説明

小田急電鉄株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、荷物等との衝突による戸袋柵の破損を防止するとともに、緩衝部材の脱落を防止することができるホーム柵装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】戸袋柵2の乗客出入口4側端部の厚さ方向の両端(外角部)には、一対の面取り部2bが上下方向に連続して形成されている。各面取り部2bには、棒状の緩衝部材5が固定されている。緩衝部材5は、例えば、軟質の合成樹脂、又は硬質ゴム等により構成されている。緩衝部材5は、戸袋柵2の厚さの範囲内に配置されている。即ち、緩衝部材5は、戸袋柵2の厚さ方向について、戸袋柵2の外側に突出していない。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両において、持ち運びが便利で設置に際し広いスペースを必要とせず、容易に車いすの固定及び、固定の解除(取り外し)が可能で、急停車等による揺れに対しても、確実に車いすを固定することができる、簡易な構造の鉄道車両用車いす固定具を提供する。
【解決手段】 一本の板状部材の両側の任意の位置をそれぞれ同方向にかつ任意の角度に折り曲げ加工したフレーム部1と、前記フレーム部1の両端面に平面ハ字状にそれぞれ取り付けた一対の棒状部材である車輪止め部3と、長手垂直方向に下端を前記フレーム部1の中心部位に取り付けた棒状の取手部6とからなる。 (もっと読む)


【課題】滑走の発生を低減させることにより制動距離を短くし車輪踏面の損傷を低減する鉄道車両用ブレーキ制御システムを提供する。
【解決手段】機械ブレーキ力に応じて制御対象となる第2の車軸のそれぞれにブレーキ力を生じさせる複数のブレーキ制御手段と、各第2の車軸に関する滑走度合をそれぞれ推論し滑走防止弁の開閉制御を行う複数の滑走防止制御手段と、編成全体で必要なブレーキ力のうち上記複数のブレーキ制御手段が生じさせるべき不足ブレーキ力を算出し、上記複数のブレーキ制御手段のそれぞれで分担する機械ブレーキ力を決め機械ブレーキ指示をする編成ブレーキ制御手段とを備えるブレーキ制御システムであって、上記編成ブレーキ制御手段が、上記決定された各ブレーキ制御手段の分担する機械ブレーキ力を上記複数の滑走防止制御手段により推論された滑走度合に基づいて前記不足ブレーキ力を満たすように動的に変更する変更手段を備える。 (もっと読む)


【課題】駅のプラットホームの建築限界の計測を迅速に且つ高精度に実行すること。
【解決手段】駅のプラットホーム200に沿って進行する車両本体101の側端とホーム側端縁Pとの間の距離情報Aを検出する手段と、この検出動作とほぼ同一のタイミングで作動して車両101が進行する軌道300の中心位置Oを検出する手段と、この計測された軌道中心位置Oと当該軌道300上を進行する車両本体101の中心位置との間の位置ずれΔSを検出する手段とを備え、これら計測された所定の情報等に基づいて当該車両100が走行する軌道300の中心位置Oからプラットホームの側端縁Pまでの水平距離等をホーム建築限界情報として算定するようにした。 (もっと読む)


【課題】対策前にバラストを使用した軌道道床に比較して飛躍的に優れた吸音率の高いバラスト及び吸音効果を顕現する軌道道床及び該軌道道床の吸音化工法を提供する。
【解決手段】枕木1の上にレール3を敷き、締結装置2によって固定する。そして枕木1の下におよぶ両サイドにはバラスト(道床砕石)4が敷詰められている。このバラスト(道床砕石)4の上に所定の容積比でなるバインダー樹脂と無機系粒子の混合物であって、所定の厚さでなるバラスト吸音層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 台車操舵機構の異常を早期に検出する。
【解決手段】 連接式鉄道車両1の通常走行時における曲線路走行時に、連接台車4の枕梁7と他方の車体3とにそれぞれ設けたヨー角速度測定器21,22にて枕梁7と車体3のそれぞれのヨー角速度を測定し、車体3のヨー角速度と枕梁7のヨー角速度との差を積分して相対ヨー角速度を算出し、求めた相対ヨー角速度と通過曲線の曲率の比の相対度数分布を算出し、予め複数回の走行にて採取した操舵機構の正常作動時における曲線路走行時の相対度数分布を記憶させ、正常作動時の相対度数分布と通常走行時の相対度数分布との差の絶対値の和が設定値以上であるときに、台車操舵機構の異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 線路データの曲線形状と通過中に測定した実測データの曲線形状の全体を比べることで軌道狂いの影響を低減して走行位置補正の誤差を少なくする。
【解決手段】 ヨー角速度センサー3及び速度発電機5を備えた車両の通常走行時に、ヨー角速度センサー3で測定したヨー角速度を速度発電機5で測定した走行速度で除して曲線部の実測データの曲率を算出し、この実測データの曲率と予め記憶装置10に記憶させておいた曲線部の線路データの曲率とを相関演算し、該演算により求めた相関値の最大値が設定値以上となった地点を当該車両の走行位置として特定する。 (もっと読む)


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