説明

浜名湖電装株式会社により出願された特許

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【課題】消費電力の増加や全体の大型化をもたらすことなく、プランジャーに対する磁気吸引力を向上させるとともに、プランジャーに対する作動位置での保持力が向上する電磁ソレノイド装置を提供する。
【解決手段】初期位置P1から作動位置P2に向かう過程のプランジャー8には、コイル体5の磁束φcに加えて磁石10の磁束φmが働くため、プランジャー8に対する磁気吸引力Fmが向上する。作動位置P2では、主磁気回路M2および副磁気回路M1が生じることにより、プランジャーに対する作動位置での保持力が向上する。磁石10の磁束φmを利用しているので、消費電力の増加や全体の大型化を招かない。 (もっと読む)


【課題】水滴の滞留による増幅機能の低下を抑制できる電気式ホーンを提供すること。
【解決手段】ホーンハウジング10と、これに固定された音波を発生する振動部材11および渦巻き状の共鳴管25を備える電気式ホーン1において、濡れ性を有する濡れ性部材26の一部が、渦巻き状共鳴管25の音道25bを区画する壁面25aのうち鉛直方向で上に凹となる部位に配置され、濡れ性部材26の他の一部が、共鳴管25の外部または共鳴管25の音波出口部25d近傍に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全体を大型で重量化することなく、作動角範囲のうち、後半過程での磁気飽和を抑制して、回転トルクの低下やトルクむらのない略均一なトルク特性を確保できるロータリーアクチュエータを提供する。
【解決手段】プレート磁石8が初期位置Hから停止位置Lに到り、磁気飽和が生じ易い後半の回動過程で、補助磁石11からの磁束がコイル体3からの磁束および磁極面8a〜8dからの磁束に作用して減磁させる。プレート磁石8の回動の後半過程で磁気飽和が抑制されて、回転トルクが低下することがなくなる。このため、所定の作動角範囲αで回転トルクの低下やトルクむらのない略均一な回転トルク特性が得られる。補助磁石11は、隣接するセグメントコア部9間に設ける小型のもので済み、全体が簡素で軽量な構成となる。 (もっと読む)


【課題】本来の形状を大きくしないで、車両前方方向の音圧を高め、水滴等が共鳴管内部に進入して滞留するのを抑制する電気式ホーンを提供すること。
【解決手段】ホーンハウジング10と、音波を発生するホーンハウジング10に固定された振動部材11と、振動部材11に接する空間を囲むホーンハウジング10に接続された共鳴管25と、を備える電気式ホーン1であって、共鳴管25は音波入口部25a及び互いに異なる方向を向いた複数の音波出口部25b、25cをもつことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの低減および体格の小型化を図る。
【解決手段】1つのコイル10と、コイル10により誘起された磁束の磁路を構成する磁性体部材11、12、20と、コイル10により誘起された磁束により作動するプランジャ13とを備え、プランジャ13が磁石13aを有し、コイル10に対する通電方向を切り換えることでプランジャ13を双方向に作動させ、コイル10への通電が遮断されているときには、プランジャ13が磁石13aの磁力によって保持される。具体的には、コイル10に通電がなされているときには、磁石13aの一方の極と磁性体部材12との間の反発力、および磁石13aの他方の極と磁性体部材12との間の吸引力によりプランジャ13が作動し、コイル10への通電が遮断されているときには、磁石13aの一方の極の磁力によりプランジャ13が磁性体部材12に吸引されて保持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でコスト的に有利に整列巻きが可能となり、異径のワイヤに対しても適用できるため、新たな金型を作製する必要がなく、生産性に優れた電磁ソレノイド用コイルのスプールおよび電磁ソレノイド用コイル体を提供する。
【解決手段】胴体2aの隅角部に、次第に幅広となる突条部8を設け、第1鍔部2bとワイヤ3の巻始め素線3aとの間の隙間に突条部8が位置する。第一段目F1のワイヤ3が突条部8の基底部8dに圧接し、ワイヤ3の隣接する素線3a同士が密着して位置ずれがなくなる。第一段目F1のワイヤ3に多層的に巻回される上段の各ワイヤ3が下段のワイヤの素線3a間に食い込むことなく安定し、胴体2aに対するワイヤ3の整列巻きがコスト的に有利に実現する。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸方向に短縮化して全体の偏平化を達成し、しかも偏平化を妨げることなく高トルク化を実現し、特定箇所に対する取付の容易化を図ることができるロータリーソレノイドを提供する。
【解決手段】コイル体7を対となるセグメントコア部4a、4b(4c、4d)の間に設けることにより、コイル体7が回転軸9の軸方向に長尺化することがなくなり、軸方向に短縮化が可能となり、全体が薄型になって偏平化が実現する。既存の電装品との間に生じた偏平な空間に、ロータリーソレノイド1を取付けることができ、特定箇所への取付の容易化が図られる。コイル体7の巻数(巻幅)を増やすことにより、偏平化を妨げることなく、プレート磁石11に高い回転トルクを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】初期位置および停止位置で自己保持を可能とし、初期位置から停止位置にわたる作動角範囲の全域でトルク低下やトルクむらが少なく平滑で高い回転トルク特性のロータリーアクチュエータを提供する。
【解決手段】初期位置Hから停止位置Lに向かう中途部位11Eまでは、回転子20の回転抵抗となり、中途部位11Eから停止位置Lに向かうにつれて回転子20の回転を支援する自己保持機構を有するので、初期位置H側では回転トルクが減殺されながらも、停止位置L側では回転トルクが補強されることになる。このため、初期位置Hから停止位置Lの間で回転子20に対する回転トルクが平滑化され、作動角範囲の全域でトルク低下やトルクむらの少ない回転トルク特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】出力ポートの寸法を高精度に維持管理しなくても或いは使用環境が悪くても完全に閉にすることができる直付け型ソレノイドバルブを提供すること。
【解決手段】流体の流路を形成するハウジング11と、該流路に設けられた弁口12aを有し該ハウジングに収納された弁本体12と、該弁口12aを開閉する弁体13aを備え該弁体13aを駆動して該弁口12aを開閉し該ハウジング11に収納されたソレノイド部13と、を有するソレノイドバルブ本体10と、一端が該流路の一端側に連結され外部装置に直結されて他端が該外部装置の流路に連結される該ハウジング11に固定された出力ポート部20と、を有することを特徴とする直付け型ソレノイドバルブ。 (もっと読む)


【課題】コイルの発熱量および消費電力を低減する。
【解決手段】通電により励磁されるコイル21と、磁気回路を形成する磁性体部材22と、磁性体部材22を流れる磁束によって可動する可動子23と、コイル21の通電電流を制御する制御回路12とを備え、コイル21が所定方向に通電されている場合には、可動子23が第1位置から第2位置まで移動して第2位置で保持されるようになっており、制御回路12は、可動子23を第1位置から第2位置に向かって移動させ始める時には通電電流を第1電流値に制御し、可動子23を第2位置に保持する時には通電電流を第1電流値よりも小さい第2電流値に制御する。 (もっと読む)


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