示し、この添接板取付け金具210においては、第1金具部材212がL字形鋼材で形成されており、第2金具部材214がコの字形鋼材で形成されている他は、主要部は上記の図1等に記載した添接板取付け金具と同様の構造、寸法を有している。反対に、第1金具部材をコの字形鋼材で、第2金具部材をL字形鋼材で形成しても良いし、両者をコの字形鋼材で形成してもよい。また、第1金具部材および第2金具部材の一方をコの字形鋼材で形成し、他方を上記のT字形鋼材で形成してもよい。
【0028】
図9は、本発明の他の実施の形態による添接板取付け金具220を示し、この添接板取付け金具220においては、第1金具部材222が鋼板で形成されており、第2金具部材224がL字形鋼材で形成されている他は、主要部は上記の図1等に記載した添接板取付け金具と同様の構造を有している。なお、第1金具部材222は、その底面222aが母材に接触した状態で、該母材に溶接される。鋼板は、高さを40mm以上とし、幅を20mm以上とする。第2金具部材としては、他に上記したT字形鋼材やコの字形鋼材を用いてもよい。
【0029】
上記本発明の実施の形態では、本発明の添接板取付け金具を梁12(母材)に取り付けた構造にについて説明したが、鉄骨柱のブラケット11に取り付けた構造とすることができることはもちろんである。
【0030】
また、本発明の添接板取付け金具は、上記した建築における鉄骨の他、鋼製橋梁の板桁や箱桁の添接板の添接板取付け金具としても用いることができる。
【符号の説明】
【0031】
100 添接板取付け金具
110 第1金具部材
112 第1板状部材
112a 一方の表面
112b 一端
124 第2板状部材
116 ボルト孔
120 第2金具部材
122 第1板状部材
122a 一方の表面
122b 一端
114 第2板状部材
126 ボルト孔
130ボルト
132ナット
10 鉄骨柱
11 ブラケット
12 梁
13a、13b ウエブ
14、14a、14b、14c 添接板
15a、15b フランジ



【特許請求の範囲】
【請求項1】
添接板を母材に対し回動可能に取り付けるための添接板取付け金具であって、母材表面に溶接される第1金具部材、および添接板側面に溶接される第2金具部材を備え、前記第1金具部材は、一方の表面が母材表面に接した状態で該母材表面に溶接される第1板状部材と、この第1板状部材の他方の面から該第1板状部材の前記一方の表面とは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材を備え、前記第2金具部材は、一方の表面が添接板側面に接触した状態で該添接板側面に溶接される第1板状部材と、この第1板状部材の他方の面から該第1板状部材の前記一方の表面とは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材を備え、前記第1金具部材および第2金具部材の前記第2板状部材には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔が設けられており、該一対のボルト孔を用いボルト・ナットにより、前記第1金具部材および第2金具部材の前記第2板状部材同士を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されていることを特徴とする添接板取付け金具。
【請求項2】
記第1金具部材および第2金具部材が、L字形鋼材、T字形鋼材およびコの字形鋼材の同種または異種の鋼材の組み合わせで形成されている請求項1の添接板取付け金具。
【請求項3】
前記第1金具部材および第2金具部材の第1板状部材および第2板状部材の厚さが2〜16mmで、第1金具部材の第1および第2板状部材の長さが40mm以上であり、幅が20mm以上であり、また第2金具部材の第1および第2板状部材の長さが50mm以上であり、幅が30mm以上である請求項1または2の添接板取付け金具。
【請求項4】
添接板を母材に対し回動可能に取り付けるための添接板取付け金具であって、母材表面に垂直に溶接される第1金具部材、および添接板側面に溶接される第2金具部材を備え、前記第1金具部材は、鋼板で形成されており、前記第2金具部材は、一方の表面が添接板側面に接触した状態で該添接板側面に溶接される第1板状部材と、この第1板状部材の他方の面から該第1板状部材の前記一方の表面とは反対の方向に垂直に延びる第2板状部材からなり、前記第1金具部材と、第2金具部材の前記第2板状部材には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔が設けられており、該一対のボルト孔を用いボルト・ナットにより、前記第1金具部材と、第2金具部材の前記第2板状部材を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されていることを特徴とする添接板取付け金具。
【請求項5】
前記第1金具部材と、第2金具部材の第1板状部材および第2板状部材の厚さが2〜16mmで、第1金具部材の長さが40mm以上であり、幅が20mm以上であり、また第2金具部材の第1および第2板状部材の長さが50mm以上であり、幅が30mm以上である請求項4の添接板取付け金具。
【請求項6】
第2金具部材がL字形鋼材、T字形鋼材およびコの字形鋼材の内の一つの鋼材で形成されている請求項4または5の添接板取付け金具。
【請求項7】
前記溶接が隅肉溶接である請求項1〜6のいずれかの添接板取付け金具。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれかに記載の添接板取付け金具により、添接板を母材に対し回動可能に取り付けた添接板取付け構造。
【請求項9】
前記母材が、建築鉄骨の鉄骨柱のブラケット、梁などの母材、または鋼製橋梁の板桁および箱桁等の母材である請求項8の添接板取付け構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−229539(P2012−229539A)
【公開日】平成24年11月22日(2012.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−97733(P2011−97733)
【出願日】平成23年4月26日(2011.4.26)
【特許番号】特許第4958193号(P4958193)
【特許公報発行日】平成24年6月20日(2012.6.20)
【出願人】(000142492)株式会社駒井ハルテック (6)
【出願人】(591175985)株式会社スノウチ (11)
【Fターム(参考)】