説明

大川工業株式会社により出願された特許

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【課題】通常時における落下強度及び気密性を保持しながらも、容器内部において火薬類が発火した非常時には容器の爆発を避けられる弾薬用容器を提供する。
【解決手段】有底円筒状の容器本体10と、該容器本体10の開口を塞ぐ蓋体11とを有する。容器本体10の筒部10aは、金属長板が螺旋状に巻回されてその両側縁同士を接合することで、螺旋状に延在する接合部10bを有する円筒状に形成されている。筒部10aには、軸方向に延びる長孔10cが内外貫通状に穿設されている。長孔10cは、封止材20によって封止されている。そのうえで、長孔10c及び封止材20の外面は、金属性のカバー部材21によって覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度を保持しつつ、弾薬の燃焼反応を緩和でき、周囲の被害を抑制できる円筒状弾薬用容器を提供する。
【解決手段】円筒状弾薬用容器10は、有底円筒状をなす容器本体11の開口部11aに蓋体12が接合され、容器本体11の円筒部14に螺旋状の接合部15が形成されて構成されている。円筒部14には接合部15と干渉する位置に少なくとも1個の貫通した開口孔16が透設され、その開口孔16が封口板17で封止されている。そして、円筒部14の長さLに対する開口孔16の長さxの和の比率が0.25〜3.0に設定されている。さらに、円筒部14の外径Dに対する開口孔16の幅yの比率は0.001〜0.05であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を少なくして、拡張状態及び折り畳み状態とする作業時に幕体がパイプ材間やジョイントピースに挟まることがなく、少ない人手で短時間に拡張状態及び折り畳み状態とする。
【解決手段】 断面角形の同一長で交差部分にカラー8を介在させて回動可能に連結したパイプ材6a,6bからなるパイプ材対6をハブ状のジョイントピース7を介して折り畳み可能に複数対連結したアーチ状支柱2を一方向に複数配列し、各アーチ状支柱のジョイントピース7間を、断面角形の同一長で交差部分にカラー8を介在させて回動可能に連結したパイプ材6a,6bからなる複数の桁部材3で連結し、拡張状態時に、隣接する各パイプ材対6をジョイントピース7を介して展開するとともに各パイプ材6a,6b各端部を離間状態を保持するロック手段18をアーチ状支柱2の接地する各パイプ材対6の対向するジョイントピース7,7間に設けた。 (もっと読む)


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