説明

株式会社ニッセイにより出願された特許

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【課題】セパレータを介する電極の冷却をより確実に行い、しかもセパレータのさらなる耐食性の向上を図る。
【解決手段】燃料電池用金属セパレータ10は、空冷される電池スタックに単位電池セルと共に積層されて使用され、アルミニウム系金属よりなるセパレータ基板1と、セパレータ基板1の表面に形成されたニッケル層2と、ニッケル層2の表面に形成された導電性樹脂層3と、導電性樹脂層3の表面に形成された撥水層4と、を備える。セパレータ基板1は、単位電池セルを構成するアノード及びカソードに対向して配置される反応部を有するセパレータ本体部11と、セパレータ本体部11の周縁の少なくとも一部に一体に形成されたヒートシンク部とを有する。 (もっと読む)


【課題】付加機構を設けない簡単な構造で、スムーズなトルク伝達を実現可能とする。
【解決手段】ロックドトレインを用いた減速機1において、各ピニオン及びギヤの歯厚と、ギヤブラケット7における入力軸3の軸受孔27と中間軸4の後端側の軸受孔19との夫々の中心距離と、ギヤケーシング8における出力軸5の軸受孔28と中間軸4の前端側の軸受孔29との夫々の中心距離と、中間軸4の前後の軸受孔19,29の開口径とにおいて夫々寸法評価を行い、当該寸法評価を経て選択した部品を用いることで、入力ピニオン12と各中間軸4の入力ギヤ14との噛み合い部のバックラッシと、各中間軸4の出力ピニオン15と出力軸5の出力ギヤ20との噛み合い部のバックラッシとを、夫々中間軸4相互間で略一致させるようにした。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを小さくすることができるモータ付直交軸減速機並びに直交軸減速機、及び、小型化を図ることができるロボットの関節構造を提供すること。
【解決手段】モータ付直交軸減速機1は、モータ取付け面部7a1と筺体支持面部7b1とが筺体4の同一面側に設けられているので、筺体4を相手部材に支持させる場合に、相手部材に支持させる面とは異なるいずれかの面側にモータ2が突出してしまうことを防止することができる。その結果、モータ付直交軸減速機を小型化できるので、設置スペースを小さくすることができる。また、モータ2が第1アーム30に包含されると共に第1アームがモータ付直交軸減速機1に外接されるので、ロボットの関節部分においてモータ付直交軸減速機1を露出させることができる。よって、アームの形状を簡略化することができるので、ロボットの関節構造の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 発電効率に優れ、かつ寿命の長い燃料電池スタックを提供すること。
【解決手段】 本発明の燃料電池スタックによれば、一組の電池集合体に含まれる各単位電池セルにおけるアノード内におけるガス雰囲気の温度が、カソード内のガス雰囲気の温度より高くなるように構成されているので、アノードに結露が生じ難い。その結果として、発電効率の突然の低下を防止できると共に、単位電池セルの破損が生じ難く、寿命を向上させることができる。また、アノードの結露防止のために燃料ガスのパージを特に行う必要もないので、燃料ガスの浪費が抑制され、経済的であると共に、ユーザが抱く安全性のイメージを向上できる。
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【課題】
各鉄心板を仮固着するかしめ結合手段を改善してスキュー回転を容易且つ確実にすると共に、各鉄心板を打抜き加工して整列積み(垂直積層)する順送り金型装置の構造及び工程を、簡単で且つ作業能率の良いものにすること、などを主たる目的としている。
【解決手段】
外周に係合部5を設けた各鉄心板2を整列積み状態で積層して連結すると共に、巻線後にスキュー回転可能なかしめ結合手段6として、円周方向に摺動回転可能な円弧状のかしめ部7と、かしめ部7の一端又は両端にスキュー領域を確保する打抜き部8,9を設け、かしめ部7は半抜き状態に打抜き加工したかしめ凹部7aとかしめ凸部7bで形成し、上下に隣接する一方鉄心板2のかしめ凸部7bが他方鉄心板2のかしめ凹部7aに嵌合され、かしめ部7の内径側又は外径側のいずれか一方に設けた締め代10を介してかしめ結合されている積層鉄心1である。 (もっと読む)


【課題】レールなどの外部に設置されたガイドに沿って移動する搬送装置や扉などを電動機で駆動する場合の摩擦駆動ローラにおいて、簡単な構造で且つ安価で確実に弾性体の摩擦駆動部とローラ本体との回り止めができる摩擦駆動ローラを得る。
【解決手段】一体で成形加工される弾性体の摩擦駆動部10の一部分である複数の突起10aがローラ本体の回転面に対して垂直な方向に突出し、ローラ本体側面の壁5を貫通しているため安価で確実性のある機械的な回り止め構造を実現した。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、互いに噛み合う円錐状の歯車間に適正な歯当たりを確保でき、騒音を低減すること。
【解決手段】無負荷時において、第1のかさ歯車21の歯40の歯面43の噛み合い領域Bの、歯幅方向X1の中央B0は、歯面43全体の歯幅方向X1の中央C1よりも小端41側へ所定のオフセット量e1でオフセットされる。そのオフセット量e1は歯40の歯幅量W1の10〜30%であることが好ましい。負荷時に噛み合い領域の中央B0を歯幅の中央C1に合わせることができる。 (もっと読む)


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