説明

備前発条株式会社により出願された特許

21 - 30 / 33


【課題】下方規制力を緩やかなものにして薄型、軽量、安価なアームレスト装置を提供する。
【解決手段】アームレスト装置が、シートフレームに固定されてアーム3の調整範囲の下限である水平位置を超える下方回動を規制するストッパ14と、シートフレームに固定されるドラム4と、ドラム4の径よりも小さい内径を有して下方回動のときに締め付けられる方向でドラム4に巻き付けられるコイルバネ6と、コイルバネ6及びドラム4を収容するとともに、アーム3が下方回動するときにコイルバネ6が締め付けられる側の一端を固定してドラム4に回転可能に嵌合される上記アーム3と、ドラム4に形成されてコイルバネ6の他端に一定の作用をする切換えカム5とからなるものであり、アーム3が調整範囲に来ると、切換えカム5がコイルバネ6の他端に作用してアーム3による押しを解いてコイルバネ6を一定の締付け状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドレストにおいて、ガタを解消して不快感を取り除くとともに、使用位置、収納位置への切換えはもちろんのこと、使用位置でも前後の角度を調整できるようにして頭部がよりフィットできるようにする。
【解決手段】 当接部と突出段部を形成した回転規制ブラケットと、回転規制ブラケットに横着される固定軸と、ヘッドレストの基材を構成する基体に一端をヒンジ結合され、基体との間に介在するバネで引っ張り又は圧縮される係止板とを有するものであり、ヘッドレストが固定軸を中心に前方回転して係止板に形成された係止面が突出段部につかえてそれ以上の前方回転が規制される使用前方限界位置と、後方回転して当接部が基体に接当してそれ以上の後方回転が規制される使用後方限界位置の両位置を可能にする一方、基体に操作ノブを設けてこの操作ノブの操作で係止面を突出段部から外すと、ヘッドレストが収納位置まで前方回動できるものであることを特徴とするヘッドレスト。 (もっと読む)


【課題】 前後傾動式のヘッドレストにおいて、角度調整と後方荷重に対する規制力の強い構造を可能にする。
【解決手段】 シートバックに固定される固定板と、固定板で支持される取付軸と、両端が固定端と自由端であって取付軸に巻回される巻径の内径が取付軸の外径よりも小さいコイルバネと、固定板に対して前方及び後方に回動可能に取り付けられるヘッドレストの基板と、を有する車両用のヘッドレストにおいて、コイルバネの固定端を基板に設定して取付軸を基板に固定するか、固定端を固定板に設定して取付軸を基板と一体にするかするとともに、コイルバネの巻き方向を基板の後方回動で締まる方向にして当該後方回動を規制することを特徴とする車両用ヘッドレスト。 (もっと読む)


【課題】 平板体を巻回して端部同士を噛合させて筒状体にする場合において、平板体を打ち抜く際に端面に傾斜部と真直部を形成することで、特別の加工なしに強い結合力を有する噛合とする。
【解決手段】 平板体の一端に根元部と根元部よりも幅の広い先部を有する凸部と、凸部の隣に設けられる入口部と入口部よりも幅の広い奥部を有する凹部を形成し、他端に一端側の凸部と凹部に噛み合う凹部と凸部を形成するとともに、平板体を巻回して凸部と凹部を噛合させて筒状体とした平板体による筒状体において、噛合面の一方又は双方を挿入側の一部は面取りされた傾斜部にし、残部は少なくとも相手側と緊く嵌合する真直部としたことを特徴とする平板体による筒状体。 (もっと読む)


【課題】 軸とこれに巻いたコイルスプリングによって軸に限界荷重を超える力を加えない限り、軸を動かすことができない機構において、軸とこれを収容するケースとに特別の構造を施すことで、限界荷重を引き上げ、その結果、装置全体をサイズダウンできるようにする。
【解決手段】 相対回転可能な第一軸と第二軸とに巻径の内径が第一軸又は/及び第二軸の外径よりも小さなコイルスプリングを巻き掛けてコイルスプリングに縮径力を発生させ、この縮径力による摩擦力によっていずれかの軸に限界荷重を超える荷重が付加されない限りは回転が規制されるようにした限界荷重付き回転軸構造において、コイルスプリングを外力によって第一軸又は/及び第二軸へ押し付けて押付力を発生させ、この押付力が上記縮径力に加わることによって上記摩擦力を増強し、限界荷重を増大させたことを特徴とする限界荷重付き回転軸構造。 (もっと読む)


【課題】 平板体の一端と他端に凹凸形状を形成し、この凹凸形状を噛合させて筒状体にする場合、製品形態を向上させて噛合部の結合を強固にする構造を提供する。
【解決手段】 平板体の一端に根元部と根元部よりも幅の広い先部を有する凸部と、凸部の隣に設けられる入口部と入口部よりも幅の広い奥部を有する凹部を形成し、他端に一端側の凸部と凹部に噛み合う凹部と凸部を形成するとともに、一端側又は/及び他端側の凸部の表面の一部又は全部に隆起部を形成し、平板体を巻回して一端側と他端側の凸部と凹部とを嵌込み状に噛合させ、隆起部を押し潰して凸部と凹部との隙間を埋めてあることを特徴とする平板体による筒状体。 (もっと読む)


【課題】 コイルバネによる回転制御機構を用いたアームレスト装置では、コイルバネの巻数を確保するために所定の幅を必要とするが、コイルバネを巻回するドラムとアームレストとに所定の構造を施すことで、アームレストの幅を狭小化できて小型車にも対応できるようにした。
【解決手段】 シートの側面にドラムを取り付け、ドラムの外周にアームを回転可能に嵌合するとともに、ドラムとアームとの間に他端をフリーにして一端をアームに固定したコイルバネをドラムに巻回してアームの上方回動は許容し、下方回動は規制する回転制御機構を介装した自動車のアームレスト装置において、ドラムの取付けブラケットをシートの内部に設ける他、回転制御機構の一部をアームの幅方向に突出させてこの突出部をシートに潜入させて取付けブラケットに固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
アーム単独の操作のみで、軽い力で無段階に高さ調節できるアームレスト装置を提供する。
【解決手段】
アームが角度調整可能範囲にあるときには、アームの下方回動によってはコイルバネが締まり勝手になって回動を不能にし、上方回動によっては緩み勝手になってフリーな回動を許容して無段階の高さ調節を可能にするとともに、角度調整範囲を上方に超えると、コイルバネを一定の緩み状態に保持して上方回動、下方回動を可能にし、アームを初期位置に戻すと、緩み勝手の状態を開放する。 (もっと読む)


【課題】
ダイナミックダンパーにおけるマス部材を取り付けたゴム弾性体を所定の初期状態にするに際し、ゴム弾性体を保持する保持金具を所定に成形するのであるが、このとき、保持金具に寸法変化等が起きないようにする。
【解決手段】
アウター金具の中にマス部材を取り付けたインナー金具をゴム弾性体を介して宙吊り状態に保持したダイナミックダンパーにおいて、インナー金具をU字形のものにして底壁に凹凸を形成するとともに、この底壁の凹凸を上から押圧してインナー金具を所定に外方へ張出させ、ゴム弾性体を所要の圧縮状態にしてインナー金具にマス部材を取り付けたことを特徴とするダイナミックダンパー。 (もっと読む)


【課題】
中実鋼棒や厚肉鋼管を使用しているラテラルリンクの連結ロッドにおいて、薄肉鋼管を使用することで重量とコストの低減を図るとともに、強度低下に対しては通常のものよりも大径のものを採用するとともに、端部を増厚肉することで対応した。
【解決手段】
所定の太さの中実鋼棒又は厚肉鋼管で構成される連結ロッドの両端にリングを溶着し、リングの内部に防振ゴムを装填したラテラルリンクにおいて、連結ロッドを、所定の太さのものよりも大径のものの両端を塑性加工によって増厚肉した薄肉鋼管で構成したことを特徴とするラテラルリンク。 (もっと読む)


21 - 30 / 33