説明

株式会社横山基礎工事により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】掘削施工で生じる大量の掘削ずりや濁水を回収・処理する。
【解決手段】回収装置1は、掘削施工で生じる掘削ずりと濁水を分別して回収するための装置であって、掘削に伴って排出される掘削ずりと濁水を収容する容器13と、該容器から溢れる濁水を貯留する水槽3を有する。容器13は、底部側に沈み込んだ掘削ずりを排出するための排出孔を有する。水槽3は容器13の下方に配置され、該容器から溢れる濁水を受ける。掘削施工では、排出される掘削ずりと濁水を容器に収容し、容器下方に沈み込んだ掘削ずりを、バキューム車に吸引して移送するとともに、容器から溢れて水槽に受け止められた濁水を濁度軽減処理設備に送水する。本発明によれば、掘削ずりと濁水を分別するにあたって、濁水だけを容器上部からオーバーフローさせる仕組みを採用しているので、分別用の余計な動力を利用することなく簡単に掘削ずりと濁水を分別できる。 (もっと読む)


【課題】水中作業等を軽減して補強材を設置でき、コストや作業時間を一層低減することができる構台の設置方法を提供する。
【解決手段】地盤に打設した複数の杭16の上部で構造体18を支持する構台の設置方法は、杭16に対して補強材20を固定する固定具26を用い、地盤に打設した2本の杭16の間に補強材20を仮設置する第1工程と、仮設置した補強材20を固定具26と共に杭16に沿って所定位置まで降下させる第2工程と、杭16に対して固定具26を締め付けることにより、所定位置に設置した補強材20を2本の杭16の間に固定する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】掘削施工で生じる大量の掘削ずりや濁水を回収し、現場に放置することなく確実に移送する。
【解決手段】集積装置1は、ダウンザホールハンマを利用した掘削施工で生じる掘削ずりを集積し、濁水が排出される場合には併せて該濁水も集積する装置である。この集積装置は、ダウンザホールハンマに追随するケーシングが挿通可能な挿通孔11と、掘削ずりを一時的に蓄積する円形容器13と、該容器内で動き回ることで掘削ずりの停滞を阻止する停滞阻止手段とを有する。停滞阻止手段は、円形容器13の中心を回転中心とするリングギア31と、該ギアと一体回転し円形容器に内接するように設けられた攪拌部材35とを有する。この集積装置を掘削施工に用いることで、河川やダム湖などでダウンザホールハンマによる掘削を急速に行う際にも、大量の掘削ずりと濁水の集積・移送が円滑に行え、周囲の自然環境に配慮した施工が行える。 (もっと読む)


【課題】杭打装置の高さが作業空間を損なわず、挟隘地等での低空頭における杭打作業を可能とする。
【解決手段】少なくとも鋼管、鋼管矢板、H形鋼及び鋼矢板を含む杭の打込み作業のために用いる低空頭の杭打装置であって、クレーン3にて吊下げられ、かつ、杭4の打込み作業の際には杭の上端よりも低い位置に配置可能な打込駆動部2を有し、打込駆動部2は、杭4が貫通可能な鉛直方向の孔を形成したハウジング29と、ハウジング29内に配設された打込機21と、杭4の略全周を囲繞して把持するべくハウジング29の底面に配設された把持装置22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】地盤の性状にかかわらず中掘掘削を効果的に行えるようにする。
【解決手段】中掘り装置1は、ケーシングパイプ2を圧入するに際し該ケーシングパイプの内側に挿入して中掘りするために用いられ、掘削に伴って生じたスライムをケーシングパイプの外側で排出できるようにクレーンによって吊設可能に構成されている。中掘り装置1の操作にあたっては、下記工程A〜Dを繰り返し、下部装置1bのスライム収納パイプ9の容量が一杯になるまで掘進する。A)上部装置1aの油圧シリンダ70を伸長させて下部装置1bを掘進させた後、ケーシングパイプ2に対する上部装置1aの固定状態を解除する。B)上部装置1aの非固定状態で油圧シリンダ70を縮退させて該上部装置1aを降下させる。C)降下した上部装置1aをケーシングパイプ2に固定させて反力を確保する。D)上部装置1aの油圧シリンダ70を伸長させて下部装置1bを掘進させる。 (もっと読む)


【課題】 掘削屑による影響を受けず、また油圧機構等の複雑な機構を要することなく、確実に拡径ビットを所定の径に拡・縮径せしめ、しかも掘削時の拡径ビットや回転軸、回転体の損傷を防ぐことが可能な掘削ヘッドを提供する。
【解決手段】 掘削時に軸線O回りに回転させられる回転体1の先端部に設けられる掘削ヘッドであって、回転体1の先端部外周側に配設される掘削ビット4と、この掘削ビット4に対して軸線O方向においては略等しい位置で、かつ軸線O回りの周方向においてはこの周方向に隣接する掘削ビット4の間の位置に配設され、軸線Oから外周側に離れた回転軸C回りに回転自在とされて軸線Oからの外径が拡・縮径可能とされた拡径ビット6とを備える。 (もっと読む)


【課題】種々の基礎杭に対する汎用性が高く、しかも長尺大型の専用車等の専用の付随的設備を不要とし得る地中基礎杭用解体装置、およびこれを用いる地中基礎杭の解体工法を提供する。
【解決手段】この地中基礎杭用解体装置1は、地上からケーシング孔内にワイヤーロープ10によって吊り降ろし可能なフレーム20を有しており、このフレーム20に下方に向けそれぞれ開閉可能な複数の解体アーム30が配置されている。各解体アーム30は複数の油圧シリンダ40で駆動可能に構成されている。そして、複数の解体アームは、挟圧軌跡が解体装置の中心軸を通る解体アーム対を少なくとも2組設けたものであり、それぞれの解体アーム対の挟圧軌跡が水平面内において交差するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】水上構造物基礎部を流水から防護すること。
【解決手段】水上構造物基礎部の構築、維持、補修にあたって硬質地盤に支持層を貫入させた鋼管矢板壁体で該基礎部を囲むことによって流水の影響から防護し、環境保全、景観向上を行う。 (もっと読む)


【課題】桟橋施工において掘削ずりの回収を地形にかかわらず実施できるようにすること。
【解決手段】桟橋架設工事における掘削作業において、鋼管杭2の内側に掘削軸部材23を挿入し、該掘削軸部材で地盤を掘削しつつ同時に鋼管杭2の打ち込みを行う。地盤掘削の間は、鋼管杭2の内空部を排土経路として掘削ずりを送出し、該排土経路を介して排出された掘削ずりを上部構造又はその近傍に集積させるようにする。このような方法によれば、掘削基面に作業員や土木作業機械を投入することなく、掘削ずりの排土処理作業を掘削作業と同時並行的に進めることができるようになる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9