説明

株式会社美和製作所により出願された特許

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【課題】 この発明は、二酸化炭素ガスを低濃度に調節した空気雰囲気における恒温恒湿装置を提供することにある。
【解決手段】 この発明の恒温恒湿装置は、所定の濃度に調整した二酸化炭素を含む空気を試験室内に供給するガス供給ライン2と、試験室1内の空気のガス濃度を検出するガス濃度センサ17と、試験室1内の空気を外部にパージする量が変更可能な室パージダンパー14と、室パージダンパー14のパージ量を制御する制御装置20と、を備え、制御装置20は、試験室1からの空気のリーク量とガス供給ライン2からの供給ガス量に応じて室パージダンパー14のパージ量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 環境雰囲気下において、石英を素早く溶解し、石英チューブの密閉を確実かつ短時間で行うことを目的とする。
【解決手段】この発明の石英製試料収容容器の製造方法は、石英製の収容容器1の開口部に石英ピン2のピン部22を挿入して、開口部の上端に石英ピン2を配置させ、この石英ピン2の上にキャップ箔4を介して導電体からなるキャップ3を被せる。このキャップ3の周囲に誘電体コイル51を配置させ、高周波誘導加熱により、キャップ3を加熱して、石英ピン2と収容容器1の石英を溶解させ、収容容器1を密閉する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂を破ることなく素子を封止する封止装置を提供する。
【解決手段】 有機エレクトロルミネッセンス表示素子70がガラス20の一主面20Aに配置され、紫外線効果樹脂80が有機エレクトロルミネッセンス表示素子70を囲むように一主面20Aに塗布される。そして、周囲の圧力を大気圧よりも低い圧力に保持した状態でガラス30をガラス20に近づけてガラス30を紫外線硬化樹脂80に接触させる。その後、ガラス20,30間の距離を距離d1から距離d2へ短くしてガラス20,30および紫外線硬化樹脂80によって囲まれた領域REG内の圧力を略大気圧に設定する。そして、紫外線硬化樹脂80を紫外線により硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、低湿度から高湿度まで幅広いレンジでの湿度調整をシステムが複雑化することなく対応できる湿度調整装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明は、外部と気密状に区画されたグローブボックス1の本体ボックス2と、この本体ボックス2に連通可能に設けられ、内部に吸着材を備えた充填塔23とこの吸着材を加熱するヒータ24を有する湿度調整装置20とを有し、本体ボックス2と充填塔23との間を置換ガスを循環させ、吸着材への水分の吸着又は放出により本体ボックス2内の湿度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 透明電極上にある微小な突起を平坦化し、有機EL素子の表示品位の向上が可能な透明電極を形成した基板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 ITO膜2aを表面に形成してあり表示装置を構成する基板2の表面を平坦化する処理方法は、電圧印加電極である平行電極12,13と接地電極である搬送台5との間に、ITO膜2aが形成された基板2を位置させ、平行電極12,13と基板2との間に処理ガスとしてOガスを供給すると共に両電極間に電圧を電源7から印加して該処理ガスをプラズマ化し、プラズマ化処理ガス4aをITO膜2aに接触させてITO膜上に存在する微小な突起を除去して平坦化する。平坦化されたITO膜の表面の算術平均粗さRaは1〜10nmの範囲に設定される。この表面処理方法は、大気圧近傍の圧力下で実施されることが好ましい。 (もっと読む)


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