説明

ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】本発明の課題は、レーザ又はプラズマで処理されたカーボンナノチューブマットを備えるフィールドエミッションデバイスを提供することである。
【解決手段】本発明は、フィールドエミッションデバイスであって、前記デバイスはカソードとアノードを備える。カソードは、懸濁液から複数のナノチューブをろ過することによって形成されるフィルタケーキから得られるカーボンナノチューブマットを備える。マットは、上面及び反対側の下面を備えることができる。下面は、マットが形成される間にフィルタに隣接して配設されるフィルタケーキ表面に対応する。上面は、カソードのエミッション面として働くことができる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーと相互貫通された炭素フィブリルの網状組織に基づく分子複合体を製造する。
【解決手段】(a)多数のランダム配向炭素フィブリルの硬化した三次元巨視的集合体、および(b)ポリマーの相互貫通集団、から成る炭素フィブリルとポリマーの相互貫通網状組織。 (もっと読む)


【課題】グラファイトナノファイバーをベースにした電極を用い、電気化学コンデンサーの性能を高める。
【解決手段】管状フラーレン(通常「バッキーチューブ」と言う)、ナノチューブとフィブリルを包含するグラファイトナノファイバーを、電気化学コンデンサーの電極として用いる。ナノファイバーが約100m2/g以上の表面積を持ち、実質的にミクロ細孔を持たない。ナノファイバーがキノン、ヒドロキノン、第四級芳香族アミン等から選ばれた1種以上の官能基で官能化されている。 (もっと読む)


その上にフラーレンを堆積した金属触媒から単層カーボンナノチューブを製造する方法が提供された。フラーレンは金属触媒前駆体又は金属触媒上に堆積される。次いで、炭素含有ガスの存在下に、フラーレンを昇華し、そして単層カーボンナノチューブを成長させるために、金属触媒前駆体/フラーレン組成物は金属触媒前駆体を還元するのに適した条件に暴露される。このフラーレンは得られる単層カーボンナノチューブのエンドキャップを形成し、その直径は均一である。
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単層カーボンナノチューブを製造する方法が提供される。金属層の片側に接触した1以上のフラーレンの層及び金属層の反対側に接触した固体炭素源を含む装置が調製される。フラーレン/金属層/固体炭素源の装置は、次いでフラーレンが昇華する温度より低い温度に加熱される。その他には、固体炭素源の代わりに非固体炭素源を使用することができ、或いは金属層は単純に炭素原子で飽和することができる。単層カーボンナノチューブの集合体が金属層のフラーレン側に成長し、該集合体の中の単層カーボンナノチューブの少なくとも80%は該集合体中の単層カーボンナノチューブの直径Dの±5%以内の直径を持ち、該直径Dは0.6〜2.2nmの範囲内にある。
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本発明は、単層及び多層カーボンナノチューブの双方を含むカーボンナノチューブ構造体、並びに該構造体を調製するための方法に関する。これらのカーボンナノチューブ構造体には、限定はされないが、集合体、マット、プラグ、網状体、剛性多孔質構造体、押出し体など、カーボンナノチューブの肉眼で見える二次元及び三次元構造体が含まれる。本発明のカーボンナノチューブ構造体は、限定はされないが、濾過、吸着、クロマトグラフィーのための多孔質媒体;スーパーキャパシター、バッテリー及び燃料電池のための電極及び電流コレクター;触媒担体(電気触媒作用を含む)などを含む多様な用途を有する。 (もっと読む)


炭素質ガスと反応させた時、単層壁炭素ナノチューブを選択的に成長させることができる活性化触媒が与えられている。その活性化触媒は、錯体酸化物を含む触媒を還元することにより形成される。錯体酸化物は、式A(式中、x/y≦2及びz/y≦4であり、Aは第VIII族元素であり、Bは、その元素Bの酸化物が約900℃に等しいか又はそれより低い温度で水素の存在下で還元することができないような元素である)を有するものにすることができる。それらの活性化触媒の製造方法、それらの使用、及びそれらを用いて製造される炭素フィブリル含有生成物も与えられている。 (もっと読む)


カーボンナノチューブを含んでいる導電性シリコーンの製造方法が提供される。カーボンナノチューブは単一の形をしているか、または綿菓子、鳥の巣、コームドヤーンまたはオープンネットの形状に似ているマクロ形態構造を有する凝集体の形をしていることができる。好ましい多層カーボンナノチューブは1ミクロン以下の直径を有し、また好ましい単層カーボンナノチューブは5nm未満の直径を有する。カーボンナノチューブは、導電性シリコーンベース樹脂を製造する既知の慣用の装置と方法によってシリコーンベース樹脂中に十分に分散させることができる。導電性シリコーンベース樹脂は、次に、導電性シリコーンエラストマーを形成するために硬化剤と混合される。 (もっと読む)


単層及び多層カーボンナノチューブをオゾンで処理する方法が提供される。カーボンナノチューブは、そのカーボンナノチューブをオゾンと0℃から100℃までの温度範囲において接触させることにより処理され、未処理カーボンナノチューブに比べて重量の大きな官能化されたナノチューブを生成する。本発明の方法により処理されたカーボンナノチューブは、改善された電気化学キャパシタの製造用電極を形成するために利用することのできる三次元ネットワーク又は剛性多孔質構造体などの複雑な構造体を調製するために使用することができる。有用な触媒担体は、カーボンナノチューブ凝集体、三次元ネットワーク又は剛性多孔質構造体などのカーボンナノチューブ構造体をオゾンに0℃から100℃までの温度範囲において接触させることにより調製される。
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チューブ状フラーレン(一般に「バッキーチューブ」と呼ばれている)及びフィブリルが含まれ、化学的な置換又は官能性原子団の吸着によって官能基化されたグラファイトナノチューブ。より詳細には、本発明は、化学原子団により均一又は不均一に置換されているか、或いは、特定の環状化合物が吸着している、5ナノメートル未満の直径を有する単層カーボンナノチューブ、並びに、互いに連結したこのような官能化ナノチューブからなる複合構造体に関する。本発明はまた、このようなナノチューブの表面上に官能基を導入する方法にも関する。さらに、本発明は、官能基化単層カーボンナノチューブの使用に関する。
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