説明

財団法人高速道路技術センターにより出願された特許

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【課題】特典というメリットによって制限速度遵守という自覚を運転者に促すようにする。
【解決手段】ETCカード11の挿入によって各種車載器情報を備えるETC車載器5を搭載した車3が入口側対距離料金所1及び出口側料金所49を通過する時に距離情報と速度検知手段による速度検知情報が管理情報センタ23に送られ、管理情報センタ23において通行料金の計算と料金所通過時の速度が判断され、規定速度以下と判断されると本人にポイントが通知される。ポイントは一定の点数がたまることで特典が与えられると共に、速度を遵守することでポイントの点数がたまるようにする。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れているとともに、透水性に富み、経時的に発生する圧縮沈下現象を極力軽減することができる盛土透水層を提供する。
【解決手段】既存の傾斜地斜面10に沿って、または高含水比の盛土材を用いて造成される新設盛土11であって、該新設盛土11内に透水手段が施工されてなる盛土透水層1において、前記透水手段として、破砕ゴム片を平面状に形成してなるブランケット状透水層3、4、5と、地盤層6とが交互に複数層施工されてなる。 (もっと読む)


【課題】古タイヤの空洞部内への土や砂の充填作業を短縮化することができるとともに、上部からの荷重に対しても十分な強度を維持することができ、さらには大掛かりな設備や高コストを要しない地盤構造体を提供する。
【解決手段】積層した古タイヤ2のリング状空洞部3に粒状体12が詰め込まれてなる地盤構造体において、前記粒状体12が複数の長細い土嚢袋11に充填され、形成された複数の袋体10が前記リング状空洞部3に詰め込まれている。 (もっと読む)


【課題】古タイヤのリング状空洞部内へ土砂やタイヤチップの粒状体を導入するにあたり、古タイヤの空洞部内への粒状体の充填作業を短縮化することができるとともに、該粒状体をリング状空洞部の隅々まで行き渡らせることができ、これにより上部からの荷重に対しても十分な強度を維持することができる地盤構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】古タイヤ3のリング状空洞部6に粒状体Aを詰め込んでなる地盤構造体1の製造方法において、古タイヤ3を回転台10上に載せて回転させ、遠心力で粒状体Aをリング状空洞部6の隅々まで行き渡らせ、締め固める。 (もっと読む)


【課題】実用できる程度に具体的な、原位置せん断摩擦試験(SBIFT)の計測値に基づく道路橋基礎設計方法を提供する。
【解決手段】まず、SBIFTにより、道路橋基礎設計の対象地となる地盤についてその層毎にせん断応力−垂直応力曲線、及び送水量−垂直応力曲線を求める。そして、該せん断応力−垂直応力曲線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて、該各層毎の周面摩擦力度を算出し、更に、該送水量−垂直応力曲線から変形係数を求める。また、地盤反力係数の推定に用いる、常時補正係数を2と、地震時補正係数を4とする。該層毎の周面摩擦力度は、該層が粘土質層であれば、該せん断応力−垂直応力直線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて算出し、該層が砂質層及び礫層であれば、N値により推定してもよい。 (もっと読む)


【課題】タイヤの空洞部分内の隙間をなくして高い剛性を得ることができるタイヤ積層構造体を提供する。
【解決手段】積層した廃タイヤ2の筒型内部に粒状体5を詰め込んでなるタイヤ積層構造体において、廃タイヤ2の積層方向にプレロードを加える。この結果、粒状体5を詰め込んだときの廃タイヤ2の空洞部分4内の隙間や、粒状体同士の空隙をなくして空洞部分4内を密実にして非常に剛性の高い改良体として利用できる。また、廃タイヤ2の積層方向にプレストレスをかけた状態でユニット化すれば、施工現場以外で予めユニット化できるため例えば同サイズの廃タイヤを組み合わせるなど品質管理された高品質な改良体を得ることができる。そして、ユニット化により運搬および施工時の設置が容易になる。さらに、廃タイヤの積層方向にプレストレスをかけた状態でユニット化すれば、擁壁や構造物(橋脚)基礎など、単独の構造体として適用できる。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの内部の中空部分に粒状体を容易に充填することにより、施工コストを低減させることができると共に、工期を短縮させることができる地盤造成方法を提供する。
【解決手段】軸心を上下方向に向けた状態でタイヤ1を配置した後、このタイヤ1の上面部分から粒状体を敷き詰めることによって地盤を造成するようにした地盤造成方法であって、粒状体を敷き詰める以前に予めタイヤ1の上面部分に開口2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 降雨による被害が皆無又は軽微な区間において比較的小規模な崩落から道路の走行車線を防護でき、設置作業を簡易かつ低コストで実現できるとともに、更に、定期的巡回でも見落としがちな小規模な崩落発生を早期に発見することができる防護柵を提供すること。
【解決手段】法面60から落石や土砂が流下して防護柵1へ到達すると、これらの落石や土砂は、柵本体2の横柵部材4の上に乗り上げた後に立柵部材3により堰き止められる。また、法面60からの落石や土砂の衝突によって、立柵部材3が矢印R方向へ押し倒されて転倒すると、柵本体2が保持部材10を介して走行車線側へと傾動され、この傾動によって、落石や土砂の勢いが減勢される。しかも、この柵本体2の傾動により横柵部材4が倒立されると、かかる横柵部材4によって後続の落石や土砂が堰き止められたりもする。 (もっと読む)


【課題】 複数の事業の中から実施する事業として投資を行う事業の明確な基準に基づく論理的な採択を支援する投資事業パッケージ形成支援システムを提供する。
【解決手段】 達成すべき目標値を複数の項目の各々について設定し(ステップS10)、設定された目標値と現況を示す現況値との差分を算出する(ステップS11)。次に、目標値を達成するための事業の各々について、事業を実施した場合の効果及び目標値との差分に基づいて、成果目標の達成に対する寄与度を算出する(ステップS13)。次に、算出された寄与度の合計値及び必要なコストに関する値に基づいて、事業の各々の単位コスト当りの寄与度合計値を単位コスト寄与度合計値として算出する(ステップS15)。そして、算出された単位コスト寄与度の値が大きい順に、事業の中から実施する事業を採択し(ステップS17)、採択された事業を投資対象の事業として表示する(ステップS20)。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、短い工期で、最小限の交通規制で施工を行うことができる合理的で信頼性の高い橋脚の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】 大地震により柱脚2,2部分がせん断破壊する恐れがある既存のラーメン橋脚1について、柱脚2,2どうしを連結する横梁3を中間部分で切断し、分離する。柱脚2,2が基礎部4を支点とする片持ち梁に近い構造系となるため、柱脚2,2においてせん断荷重に達する前に、曲げ降伏が生じ、せん断による急激な崩壊を防止することができる。
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