説明

株式会社メックインターナショナルにより出願された特許

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【課題】ダイキャスト型を冷却水で冷却する場合で、型表面温度が高い部分では高い水冷効果を得ることができ、低い部分では冷却水が迅速に乾燥することができるダイキャスト型を実現する。
【解決手段】ダイキャスト型2のキャビティ面12を親水性の表面処理層28で被覆することで、ライデンフロスト現象を防ぎ表面処理層28に広く広がる冷却水22の水膜ができる。キャビティ面12を一様に冷却できる。みきり面18を疎水性の表面処理層24で被覆することで、みきり面18では冷却水22を撥水することによって乾燥にかかる時間が短縮できる。ダイキャスト型2の冷却に要する時間、乾燥に要する時間が短縮できるために、短時間で精巧なダイキャスト製品が量産できる。 (もっと読む)


【課題】湯流れが良好で、しかも溶湯が適当なスピードで凝固するダイキャスト方法を実現する。
【解決手段】ダイキャスト型12のキャビティ形成面の一部を、作用する圧力が増大すると熱伝導率が増大する表面処理層24で被覆することで、キャビティ9に溶湯を充填し終えるまでは表面処理層24で被覆したキャビティ形成面で良好な湯流れ維持し、キャビティ9に溶湯を充填し終えた後は熱伝導率が増大した表面処理層24で被覆したキャビティ形成面で冷却する。 (もっと読む)


【課題】 圧入時における圧入荷重の急激な増大を防止する。
【解決手段】 ワークに圧入部品を圧入する圧入装置は、ワークが載置される治具と、治具に対してワークを位置決めする位置決め機構と、治具に載置されたワークに圧入部品を圧入するポンチと、治具とポンチの少なくとも一方を超音波振動させる超音波振動子を備える。位置決め機構は、ワークの位置決め自由度を少なくとも二段階に調整可能であり、ポンチによって圧入部品が圧入される圧入期間の少なくとも一部で、治具に対するワークの位置決め自由度を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 鋳造型を用いて製品を成形加工する鋳造成形において、成形材料の鋳造型への焼き付きを抑制し、製品の離型抵抗を低減する離型効果をより一層長く持続させる。
【解決手段】鋳造型の表面をカーボンナノコイル、カーボンナノチューブ、カーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜で被覆し、さらにその表面にフラーレン類を塗布する表面処理方法。鋳造型のキャビティ面等のアルミニウム等の成形材料の溶湯が接触する面に対してこの表面処理方法を行うと、成形材料の溶湯が型に焼き付きが抑制され、製品の離型抵抗が低減されて、離型効果が向上する。従来の炭素膜よりも離型効果がより一層長寿命化する。 (もっと読む)


【課題】圧入作業の作業効率を低減することなく、複数種類の圧入部品を精度よく圧入する圧入装置及びそれを用いた圧入方法を提供する。
【解決手段】超音波振動を利用して被圧入部品3に圧入部品2を圧入する圧入装置1であって、被圧入部品3に対して移動可能な本体部10と、本体部10に設けられ、超音波振動を発生させる超音波発生部11と、超音波発生部11により発生された超音波振動を圧入部品2にまで伝達させ、本体部10が移動されることで被圧入部品3に圧入部品2を圧入する圧入ヘッド12とを具備してなり、圧入ヘッド12の先端部12bには、端部方向に向かうにしたがって周縁部が圧入ヘッド12の軸中心S方向に傾斜された第一当接面15及び第二当接面16が形成され、少なくともいずれか一の当接面15・16が圧入部品2に穿設された貫通孔20の周縁部20aに当接されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】金属製の圧入部品に超音波振動を与えながら、金属製のワークに圧入するに際して、圧入部品に対する圧入ポンチの作用点の位置ずれによる不具合を解消する技術を提案する。
【解決手段】圧入部品7を超音波で加振するとともに、圧入部品7にワークへの圧入荷重を作用させる圧入ポンチ9と、圧入ポンチ9に圧入荷重を与える荷重付与手段と、圧入ポンチ9と荷重付与手段とを、圧入ポンチ9を荷重付与手段に対して圧入部品7のワークへの圧入方向へ往復直線運動させるスライド式直動ガイド機構11を介して、連結する連結具10とを、備えて超音波圧入装置を構成する。荷重付与手段として、多軸産業ロボットを用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を圧入部品にまで確実に伝達させるようにして圧入部品の圧入荷重を効果的に低減した圧入装置を提供する。
【解決手段】超音波振動を利用して被圧入物に圧入部品2を圧入する圧入装置であって、超音波振動を生起する超音波発生装置と、超音波発生装置により生起された超音波振動を圧入部品2まで伝達する圧入ヘッド11と、圧入ヘッド11の先端部に取り付けられ、圧入部品2を保持する保持部5とを具備してなり、保持部5は、圧入ヘッド11の端面11aに突設された軸部50と、軸部50の外周面に複数取り付けられ、弾性部材にて形成された接触部51・52とを有し、軸部50が圧入部品2に穿設された保持孔20に挿入され、接触部51・52が保持孔20の内側面20aに押圧された状態で押圧部品2を保持する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造型の型費を上昇させることなく、鋳造品の離型性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 ダイカスト金型1の固定型20に設けられているキャビティ面22と、可動型30に設けられているキャビティ面32にフラーレンを付着させる工程と、固定型30と可動型20を閉じてキャビティ10を確保する型閉じ工程と、キャビティ10に溶融アルミニウムを充填する工程と、金型1を開けて金型1から鋳造品を取りだす工程を備えており、型閉じ工程の開始タイミング以前に、フラーレンを付着させる工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し行われる鋳造サイクルによって金型成形面の状況を向上させて、金型の寿命を積極的に延長させることのできる離型剤と、この離型剤を用いた鋳造方法を提案する。
【解決手段】金型の成形面に塗布される水溶性の離型剤に、還元性を有する有機酸又は有機酸塩と、配位子とを、使用時濃度として0.01wt%以上、且つ、原液濃度として離型剤エマルションの安定限界である所定濃度以下の割合で配合する。そして、還元性を有する有機酸又は有機酸塩と前記配位子との構成重量比率が、99/1〜30/70の範囲内となるようにする。この離型剤をダイカスト金型に塗布し、金属溶湯の熱により、離型剤中の還元性を有する有機酸又は有機酸塩と金型成形面の成分とを反応させて、金型成形面のFe2O3をFe3O4へ還元しつつ、鋳造する。 (もっと読む)


【課題】殆どの分散質が微細粒子として分散媒に均一に分散されて分散質の分散性が高い混合液又は乳濁液を得る超音波式分散装置及び超音波式分散方法を提案する。また、分散媒又は分散質の温度上昇の抑制、超音波発生手段への分散媒又は分散質の付着や固化、反応の防止を図る。
【解決手段】液体である分散媒12の液面Hに、該分散媒12に分散させる液体又は固体である分散質13を浮かばせた液体を容器11にて保持する。超音波振動する振動部を、前記容器11に保持される液体の液面Hより上方に設けた超音波発生手段15を備える。該超音波発生手段15にて発振した超音波を、気体を介して容器11に保持された液体の液面Hに伝播させ、前記分散媒12に前記分散質13を分散させて、混合液又は乳濁液を得る。 (もっと読む)


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