説明

ファイク・コーポレーションにより出願された特許

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高超過圧力状態から閉じ込められた空間を保護するために、非金属製の爆発ベントを備える。ガラス繊維のロービング、メッシュ、または布地などの、当該樹脂よりも優れた引張強さを有する補強材料を、当該パネルの中に埋め込む。細長く、全体的にU字型の溝は、当該パネルの表面の1つから当該パネルの厚さのごく一部分まで内側方向に延在する。当該溝は、当該補強材料を分断し、低強度線を画成するが、その低強度線は、予め決めた超過圧力状態で開口する当該パネルの圧力解放領域を構成する。間隔を開けた複数の補強材料は、好ましくは、当該溝の上に位置し、その断面が相互にある角度を成し、当該パネルの当該圧力解放領域を横切って、任意に延在しても良い。 (もっと読む)


単一、一体、フレームレス型の過圧力ベントパネル組立物(10)は、堅固で中央に解放口(26)を持つ通常は平らな1次支持部品、堅固で中央に開口窓(46)を持つ通常は平らな2次支持部品、および支持部品の間にあって解放口と開口窓に完全に密接した壊れやすいベントパネル(30)を含む。密封部材(48)をベントパネルと少なくとも1つの支持部品との間に解放口あるいは開口窓を囲むように設けることができる。ベントパネルには少なくとも1つの脆弱線(34)を設けてもよい。2次支持部品に固定された柔軟なガスケット(58)によりベントパネル組立物と保護領域の範囲を規定する構造物との間が確実に流体密封となる。一方、ナイフの刃や同様のものをベントパネルに近接して設け、所定の過圧力になった場合にパネルの脆弱線の代わりにこれを破断してもよい。
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【課題】レーザで定められ、電解研磨された弱め線の凹所を有する反転作動破裂板、および反転時に破裂板が確実に完全に開口するように反転作動破裂板に電解研磨された弱め線の凹所を形成する改善された方法を提供する。
【解決手段】未完成破裂板は、予備膨張させられ、最終膨張させられ、その後、レジスト材料の層が設けられる。レーザを用いて、膨張させられた破裂板の凹面内の所望する弱め線の凹所に対応するレジスト材料の層のすくなくとも一部を除去する。その後、破裂板に電解研磨処理を施し、破裂板のレーザ加工が施された区域から金属を除去し、それによって、所望の構成および材料の厚みに対応する所定の深さの光沢のある、研磨された弱め線の凹所を破裂板に形成する。電解研磨弱された凹所は、中央の高くなったクラウン部によって分けられ、離間して対置された溝部によって定められる。その際、溝部の深さはクラウン部より深い。電解研磨された弱め線の凹所を有する破裂板の破裂/反転圧力は、破裂板の予備膨張圧力を変化させることによって選択的に制御できる。 (もっと読む)


金属製逆座屈サニタリーラプチャディスク(12)は中央膨らみ部分(16)の凸表面が比較的滑らかで実質的に不連続部のない中央膨らみ部分(16)を持つ形状で提供される。中央膨らみ部分(16)の小さな部分域(22)は塑性変形によりひずみ硬化しているため小さな部分域(22)は残りの中央膨らみ部分より大きな残留応力を持つようになった。ディスク(12)が膨らみ部分(16)の凸表面に対し膨らみ部分(16)が反転するほどの過圧力状態に曝された時、そのような反転は膨らみ部分(16)のより大きな残留応力部分域(22)から始まる。
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本発明は、双方向ドーム形ラプチャディスク用の円筒形ホルダ部材に関する。ホルダの支持体は、ラプチャディスクの凹面がホルダ側に向くようにラプチャディスクを保持するリム(縁部)を有する。支持体は、単一のワンピース構造で、中央部に折り目があり、一般に平面図においてV字形の切断部材を備える。切断部材は、一対の細長い、1つに集まった脚部材を有し、各脚部材はホルダ体の内側壁面に接続されて支持される。各脚部材は弓形の切断エッジを有する。脚部材の切断エッジは切断部材の折り目で結合し、中央の切断エッジのピーク部分を規定する。切断部材はホルダ内に配置され、切断エッジのピーク部分は、支持体のリムを越えて、ラプチャディスクの凹領域内に延在する。V字形の切断部材は、反転して切断部材に当接すると、先行技術の逆方向に曲がるラプチャディスクの3ナイフブレード切断ユニットに比べて、完全で、より速いラプチャディスクの開口を提供するよう機能する。本発明は、衛生的な圧力解放ラプチャディスク構造を必要とする食品、飲料、および製薬の用途で特に有用である。 (もっと読む)


油井内において中でディスクがチュービングストリングを閉止する関係にあるホルダー内に取り付けられるよう適用され、油井のチュービングストリングにおけるセクション間の連結の健全性試験に最大限の有用性を有する、一体型の、前もって破断する破裂ディスクが提供される。該ディスクは、ストリング内における液体の圧力水頭および漏洩試験圧力に耐性を有し、予め定められた過剰圧力下で破裂して完全に開口するように設計される。ディスクの凹凸状の膨張部分は、その凹面に形成される非円形の連続する刻線を有する。刻線は、その周囲にわたって深さが連続して変化し、外側に張り出したカム部分を含む。該カム部分の刻線の深さは最も深く最初に破裂する。該カム部分は、ディスクの破裂領域のヒンジ部分を形成するより浅い刻線部分のちょうど反対側に位置する。
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非断片化圧力解放装置は中央の膨らみ部分または平坦部分があるラプチャーディスクおよび周辺フランジ部を含む。本発明によるある実施態様においては本装置のラプチャーディスクの下側に2つの翼型パネルがある蝶型部品を持つ。主長さの弱め線はディスクの中央部分の周囲を囲んで延び、翼型パネルのC字形状の末端域弱め線はその間がディスクの蝶番部を規定し、互いに最初は近づきそれから遠ざかり、そして主弱め線とつながっている。ラプチャーディスク装置に過圧力が加わると末端域弱め線を含む全弱め線が切断するが、開口する力がディスクの蝶番部で発散するためディスクの中央部がディスクの周辺フランジ部から分離することが妨げられる。別の実施態様においては、蝶型部品が省かれC字形状の末端域弱め線がディスクの中央部分に設けられている。
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非断片化圧力解放装置は中央に非対称の膨らみ部分および周辺フランジ部がある少なくとも1枚の円形ラプチャーディスクを含む。半円形の弱め線が膨らみ部分の外周を囲んで延び弱め線の末端の間に蝶番部を呈する。ディスクの膨らみ部分を囲む内側開口部のあるラプチャーディスク用の板押さえ部品には板押さえ部品の内側の開口部に延びる一体ものの弓形片が設けられている。弱め線の隔たった最末端部は板押さえ部品の弓形片の下側まで延びている。ディスクが破裂した場合にディスクの蝶番部は板押さえ弓形片の縁部で規定される支点の周りに曲がり、このことは板押さえ部品の弓形片の湾曲と相まってディスクの非断片化に寄与する。
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