説明

関西金網株式会社により出願された特許

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【課題】 ワイヤの端縁によるリンクとロッドとの溶接部の損傷の虞が少ないコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】 コンベヤベルト1は、第1ロッド11に対して回動自在及び進行方向(図の左方向)に移動自在に係合すると共に、第1ロッド11の後方側(図の右側)に隣接する第2ロッド12の両端部に固定されるリンク21と、第1ロッド11及び第2ロッド12に螺旋状に架け渡されたワイヤ31とを備えている。尚、リンク21の内方面(図の上側の面)と第2ロッド12との間には、溶接によって前方側(図の左側)に余盛17aが形成されている。そして、ワイヤ31の両端部の端縁65は、後方側に位置するように形成されている。従って、コンベヤベルト1の回転移動等によってワイヤ31の端縁65が余盛17aに接触する虞が無い。そのため、余盛17aの損傷が無く、コンベヤベルト1の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】安価な加工コストにより製作することができ、かつ優れた耐久性と洗浄性を有する金属製フィルターを実現する。
【解決手段】比較的安価な加工であるエッチングにより表裏どちらか一方の面で孔径が最小となる孔を作製した複数枚の多孔板を、表裏の向きを揃え、各々の孔の位置が正確に揃うように積層し、さらにその積層体を焼結する。孔径の小さい面の側から被ろ過物を流すことで、異物粒子は表面で捕捉され、洗浄を容易にする。多孔板の積層数を増やすことにより、耐久性を増すことができる。さらに洗浄性を向上させるために、孔径を流れの方向にしたがって大きくする。各層の孔の中心軸をろ過面に対して傾けることにより、目詰まり抑制や流動抵抗の減少など、種々の機能も付加できる。 (もっと読む)


【課題】粉体の分級やふるい分け分野で使用される振動ふるい分け装置のふるいユニットのフックにおいて、不純物の混入の要因となるふるい金網とフックの間の隙間をなくしたふるいユニットを提供する。
【解決手段】J字形に折り曲げられた外板6に、ふるい金網1と外板よりも薄い内板7を挿入して、該挿入部分をスポット溶接で固定し、一体となった外板とふるい金網と内板を、内板が内側になるように「く」の字状に折り曲げてフック2を形成した。 (もっと読む)


【課題】搬送物を傷つける要因となる搬送用ベルト表面に突出するボルト等を排除し、また、搬送物の挟まる隙間をなくして滑り止め部品を搬送用ベルトに固定し、搬送物の滑り落ちや傷つき、滞留、引掛りの無い搬送用ベルトを開発する。
【解決手段】線材がらせん状に加工されたらせんと、該らせんを連結するロッドとから構成された搬送用ベルトにおいて、該搬送用ベルトの搬送面側に線材がらせん状に加工された右巻きのらせんと該らせんを連結するロッドとから構成された基材と、線材がらせん状に加工された左巻きのらせんと該らせんを連結するロッドとから構成された基材の、両基材からなる搬送物の滑り止め用部品を該搬送用ベルトに係合する。 (もっと読む)


【課題】搬送ベルト表面をフラット状に維持しつつベルト基材を支持部材に固定し、搬送物の傷つきや滞留・引掛りの無いベルトを提供する。
【解決手段】線材がらせん状に加工されたらせん1と、該らせん1を連結するロッド2とから構成されたベルト基材14と、その両端に位置して該ベルト基材14を搬送するための搬送チェン7と、両端のチェン7との間に縣架されて該ベルト基材14に掛かる荷重を支持して,かつ搬送チェン7の動力を該基材ベルト14に伝達する支持部材5とからなる搬送ベルト15において、その搬送面裏側に位置する部分が他の周辺らせん1よりも大きく形成されたリンクらせん3が組み込まれていて、ベルト基材14の裏面に形成されるリンクスペースにリンクロッド4が通され、該リンクロッド4と係合して該支持部材5を該ベルト基材14に締結する締結部材6としてベルト基材14の一部を使用するなどの手段で解決した。 (もっと読む)


【課題】目開き精度および外力に対する抵抗力に優れたふるい金網を提供する。
【解決手段】伸びが少なくとも20%であって、かつN≧0.10重量%を含む高強度・高耐食性ステンレス鋼線材を使用して金網を製織する。この金網を用いたふるいは、目開き精度が格段に向上し、粉粒体をきわめてシャープにふるい分けることができる。さらに外力に対する抵抗力が格段に向上するため線材の変形による目開き変化や破損が起こり難く、ふるい分け装置の長期連続操業による生産効率の向上をはかることができる。 (もっと読む)


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