説明

下西技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】ヒンジピンの位置を上下させて厚物原稿に対応できるようにし、しかも、取付脚部が装置本体の取付穴から抜けても大きく回動したり撥ね上がったりせず、原稿圧着板を中間位置の開き角度で停止させて保持できるうえ、開き操作を容易に行えるようにする。
【解決手段】取付部材(2)と支持部材(3)とヒンジピン(4)とを備え、取付部材(2)は取付脚部(5)とヒンジピン(4)周囲のカム部材(11)とを備える。取付脚部(5)は取付穴(7)内を昇降可能である。支持部材(3)はスライダー(12)と付勢バネ(13)とを備え、スライダー(12)はカム面(14)に摺動する当接部(15)を備える。カム面(14)の中間部に凹部(16)を形成する。当接部(15)が凹部(16)から閉じ側へ移動する際に必要とする回転力を、原稿圧着板(8)の自重による閉じ方向の回転力(F)よりも大きくする。凹部(16)の開き側斜面の立上り角度(α)を、閉じ側斜面の立上り角度(β)よりも小さく形成する。 (もっと読む)


【課題】 ヒンジ軸をリフト部材高さ調整手段の一構成部材として利用し、このヒンジ軸に直接、調整ねじを取り付けることにより組付け工数及び部材点数部材の減少を図る。
【解決手段】 ヒンジ軸6にねじ孔27が軸線に直交して貫通するよう設けられ、該ねじ孔27にリフト部材高さ調整用の調整ねじ26が螺合挿通され、該調整ねじ26の先端部をリフト部材11の回動先端側の下面側に当接させている。調節ねじ26には弛止めナット29を螺合させている。ヒンジ軸6をリフト部材高さ調整手段の一構成部材として利用し、このヒンジ軸6に直接、調整ねじ26を取り付けることにより少ない組付け工数並びに部材点数で組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 原稿圧着板のヒンジ部材取付け箇所における構造に工夫を凝らすことによりヒンジケースやビスなどを省略でき、構造の簡素化、部材点数および組付け工数の減少、コスト低減を図る。
【解決手段】 プラスチック製の原稿圧着板2のヒンジ部材取付け箇所に、後方開放状の有底筒部10を一体に成形するとともに、有底筒部10の開口後端部に、相対向する一対の軸受11,12を一体に成形する。軸受11,12間にはカム部材5がヒンジピン4回りに回転自在に枢着される。有底筒部10の内部には、カム部材5のカム面51に当接する摺動突起8aをもつスライダー8が摺動自在に収納されるとともに、スライダー8をカム部材5に向けて常に押付け付勢するばね部材9が収納される。原稿圧着板2に一体成形した有底筒部10の内部に直接、スライダー8及びばね部材9を収納するので、少ない部材点数並びに組付け工数で組付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 装置本体の本体ケースの形状に改良を加えることによりヒンジケースやブラケットなどを省略でき、構造の簡素化、部材点数および組付け工数の減少、コスト低減を図る。
【解決手段】 装置本体1のプラスチック製の本体ケース2の一部に、上方開放状の有底筒部9を一体に成形するとともに、有底筒部9の開口上端部に、相対向する一対の軸受10,11を一体に成形している。前記軸受10,11間には摺動突起19aをもつカム部材19がヒンジピン12回りに回転自在に枢着される。有底筒部9の内部には摺動突起19aに当接するカム当接面16をもつスライダー17が上下方向に摺動自在に収納されるとともに、スライダー17を常に押上げ付勢するばね部材18が収納される。本体ケース2に一体成形した有底筒部9の内部に直接、スライダー17及びばね部材18を収納するので、少ない部材点数並びに組付け工数で組付けることができる。 (もっと読む)


【課題】昇降部材の先端とリフト部材との当接部位における摩擦力を小さくし、原稿圧着板を閉じたときの隙間の発生を防止し、姿勢調整手段による再調整の必要性を低減する。
【解決手段】 装置本体(2)側に取り付けられる取付部材(4)と、この取付部材(4)にヒンジピン(8)を介して連結された支持部材(5)と、この支持部材(5)に支持ピン(9)を介して連結され原稿圧着板(3)に取り付けられるリフト部材(6)とを備えた原稿圧着板開閉装置である。取付部材(4)とリフト部材(6)との間に、このリフト部材(6)の後端側の高さ位置を調整する姿勢調整手段(23)を設ける。姿勢調整手段(23)は、取付部材(4)に沿って上下移動する昇降部材(26)と昇降部材(26)の上下位置を調整する調整操作部材(24)とを備える。昇降部材(26)の上端部に回転当接部材(27)を回転自在に配置し、この回転当接部材(27)をリフト部材(6)の後端側へ下方から当接する。 (もっと読む)


【課題】軽量・小型で長期間の使用にも安定してメンテナンスが容易である開閉装置におけるヒンジダンパーを提供する。
【解決手段】開閉装置におけるヒンジダンパーは、ケース10に回転自在に枢着された回転軸13と、該回転軸13に回転自在に取り付けられると共に内歯12bを形成したギヤリング12と、開閉部材の回転をギヤリング12に伝達する手段と、該ギヤリング12の内歯12bと噛み合う歯14aを有するギヤプラネット14と、該ギヤプラネット14の回転を規制して、その中心を上記ギヤリング12の回転中心の回りに円軌跡運動せしめる回転規制手段と、上記ギヤリング12の回転エネルギーを吸収する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】ヒンジピンの位置を上下させて厚物原稿に対応できるようにし、しかも、取付脚部が装置本体の取付穴から抜けても撥ね上がらないようにする。
【解決手段】取付部材(2)と支持部材(3)とヒンジピン(4)とを備えた原稿圧着板開閉装置である。取付部材(2)は取付脚部(5)と、ヒンジピン(4)周囲のカム部材(11)とを備える。取付脚部(5)は取付穴(7)内を昇降可能とする。支持部材(3)はスライダー(12)と付勢バネ(13)とを備え、スライダー(12)はカム面(14)に摺動する当接部(15)を備える。カム面(14)の中間部に凹部(16)を形成する。凹部(16)の開き側に隣接するカム面(14)を、このカム面(14)に当接する当接部(15)が、上記の凹部(16)に嵌合する当接部(15)よりもヒンジピン(4)から離隔するカム形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】原稿圧着板を中間位置の開き角度で停止させて保持でき、しかも、取付脚部が装置本体の取付穴から抜けても撥ね上がらないようにする。
【解決手段】取付部材(2)と支持部材(3)とヒンジピン(4)とを備えた、原稿圧着板開閉装置である。取付部材(2)は、取付脚部(5)とヒンジピン(4)周囲のカム部材(11)とを備える。支持部材(3)はスライダー(12)と付勢バネ(13)とを備え、スライダー(12)は、カム面(14)に摺動する当接部(15)を備える。カム面(14)の中間部に段部(16)を形成する。当接部(15)が付勢バネ(13)の弾圧力に抗して段部(16)から閉じ側へ移動する際に必要とされる回転力を、このときの原稿圧着板(8)の自重による閉じ方向の回転力よりも大きく設定する。段部(16)以外のカム面(14)を、当接部(15)との当接点における法線がヒンジピン(4)を通過するカム形状に形成する。 (もっと読む)


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