説明

八幡電気産業株式会社により出願された特許

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【課題】「聞きづらさ」を感じない程度の音量で放送音声を出力可能な放送音声の音量制御装置を提供する。
【解決手段】音量制御装置は、所定の周波数帯域における、放送音声信号と騒音信号との信号対雑音比を算出する算出部と、算出された信号対雑音比が放送音声の最低可聴音量の指標である信号対雑音比の目標値となるように、放送音声信号を増幅する増幅器の増幅率を決定する制御部と、を備える (もっと読む)


【課題】音質を改善する音声信号調整技術を提供する。
【解決手段】音声信号調整装置が、音声信号を単位時間毎の周波数領域信号に変換する変換手段と、所定の判定ルールを用いて上記周波数領域信号を評価することにより音声信号の不快聴取成分を特定する判定手段と、上記不快聴取成分のレベルを抑圧することにより上記周波数領域信号を補正する補正手段と、その補正された周波数領域信号から時間領域信号に変換する逆変換手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】減衰量の少ない信号を中継可能な漏洩同軸ケーブルを用いた鉄道車両用の通信システムの提供。
【解決手段】線路上を走行する鉄道車両が該線路に沿って設けられた漏洩同軸ケーブルとの間で信号を送受信するシステムであって、複数の漏洩同軸ケーブルと、漏洩同軸ケーブル間を接続する1以上の中継器とを備え、中継器は、自身に接続された二つの漏洩同軸ケーブルの一方から受信された鉄道車両向けの重畳信号を、鉄道車両で受信すべき第1信号と、この第1信号の元となった第1信号より低い周波数を有する第2信号とに分離する分離部と、分離部で分離された第1信号を終端する終端部と、分離部で分離された第2信号から第1信号を生成する生成部と、生成部からの第1信号と第2信号とを重畳し二つの漏洩同軸ケーブルの他方へ向けて送出する重畳部とを含む。 (もっと読む)


【課題】無線信号に含まれる正規トーン検知の精度向上を図る。
【解決手段】鉄道通信用の無線受信装置で受信された無線信号から所定周波数を有する正規トーンを検知するトーン検知回路であって、トーン帯域成分からの正規トーン周波数の検知又は非検知を示す信号を出力する第1周波数検知部と、トーン帯域成分からの正規トーン周波数の近傍周波数の検知又は非検知を示す信号を出力する少なくとも1つの第2周波数検知部と、第1及び第2周波数検知部からの各出力信号が入力され、或るトーン帯域成分に対する第1及び第2周波数検知部からの出力信号が正規トーン周波数の検知を示すとともに近傍周波数の非検知を示す場合に、当該トーン帯域成分が正規トーンを含むことを示す信号を出力する論理回路とを含む。 (もっと読む)


【課題】併結編成状態に応じた複数の自動放送装置による自動放送の実施。
【解決手段】併結編成を構成するN個の車両編成のそれぞれに設けられたN+1本の引き通し線と、該引き通し線を車両編成間で接続する接続部であって、後続車両編成を有する車両編成の最下位の引き通し線を該後続車両編成における最上位の引き通し線に接続するとともに、残りの各引き通し線を該後続車両編成において順位が一つ下位の引き通し線に接続する接続部と、総ての車両編成間が接続部によって接続され且つ各車両編成における所定順位の引き通し線を接地した状態で、所定順位の引き通し線を除くN本の引き通し線の総てに電力が供給された場合における該N本の引き通し線の各通電状態を車両編成毎に検知する検知手段と、検知手段の検知結果に応じて各車両編成が備える自動放送装置の併結運転時の動作を車両編成毎に決定する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】車体傾斜時における電車線への誘導結合を抑えることができる電車用の誘導無線アンテナを提供する。
【解決手段】電車の屋根上に、電車の車体幅方向に間隔を空けて並べて配置された第1及び第2送信アンテナを含み、第1及び第2送信アンテナのそれぞれは、平面矩形の枠状の導体を有し、各導体は、電車の水平配置状態において、電車の上方に架設された電車線の中心軸線を含む仮想鉛直面に対して導体を構成する二辺が平行となる状態で面対称となるように配置され、仮想鉛直面と対向する側の一辺をなす内側縁部と、この内側縁部と平行な一辺をなす外側縁部とを含み、電車の水平配置状態における各導体の地上高が、内側縁部において最も低く、内側縁部から外側縁部に向かうに従って徐々に高くされているとともに、各導体とその下方に位置する磁性体の屋根部材との距離が内側縁部において最も近接する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて基地局側での高周波受信レベルを安定化させる。
【解決手段】架線からの供給電力で線路上を走行する列車から電磁輻射される誘導無線周波数信号を架線に誘導結合させ、さらに基地局接続された誘導線に誘導結合させる間接結合方式により列車と基地局との間の通信を行う鉄道車両用の誘導無線通信システムにおいて、先頭車両、最後尾車両及び少なくとも一つの中間車両を含む列車に搭載される移動局通信システムであって、先頭車両及び最後尾車両に夫々設置され、情報入力手段,入力情報を含む所定の送信周波数の誘導無線周波数信号を生成する生成手段,及び誘導無線周波数信号を電磁輻射する送信アンテナとを夫々含む送信装置と、送信装置間を接続する接続線と、架線からの電力受電用のパンタグラフを有する中間車両に設けられ、誘導無線周波数信号が架線へ誘導結合することで架線を流れる高周波電流をパンタグラフから線路へ短絡させる短絡手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】非常通報時の客室状況の適正な把握を容易にする。
【解決手段】鉄道車両の客室に設置され、非常通報ボタン、客室マイク、客室スピーカ、客室内を撮影する第1のカメラを含むカメラ付き非常通報器と、客室内を撮影する第2のカメラと、非常通報器と音声回線を介して接続され、乗務員室マイク及び乗務員室スピーカとを含む非常通報受報器と、乗務員室に設置され第1及び第2のカメラで撮影された映像を表示する表示器とを備え、非常通報ボタンが客室内の通報者によりオンにされた場合に、非常通報器及び非常通報受報器は客室及び乗務員室間で音声回線を介して双方向に通話可能な状態となり、第1のカメラが通報者を撮影する一方、第2のカメラが客室内全体を撮影し、第1及び第2のカメラによる映像が映像用回線を介して表示器に伝達され、表示器が、第1及び第2のカメラからの映像の少なくとも一方を表示する鉄道車両用のカメラ付き非常通報装置である。 (もっと読む)


【課題】予備電源の浪費を抑えつつ、瞬断のない主電源から予備電源への切換を可能とする。
【解決手段】負荷に対する電源を主電源から予備電源に切り替える予備電源切換回路であって、主電源からの電流を負荷に供給する第1の経路と、予備電源からの電流を負荷に供給する第2の経路と、予備電源に接続される入力端子,第2の経路に接続される出力端子,及び制御端子を有し、負荷には、第1の経路と第2の経路とのうち電圧が高い側の経路の電流が供給されるようになっており、電圧制御部は、主電源からの制御信号が制御端子に入力されている間、第1の経路の電圧より低い電圧を第2の経路に生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 従来の車内放送システムを改良し優先席注意放送兼用として使用する。
【解決手段】 携帯電話2からの送信電波を受信アンテナ4が捕らえて出力する携帯電話検知出力手段により動作する携帯電話の取扱い注意放送の音源1(15)と乗客が任意に操作できる押釦3の出力手段により動作する優先席注意放送の音源2(16)とを備えた優先席注意放送装置1において、乗客が押釦を操作した場合は音源2の放送を優先席スピーカ5から放送し、一方受信アンテナが携帯電話の電波を受信した場合は特に指定された列車内の優先席付近や携帯電話の取扱いが禁止されている付近に携帯電話があると判定しかつ乗客の押釦操作に優先して音源1の放送を優先席スピーカから放送し、更に車内放送装置が動作した場合は車内放送装置を動作する放送制御線26からの放送制御線出力手段により優先席スピーカを車内放送装置の車内スピーカ24側に接続変えする。 (もっと読む)


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