説明

株式会社クエストエンジニアにより出願された特許

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【課題】 適切な補修効果を確保でき、かつ、施工コストや維持管理コストの低減が図られる補修工法を選定するのに適した、補修工法適性判定方法、補修工法判定チャート作成方法および補修工法簡易適性判定方法を提供すること。
【解決手段】 第1防錆雰囲気判断工程によって、判定モル比R(xF,tH)の値が防錆雰囲気モル比R0の値以上となる場合(S14:R(xF,tH)≧R0)は、修復部基本設定工程及び修復部詳細設定工程による設定内容に適合した防錆断面修復工法が、損傷発生コンクリート構造物に対する補修工法として採用される。また、第2防錆雰囲気判断工程によって、判定モル比R(xF,tK)の値が防錆雰囲気モル比R0の値以上となる場合(S17:R(xF,tK)≧R0)は、修復部基本設定工程、修復部詳細設定工程及び犠牲陽極有効時間設定工程による設定内容に適合した複合防錆断面修復工法が、損傷発生コンクリート構造物に対する補修工法として採用される。 (もっと読む)


【課題】 犠牲陽極材の設置を容易に行うことができ、更には、鉄筋コンクリート構造物の断面修復後、長期間にわたって煩雑なメンテナンス作業を伴わずに鉄筋の腐食を防止できる鉄筋コンクリート構造物の断面修復構造を提供すること。
【解決手段】 線状犠牲陽極材3は、コンクリート除去部2の底面2aから正面部分が露出される深層部鉄筋62bの軸方向に沿って、その深層部鉄筋62bの正面部分、即ち、深層部鉄筋62bの露出部分の表面に接触するように、当該深層部鉄筋62bに添設される。線状犠牲陽極材3の湾曲形態部3aが弾性バネ固定具4と表層部鉄筋62aとの間に挟持されて、表層部鉄筋62aの外周表面に通電可能に直接接触した状態で固定されている。断面修復部材5は、セメント系モルタルを主成分とし、それに添加物として鉄筋コンクリート構造物60の内部へ浸透拡散する性質のある防錆剤が混合されている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の劣化進行過程に応じた適切な補修効果を確保でき、かつ、施工コストの低減も図ることができる補修工法を選定するに際して用いられる、コンクリート構造物補修工法の適性判定方法、補修工法判定チャート作成方法、及び、コンクリート構造物補修工法の簡易適性判定方法を提供すること。
【解決手段】 補修工法判定チャート70(図11(a)参照)によれば、その補修工法判定チャート70上の補修有効領域71内に、コンクリート構造物に関する表面塩化物イオン量F0の値と塩化物イオンの見掛け拡散係数DFの値とが示す座標位置(F0,DF)があれば、そのコンクリート構造物に対して補修部11の厚さWが1.0cm及び補修部11の初期防錆成分量G0が55.0kg/m3であるコンクリート表面塗着工法を施工することで、将来的に鉄筋の発錆を防止可能である旨の判定をすることができる。 (もっと読む)


【課題】 既設鉄筋コンクリート構造物の断面修復後、長期間にわたって煩雑なメンテナンス作業を伴わずに鉄筋の腐食を防止できる既設鉄筋コンクリート構造物の断面修復構造を提供すること。
【解決手段】 犠牲陽極部材3は、コンクリート除去部2から露出する鉄筋52外周に溶接ビード5を介して、鉄筋52に直接的に取着されている。犠牲陽極部材3は、鉄製の鉄筋52よりイオン化傾向の大きな金属棒単体で形成されている。また、この犠牲陽極部材3は、鉄筋52外周に直接接触されることで鉄筋52と電気的に導通されている。断面修復部材4は、犠牲陽極部材3を被包するようにコンクリート除去部2に充填されて硬化した補修材料で形成されており、例えば、セメント系モルタルを主成分としており、既設鉄筋コンクリート構造物50の内部へ浸透拡散する性質のある防錆剤が混合されている。 (もっと読む)


【課題】点灯状態を維持したまま比較的短時間で高圧ナトリウムランプの余寿命を予測することができる高圧ナトリウムランプの余寿命評価方法を提供する。
【解決手段】高圧ナトリウムランプの余寿命を評価する方法であって、予め、評価対象の高圧ナトリウムランプと同規格の高圧ナトリウムランプについて、色特性と寿命消費率との関係を求めておき、前記評価対象の高圧ナトリウムランプの色特性を測定し、その評価結果を前記関係に照らして前記評価対象の高圧ナトリウムランプの余寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】 降雨による被害が皆無又は軽微な区間において比較的小規模な崩落から道路の走行車線を防護でき、設置作業を簡易かつ低コストで実現できるとともに、更に、定期的巡回でも見落としがちな小規模な崩落発生を早期に発見することができる防護柵を提供すること。
【解決手段】法面60から落石や土砂が流下して防護柵1へ到達すると、これらの落石や土砂は、柵本体2の横柵部材4の上に乗り上げた後に立柵部材3により堰き止められる。また、法面60からの落石や土砂の衝突によって、立柵部材3が矢印R方向へ押し倒されて転倒すると、柵本体2が保持部材10を介して走行車線側へと傾動され、この傾動によって、落石や土砂の勢いが減勢される。しかも、この柵本体2の傾動により横柵部材4が倒立されると、かかる横柵部材4によって後続の落石や土砂が堰き止められたりもする。 (もっと読む)


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