説明

株式会社鈴裕化学により出願された特許

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【課題】 熱可塑性樹脂および熱可塑性エラストマーの中でもとくに易燃性のポリオレフィン系材料に配合して、その材料に難燃性を与える難燃剤であって、入手しやすく廉価であるとともに、燃焼時に有毒なハロゲンガスが発生しないものを提供する。この難燃剤を配合した難燃性熱可塑性樹脂および難燃性熱可塑性エラストマーの組成物、とくに難燃性のエチレン・酢酸ビニル共重合体を提供する。
【解決手段】 高水和性苦土消石灰であって、MgOの水和率が60%以上のものを有効成分とする難燃剤。この難燃剤を、熱可塑性樹脂および熱可塑性エラストマーの中で、とくに易燃性のポリオレフィン系材料100重量部に対し、50〜250重量部、通常は50〜100重量部配合した難燃性組成物。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリー難燃材による難燃性PBT樹脂組成物を提供する
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート100質量部、膨張開始温度が285℃以上で1000℃での膨張度が180cc/g以上の熱膨張性黒鉛5質量部以上30質量部以下、アルカリ土類金属化合物をアルカリ土類金属換算で0.14質量部以上1.2質量部以下、およびリン酸エステルをリン換算で0.5質量部以上3.0質量部以下を含有することを特徴とする難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】少量の三酸化アンチモンと併用することで塩化ビニル樹脂に高い難燃性を与える難燃助剤を得る。
【解決手段】3.5H2Oの結晶水を持つホウ酸亜鉛と,平均粒径12μm未満のタルク,ベントナイト,水酸化ドロマイト,又は堆積岩の群より選ばれたいずれか1種以上の無機物微粒子を,質量比で1:1〜4:1の割合で配合してこれを難燃助剤とする。この難燃助剤を,塩化ビニル樹脂,三酸化アンチモン及び可塑剤等から成る塩化ビニル樹脂組成物中に,全体量に対し1〜3.1mass%となるように添加することで,高い難燃性が得られた。 (もっと読む)


【課題】安全かつ安価であり、しかも熱可塑性樹脂、特にオレフィン系樹脂に優れた難燃性を付与することが可能な添加剤を提供する。
【解決手段】スメクタイト系粘土粒子からなる難燃化助剤において、前記スメクタイト系粘土粒子は、レーザー回折法で測定したエタノール中での体積基準平均粒径(D50)が5.0μm以下であり、ナトリウム含有率がNaO換算で1.5乃至3.5重量%の範囲にあり、粉末X線回折法で回折角2θが8.5乃至9.5度の領域に、スメクタイトの[001]面由来の回折ピークを示し、且つ150℃乾燥基準での水分含有率が4.0重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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