説明

株式会社メックにより出願された特許

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【課題】連続した工程で2種類以上の配向性の異なる繊維集合体を積層した多層繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スピナレット4と、回転駆動される回転体コレクタ5と、スピナレット4と回転体コレクタ5との間に高電圧を印加する高圧電源6とを備え、スピナレット4から放出された紡糸ジェット8を回転体コレクタ5の表面上に集成するエレクトロスピニング装置を用いた多層繊維集合体の製造方法であって、回転体コレクタ5の周速度を紡糸ジェット8の放出速度に比べて充分遅くした状態で紡糸することにより配向性を有しない繊維からなる非配向性繊維層を形成し、次いで回転体コレクタ5の周速度を紡糸ジェット8の放出速度と同程度にした状態で紡糸することにより、非配向性繊維層上に配向性を有する配向性繊維層を集成する多層繊維集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】上り回線でもハイビジョン方式の映像を容易に、かつ安価に伝送できることで、臨場感や没入感が得られる映像を取材先から加入者宅まで配信することが可能な放送信号送信装置を提供する。
【解決手段】放送信号送信装置1は、映像信号をMPEG−2信号にエンコードしてMPEG−2TSとするMPEG−2HDエンコーダ部21と、音声信号をMPEG−2AACにエンコードしてMPEG−2TSとするMPEG−2AACエンコーダ部22と、これらの信号を多重するTS多重化部23と、下り回線より低い周波数帯域(90MHzから770MHz)であって、上り回線で使用される周波数帯域(10MHzから55MHz)で誤り訂正のための符号化および周波数インタリーブされた信号のOFDM変調信号に変調するOFDM変調部31と、OFDM変調部31からの変調信号を、周波数を変更せずにCATVの上り回線へ送出する送信部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる原料液体離脱促進部材10を、前記コレクタに面した端部が線状である板状体により構成するとともに、その原料液体離脱促進部材10の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法において必須の高圧印加部分と、ノズル内の溶液の加熱機構部とを遮断、もしくは絶縁することのできるエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】液状の繊維の素材または繊維の素材と溶媒との溶液を噴射するノズル3と、ノズル3から噴射された紡糸ジェットを収集するコレクタ7と、ノズル3とコレクタ7との間に高電圧を印加する高電圧電源8とを備えたエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置において、ノズル3を導電性材料にて形成し、ノズル3を加熱する高周波誘導加熱装置の誘導コイル6を、ノズル3と離隔して設けた。ノズル内の溶液の加熱機構として、高周波加熱を用いることで、非接触方式で高圧が印加された溶液を温めることができる。その結果、加熱した溶液のエレクトロスピニングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる液体離脱促進手段を、原料液体に対して親和性を有し、回転体コレクタ20に向かう方向に配向性を持つ繊維の集合体により構成するとともに、繊維の集合体の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】印加する電圧を高くする必要が無く、さらに、モルフォロジーの異なるナノ・ファイバの製造に対応することのできるエレクトロスピニング装置用スピナレットを提供する。
【解決手段】芯部形成用の第1溶液を吐出する芯側ノズル3と、芯側ノズル3の外周に着脱可能に取り付けられ、先端に鞘側ノズル5aが突出した状態で形成されるとともに鞘側ノズル5aに鞘部形成用の第2溶液を供給する第2溶液供給路5bを形成した鞘側ケーシング5とを備え、鞘側ケーシング5を芯側ノズル3の外周に取り付けたときに、鞘側ノズル5aの内部に同軸にニードル部3aが挿通されると共に鞘側ノズル5aの先端からニードル部3aが所定長さ突出した構造のエレクトロスピニング装置用スピナレット。その突出量は、鞘側ケーシング5の取付位置を調節することにより変化することができる。 (もっと読む)


【課題】恒温室内に収納される被検査品に電気信号を与える電子装置を、恒温室内の環境温度に影響されることなく一定温度を確保でき、かつ安価に実現できる恒温試験方法およびそれに用いる恒温室用温度保護容器を提供する。
【解決手段】恒温槽1内に収容される被検査品2の特性等を測定する電子装置3を、恒温槽1内に設置された断熱容器内4に収納し、恒温槽1の外部の空気を断熱容器4内部に供給する空気供給パイプ5と、断熱容器4内部から恒温槽1の外部に空気を排出する空気排出パイプ6とを設け、空気供給パイプ5から、外部の空気を断熱容器4内部に圧送すると共に、空気排出パイプ6から、断熱容器4内部の空気を恒温槽1外部に排出することにより、断熱容器4内部の電子機器3を常温に保ちながら、被検査品2の所定温度における検査を行う。 (もっと読む)


【課題】縦糸と横糸を織る織成という工程が不要であり、材料としては天然のものに限らず、人工のものも使用でき、工程が簡単でコストも安価にできる金属光沢繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維径5μm以下の極細繊維が一方向に配向性をもって幅方向および厚み方向に集成されている金属光沢繊維集合体である。その製造に際しては、好適にはエレクトロスピニング法を用い、単数または複数の紡糸口4aと回転体コレクタ5間に高電圧を印加し、紡糸口4aから、荷電されたファイバ原料を溶剤に溶かした溶液を回転体コレクタ5に向かって噴射、吸引する際に、回転体コレクタ5表面に、一方向に並んだ極細繊維を、所定の幅、所定の厚みに集成する。 (もっと読む)


【課題】コレクタ上に積層されるナノ・ファイバの配向性を高めることのできるナノ・ファイバ製造方法および装置を提供する。
【解決手段】繊維の素材となるポリマーと揮発性の溶媒との溶液を入れたシリンジ1と、シリンジ1内の原料と溶媒との溶液を押し出すシリンジポンプ2と、溶液供給チューブ3と、紡糸口4aを有するノズル4と、回転軸5aの回りに回転駆動される回転体コレクタ5と、ノズル4と回転体コレクタ5との間に高電圧を印加する高圧電源6と、一対の平行な第1電極8および第2電極9と、第1電極8と第2電極9に電位を付与する第2高圧電源10とを備えたナノ・ファイバ製造装置。電極8,9は紡糸ジェット7の電荷とは相対的に異極に帯電されているため、紡糸ジェット7は電極8,9に引き付けられ、電極8,9間を往復するように、紡糸ジェット7が繰り出され、回転体コレクタ5上に巻き取られる。 (もっと読む)


【課題】コレクタ上に積層されるナノ・ファイバの配向性を高めることのできるエレクトロスピニング法を用いたナノ・ファイバ製造方法および装置の提供。
【解決手段】繊維の素材と溶媒との溶液を入れたシリンジ1と、シリンジ1内の溶液を押し出すシリンジポンプ2と、溶液供給チューブ3と、紡糸口4aを有するノズル4と、回転体コレクタ5と、ノズル4と回転体コレクタ5との間に高電圧を印加する高圧電源6と、回転体コレクタ5上に巻き付けられるナノ・ファイバに対して除電イオンを照射してナノ・ファイバの電荷を中和する静電除去装置7とを備えたナノ・ファイバ製造装置。回転体コレクタ5に対して、静電除去装置7から、マイナスイオンを照射しているため、2層目、3層目と積層されていく絶縁体であるナノ・ファイバの+電荷が中和されて同極性の電荷の反発は発生せず、揃った配向の一方向ナノ・ファイバの集積体が得られる。 (もっと読む)


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