説明

東京コイルエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】直流重畳特性及び保形性に優れたインダクタを製造できる製法を提供する。
【解決手段】セット工程と、この工程の次に実行される密度制御工程と、この工程の次に実行される加圧成形工程とを備える。セット工程により、コイル3を加圧成形機11のダイ12内の下部に収容した後に、磁性粉末とバインダーとを混合した混合粉末Pをダイ12内に充填してコイル3を埋める。密度制御工程により、ダイ12に振動を付与して混合粉末Pの密度分布を重力方向下側ほど高める。加圧成形工程により、混合粉末Pをその密度分布が高くコイル3が埋設された方から密度分布が低い方向に加圧して、コイル3を埋設した一体のコア2を成形する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスのばらつきが少ないとともに大型化及び表面実装時の半田付け不良を抑制できるインダクタを提供することにある。
【解決手段】コイルが外周に設けられる磁芯部を有したコア11と、このコア11に固定されてコイルの両端末部が個別に接続された一対の端子21とを備える。一対の端子21の夫々は、コア11の裏面に接着剤により固定された端子基部22と、この端子基部22に一体に設けられた表面実装用の実装端子部23と、この実装端子部23から離れて端子基部22に一体に設けられコイル端末部が接続されたコイル接続部24とを有する。コア11の周部に切欠き15を設ける。この切欠き15にコイル接続部24を入り込ませて係合させコア11に端子21を位置決めしている。 (もっと読む)


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