説明

山八歯材工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は,良好な粗面を有し,ショット材が適切に除去されるインプラントの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は,基本的には,フルオロアパタイトを含有するショット材を用いたサンドブラスト法を用いて表面を粗面処理するインプラントの製造方法などに関する。フルオロアパタイトは,水酸アパタイトに比べて生体親和性の面では劣るものの,優れた硬度を有する。一方,酸により容易に溶解するという性質を有する。よって,フルオロアパタイトを含有するショット材を用いたサンドブラスト法により,インプラント表面を粗面処理することで,極めて良好な表面粗さを有し,また酸により残留ショット材を容易に除去できることとなる。
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【課題】 骨再建能力を有効に導き出す新しいしくみを組み込んだ生体吸収性骨再生誘導膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る骨再生誘導膜は、ケイ素溶出型炭酸カルシウムとポリ乳酸とを主成分とする不織布層と、ポリ乳酸を主成分とする不織布層の2層構造を構成後、ケイ素溶出型炭酸カルシウムとポリ乳酸とを主成分とする不織布層にアパタイトをコーティングすることで骨再建能力を有効に導き出す新しいしくみを組み込む。本発明に係る骨再生誘導膜は、エレクトロスピニング法を用いた不織布製造技術と擬似体液浸漬法を利用することで得られる。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中にケイ素を溶出させることができるメタノールなどの有機媒体を用いないケイ素溶出炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 好ましくは0.1wt%以上のケイ素を含有するケイ素溶出炭酸カルシウムは、水、消石灰及び有機ケイ素化合物としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランを混合させた懸濁液中に炭酸ガスを吹き込むことにより得られる。炭酸カルシウムは、新しく骨が生成されるにつれて生体内に吸収されるか分解して体外に排出され、最終的には自己骨によって欠損部が修復される有用な骨修復用生体材料であるが、これに早く新しい骨の生成を促進させるケイ素を含有させ、さらに骨修復機能を高めることが期待できる。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中にケイ素を溶出させることができるケイ素溶出炭酸カルシウム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るケイ素溶出炭酸カルシウムは0.1wt%以上のケイ素を含有するバテライト相からなり、メタノール、消石灰、ケイ素源として有機ケイ素化合物を混合させた懸濁液中に炭酸ガスを吹き込むことで得られる。炭酸カルシウムは、新しく骨が生成されるにつれて生体内に吸収されるか分解して体外に排出され、最終的には自己骨によって欠損部が修復される有用な骨修復用生体材料であるが、これに早く新しい骨の生成を促進させるケイ素を含有させることにより、さらに骨修復機能を高めることが期待できる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも簡単で且つ安定した窒化が可能になる、歯科鋳造用のCo−Cr合金ペレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 歯科鋳造用のCo−Cr合金ペレットの製造方法であって、原料粉末をペレット状に成形して得られた成形体を焼結して焼結密度が60%以上92%以下の焼結体を得る焼結工程と、前記焼結体を窒素が存在する雰囲気下で窒化させる窒化工程と、を有することを特徴とする、Co−Cr合金ペレットの製造方法。この製造方法において、前記焼結工程における焼結温度は900℃以上1350℃以下であることが好ましく、前記窒化工程における窒化温度は700℃以上1100℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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