説明

ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニムにより出願された特許

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コア(310)とコアよりも軟質の外側シース層(320)とを備えている固定砥粒ソーシングワイヤが提示されている。砥粒は、シース内に埋設され、結合層によって保持されている。コアとシースとの間の結合部は、該結合部を粗くすることによって、高められている。算術平均偏差粗さは、少なくとも0.50μmよりも大きくなっていなければならない。コアとシースとの間に噛合いが導入されていると、特に好ましい。このような界面粗さは、ワイヤにワイヤ伸線による十分な冷間加工を施すことによって得ることができる。さらなる強冷間加工において、噛合いが生じる。結合層は、金属結合層であってもよいし、または有機結合層であってもよい。
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砥粒(20)を備えたソーワイヤー(100、110、120、130)が提示され、前記粒子(20)が、前記金属コア(14)に部分的に埋め込まれ、かつ前記有機バインダー層(30)に部分的に埋め込まれている。前記ワイヤー(100、110、120、130)の利点は、金属バインダー層(30)の適用を回避できることである。金属バインダー層は、固定砥粒ソーワイヤーのコストを増し、多くの場合、健康問題と安全問題を引き起こす。これは、有機バインダー層の使用により回避できる。更に砥粒を金属ワイヤーに良好に固定する利点が保持される。種々の実施形態が、金属ワイヤーへの種々の埋め込み程度により提示される。
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少なくとも5%の大きな破断時伸びを有する鋼索(30)が、n本のストランド(20)を含んでおり、該ストランド(20)の各々が、撚り合わせられたm本のフィラメント(10)を有し、nが2〜7の範囲であり、mが2〜9の範囲である。ストランド及びフィラメントは、同じ方向に撚られている。この索の撚りピッチをLcとし、前記ストランドの撚りピッチをLsとすると、LsのLcに対する比(Ls/Lc)が、0.25〜1の範囲にある。Lcは、16mm〜26mmの範囲にある。ストランドは、らせん状に予め成形されている。この索の縦弾性係数が、150000N/mmよりも大きい。ストランドをらせん状に予め成形することで、長い撚りピッチLcにもかかわらず、大きな破断時伸び及び高い縦弾性係数を得ることができる。 (もっと読む)


本発明の外燃式熱サイクル機関用の熱交換器(100)は、金属繊維の網状組織を備え、金属繊維の大部分が、熱交換器の軸を少なくとも部分的に取り囲んでいる。金属繊維は、渦巻き状に巻かれて焼結され、それによって熱交換器が得られる繊維束の一部である。
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本発明において、外燃式熱サイクル機関用の熱交換器(100)は、繊維の大部分が熱交換器の軸線を少なくとも部分的に取り囲む繊維網を備えている。繊維は、渦巻き状に巻かれ焼結され、これによって熱交換器が得られる繊維ウェブの一部となっている。 (もっと読む)


鋼製ワイヤおよびその上に固定された砥粒(42)を含む固定砥粒ソーイングワイヤ(40)が開示される。鋼製ワイヤは、高炭素鋼の高強度パーライトコア(14)および低炭素フェライト鋼皮膜(12)を有する。粒子は皮膜(12)に圧入され、バインダ層(18)によって所定の位置にさらに保持される。低炭素(またなお鉄)皮膜(12)の使用によると推測される、良好な鋸切断結果が得られた。固定砥粒ソーイングワイヤ(40)は、シリコンウェハ(ソーラーおよび半導体)または他の高コスト材料を切断するために、しかし砥粒スラリの必要なしに、既存のワイヤソーで便利に使用することができる。
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長手方向軸X−Xを有すると共にワイパーブレード8を保持するように構成されたワイパーアーム4を含むワイパーアセンブリ3が提供される。ワイパーアーム4は自由端5を含む。第1の回動軸A−Aを中心にして回動可能な支持部材6が、ワイパーアーム4の上記長手方向軸X−Xに対して実質的に交差方向に延び、ワイパーアーム4を支持するように構成される。支持部材6は、ワイパーアーム4の自由端5が少なくとも部分的に挿入される孔13を含む。ワイパーアーム4の自由端5及び孔13は第2の回動軸B−Bを画定し、該第2の回動軸B−Bを中心にしてワイパーアーム4が回動可能である。第2の回動軸B−Bは、ワイパーアーム4の長手方向軸X−Xとずれている。 (もっと読む)


ゴム製品を補強するように構成されたスチールコード10であって、芯12及び該芯12の周りに撚られ、かつ円形断面を有するフィラメント14の層を有しているスチールコード。芯12が波形状の偏平ワイヤを有し、該波形状が偏平ワイヤの平面内に横たわっている。偏平ワイヤは、先に丸線ワイヤを波付けした後に波付けしたワイヤを偏平化することによって得られる。層のフィラメントは、実質的に互いに接触していないので、互いの間に空間が形成され、コードへの十分なゴム浸透性が確保される。このようなスチールコードによって、破断点伸びが向上することとなる。 (もっと読む)


鋼コード(50)は、コア層および外層を備えている。コア層は、多数の第1の鋼フィラメント(10)を備え、外層は、多数の第2の鋼フィラメント(20)を備えている。外層は、コア層の周囲に螺旋状に撚られている。第1の鋼フィラメントは、310mmよりも大きい撚りピッチを有している。第1の鋼フィラメント(10)の少なくとも1本は、単一平面内で波状に予成形されている。第2の鋼フィラメント(20)の少なくとも1本は、多角形に予成形されている。
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本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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