説明

株式会社セイアにより出願された特許

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【課題】再生骨材を全量用いており、製造が容易で、強度ならびに耐久性を向上させた再生骨材コンクリートとその製法を提供する。
【解決手段】セメントと水と骨材とからなり、骨材の全量が、再生骨材であって、配合条件が、水セメント比:25〜35%、単位水量:145〜155 kg/mである。混和剤をセメント量に対して、0.5〜1.5%添加して練り混ぜると、多数の微細な独立空気泡をコンクリート中に連行するので良好なスランプ性能を保持することができる。水セメント比を35%以下、単位水量を155kg/m以下にすることによって、再生骨材表面の遷移帯が緻密になるため、再生骨材への吸水が抑制されることから、再生骨材を全量使っているにも拘らず、そのコンクリートの強度、凍結融解抵抗性、乾燥収縮特性が向上し、普通コンクリートと同等の強度と耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】現地発生材をバックホーでミキサーに簡単かつ容易に、しかも能率よく供給しながら高品質なCSGを製造する。
【解決手段】CSGの混練り装置は、上方に供給部を開口しているミキサー1と、ミキサー1に供給される現地発生材の重量を検出する重量計3と、計量された現地発生材の重量に対するセメントの供給比率を記憶し、セメントをミキサー1に供給するセメント供給器4と、計量された現地発生材の重量に対する水の供給比率を記憶し、水をミキサー1に供給する水供給器5とを備える。この混練り装置は、ミキサー1に供給される現地発生材の重量を重量計3で検出し、セメント供給器4が、検出された現地発生材の重量に特定の供給比率でセメントを供給すると共に、水供給器5が、現地発生材の重量に対して特定の供給比率で水を供給し、さらに、供給された現地発生材とセメントと水とをミキサー1が混練りする。 (もっと読む)


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