説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】 無段変速機構及び有段変速機構の利点を活かし燃費が向上し且つモータの小型化に伴うコストダウン可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 本発明の動力伝達装置1は、内燃機関と直列的に結合された無断変速機構3と、有段変速機構2とを有し、無断変速機構3は、モータ33と、遊星歯車機構3と、有段変速機構2の変速段の切り替えを検知し切替信号を取得する切替検知手段と、現変速段から変速される次変速段を取得する変速段取得手段と、有段変速機構2の変速段の切り替えによって有段変速機構2の現変速段のギヤ接続が外れ有段変速機構2の出力軸22との接続が切断された有段変速機構2の入力軸21の回転数をモータに入出力される電力を制御し次変速段の減速比から算出される入力軸21側の回転数に同期させる同期手段を有する制御部と、で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同期装置を大きくすることなくインデックス部の接触面圧を低減させること。
【解決手段】同期の際にシンクロナイザリング10とハブ30の相対位置を決めるためのインデックス部(11、34)を有する手動変速機において、シンクロナイザリング10は、ハブ30側に突出した複数のインデックス凸部11を有し、ハブ30は、インデックス凸部11が挿入されるとともにシンクロナイザリング10とハブ30とが所定範囲で相対回転可能となるように形成された複数のインデックス溝34を有する。インデックス凸部11の周方向の壁面と、対応するインデックス溝部34の周方向の壁面とは、同期の際、面接触するように構成される。インデックス凸部11の周方向の壁面は、傾斜面となっており、インデックス溝部34の周方向の壁面は、インデックス溝部34の周方向の中心を通る径方向の面と平行な面となっている。 (もっと読む)


【課題】後進段選択摺動方式の変速機、特に、歯車式手動変速機において、ニュートラル時に後進段用アイドラギヤが移動してしまうことをコンパクトな構成により防止する後進段用アイドラギヤの移動防止構造を提供すること。
【解決手段】後進段用フォークシャフトヘッド部である第3のフォークシャフトヘッド部12に設けられた窓(被係合部)12aと、少なくともインナーレバー7がシフト及びセレクト方向に関してニュートラル位置にある際に窓12aと解除可能に係合して後進段用アイドラギヤ1のシフト方向の移動を規制し、インナーレバー7が後進段用である第3のフォークシャフトヘッド部12をセレクトするとインナーレバー7によって該係合が解除される係合部であるレストリクトピン13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】軸芯穴を有するギヤシャフトの下流側に位置する潤滑必要部位に、十分な量の潤滑油を供給可能なトランスミッションの潤滑構造を提供すること。
【解決手段】ギヤシャフト1内を軸方向に沿って連通する軸芯穴2と、軸芯穴2とギヤシャフト1の外部を径方向に沿って連通する複数の第1の油穴3と、ギヤシャフト1の軸芯穴2を囲む内壁に形成されて、軸方向に沿って延在するテーパー溝4を有している。テーパー溝4の底面は、軸芯穴2の潤滑油が供給される上流(図中右側)から潤滑必要部位10が位置する下流(図中左側)に向かって徐々に低くなるよう形成されている。また、テーパー溝4は、複数の第1の油穴3から離間した下方に位置し、すなわち、テーパー溝4と第1の油穴3はラップしていない。 (もっと読む)


【課題】変速機のシフト操作装置において、シフトレバーをシフトした後のガタを規制することができるシフトレバーのストッパー構造を提供すること。
【解決手段】シフトコントロールリテーナー3に揺動可能に支持されたシフトレバー1を有し、シフトレバー1のシフト操作によって変速機をシフトするシフト操作装置において、シフトレバー1のストッパー構造は、シフトレバー1の外周部に形成された角部(凸部)1a,1bと、シフトレバー1に対して静止した部材であるシフトストッパー4にシフトパターンに応じてパターン形成され、シフトレバー1が所定のシフト位置にシフトされた際、角部1a,1bのいずれか一方と選択的に解除可能に形状結合する複数の角溝(凹部)1ST〜6TH及びREVと、を有する。 (もっと読む)


【課題】キャリアの傾き及び浮動を抑制しギヤノイズを低減することのできる、簡素な構成のトランスファ装置の副変速機構を提供する。
【解決手段】回転駆動されるサンギヤ3と、該サンギヤ3の外側に同軸に配置されハウシング2に固定されたリングギヤ4と、該サンギヤ3及び該リングギヤ4に噛合する複数のピニオンギヤ5と、複数の該ピニオンギヤ5を一体に支持するキャリア6と、該サンギヤ3または該キャリア6の一方に選択的に係合される出力スリーブ7と、を有するプラネタリギヤを用いたトランスファ装置の副変速機構1であって、前記キャリア6は軸方向に離れた2箇所の支持点(前側軸受81及び後側軸受82)で径方向外向きに支持され、かつ、前記サンギヤ3に結合し前記出力スリーブ7に係脱する高速切替用ピース35の外周上に一方の該支持点(後側軸受82)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】直列に配置したエンジンと変速機を車体に横置きに配置した場合に、変速機ケースが車体のサイドフレームと干渉することを防止する。
【解決手段】1本の入力軸15に対し2本の中間軸16,17を設け、入力軸と第2中間軸17の間に設ける第2歯車変速機構20Bのギヤ対の数を、入力軸と第1中間軸16の間に設ける第1歯車変速機構20Aのギヤ対の数より少なくして、エンジン10と反対側となる変速機ケース12の背面12bのうち上側となる第2歯車変速機構と対応する第2部分12b2を、第1歯車変速機構と対応する第1部分12b1よりもエンジン側に接近させて背面の上側に凹んだ切欠き部12cを形成する。直列に配置したエンジンと変速機は、車体の両側部を前後方向に延びる1対のサイドフレーム13の一方が変速機ケースの切欠き部内を通るように車体に横置き配置して搭載する。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチを使用した歯車変速装置を小形化する。
【解決手段】互いに同軸的に配置した第1および第2入力軸15,16と平行に第1および第2副軸17,18を配置し、両入力軸と第1副軸の間に第1歯車変速機構20Aを設け、両入力軸と第2副軸18の間に第2歯車変速機構20Bを設ける。順次噛合される後進駆動ギヤ27aと後進中間ギヤ27b,27cと後進従動ギヤ27dよりなる後進ギヤ列の各ギヤは、後進駆動ギヤを何れか一方の入力軸に設け、後進中間ギヤを何れか一方の副軸に設け、後進従動ギヤ27dを他方の副軸に設け、また後進ギヤ列による動力伝達の断続を行う切換クラッチ30Eおよび30Aを設ける。なお、第1および第2入力軸と平行に第1および第2副軸を配置する代わりに、1本の出力軸39と平行に第1および第2副軸37,38を配置して、各ギヤを同様に設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内で発生する鉄粉により、変速機の作動状態を検出する磁気センサ装置の作動に悪影響が生じることを防止する。
【解決手段】ケーシング10内に設けられた1対の変速軸15,16と、この両変速軸の間に複数対設けられてそれらの何れか1対により両変速軸の間の動力伝達がなされるように切り換えられる変速ギヤ17a〜19bを有する変速機は、発生する磁界が変速機の作動に応じて変化される磁石部32,37と、この磁界の変化により変速機の作動状態を検出する検出部31,36よりなる磁気センサ装置30,35を備えている。ケーシング内の下部に溜まった潤滑油は潤滑油供給ポンプ40により吸入され、潤滑油供給管42,43を介してケーシング内に露出する磁石部に噴出されて、磁石部に吸着される鉄粉を除去する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心孔内に外周側から潤滑油を供給する潤滑油供給装置において、わずかのコストアップで遠心力の影響を受けることなく潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】回転軸15と一体的に形成された中央軸部21と、この中央軸部と隙間をおいて同軸的に変速機ハウジング10に形成されたシリンダ孔23と、中央軸部の外周面とシリンダ孔の内周面に摺動自在に嵌合され中央軸部の回転に応じて軸線方向に往復動される環状ピストン24よりなり、ポンプ室26を有するポンプ機構部20を備え、回転軸の中心孔17の先端部にそれよりも小径の小径孔17aを連続して形成し、ポンプ室と小径孔を吐出通路18により連通し、変速機ハウジング内で飛散される潤滑油をポンプ室内に導入する導入路12を設ける。環状ピストンの内周に設けたスライダ25は、中央軸部21の外周に形成した無端らせん溝22に係合されている。 (もっと読む)


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