説明

株式会社ガイアートT・Kにより出願された特許

21 - 25 / 25


【課題】延長床版の設計に際して、橋梁端部のキックアップによる延長床版の土工部側先端の浮き上がりを抑止する。
【解決手段】延長床版21と橋梁部10との間が結合状態と想定し、活荷重等による橋梁部10のキックアップを考慮して延長床版21の土工部側先端の浮き上がり量δ1を求め、延長床版の自重によるたわみ量δ2が前記キックアップによる浮き上がり量δ1を打ち消すように、前記延長床版の全長Lを決定する。 (もっと読む)


【課題】延長床版の設計に際して、必要な強度を備えつつコストダウンを図る。
【解決手段】延長床版は複数のプレキャスト製コンクリート版を接続してなり、延長床版の構造をコンクリート舗装版としての強度にて構成する。延長床版をコンクリート舗装版としての強度にて構成する際は、舗装下面の路盤の支持力をばねとして考え、輪荷重によって上記コンクリート版が変形したときに該コンクリート版内に発生する応力を算出するとともに、温度変化により該コンクリート版の表面と裏面との温度差によって該コンクリート版内に発生するそり拘束応力を算出し、前記輪荷重により発生する応力と、温度変化により発生するそり拘束応力を合成して合成応力σcを算定し、該合成応力σcから断面力Mに換算した後に、コンクリートと鉄筋との応力度を検討する。 (もっと読む)


【課題】延長床版の設計に際して、橋梁側の端部と延長床版との接合部における必要な強度を備えつつコストダウンを図る。
【解決手段】延長床版21は複数のプレキャスト製コンクリート版を接合してなり、延長床版12と前記橋梁側の端部との間はメナーゼヒンジ23を介して場所打ちコンクリート24にて接合するように設計する。そして、メナーゼヒンジ23の設計においては、両側車線にわたって車両がメナーゼヒンジ23上に載荷された状態で、輪荷重によって発生する活荷重と、延長床版12と舗装30と地覆の各体積によって発生する死荷重とを合算してせん断力を算定し、底版17と延長床版12の摩擦係数をμ=1.0として横軸方向温度下降時の水平力を求めて軸力を算定し、前記せん断力と軸力とから応力計算してメナーゼヒンジ23の鉄筋径及び鉄筋本数を検討する。 (もっと読む)


【課題】従来の防音パネルの設置が不可能な道路にも設置可能であり、かつ、設置工事の工期を短縮できてコストを削減する。
【解決手段】空隙率が24%〜30%、厚さが30mm〜50mmであり、吸音率の卓越周波数が750Hz〜1500Hzの範囲内、好ましくは1000Hz近傍となるように形成したポーラスコンクリートパネルを提供する。 (もっと読む)


【課題】既設のコンクリート構造物(底版)を利用して延長床版を構築する際に、該底版の上面に高精度・高品質の滑動面を容易且つ安価に形成するとともに、橋梁部側の床版と土工部側の床版の繋ぎ部分におけるコンクリートのひび割れを防止して延長床版の長さを短縮する。
【解決手段】予め延長床版16の上面から下面に注入孔25を貫通して設けるとともに、延長床版16の下面に撥水・剥離性部材44をコーティングしておく。そして、底版22の上に配置された延長床版16の注入孔25から、底版22の上面と延長床版16の下面との隙間にグラウト材27を注入し、底版22の上面に平滑な滑動面を形成する。更に、橋梁側の床版端部と延長床版との繋ぎ部分に、柔構造の鉄筋コンクリートからなる接続部を設ける。 (もっと読む)


21 - 25 / 25