説明

日本特殊塗料株式会社により出願された特許

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【課題】金属材料を基材として剛性を確保しながら、電波吸収性能が高く、電磁波遮蔽効果が高い車両用バッテリーケースを提供することを目的とする。
【解決手段】基材11は、導電性を有する金属系シート材からなり、基材11の外面に耐チッピング塗膜12が被覆されている。一方、基材11の内面には、合成樹脂製塗料14に、導電性粉末又は導電性繊維15がPWC(顔料重量濃度)として、2〜25%、磁性粉末16が2〜25%含まれた混合材13が被覆されている。 (もっと読む)


【構成】塩化ビニル系樹脂(PVC)を含有するが発泡剤を含有しない非発泡型の自動車用塗装シ−リング剤であって、当該自動車用塗装シ−リング剤の塗装、当該塗装後の仮焼き又は乾燥、当該仮焼き又は乾燥後の放置、当該放置後の中塗り及び(又は)上塗り後に当該塗装塗膜に発生するブリスタ−を防止できる自動車用塗装シ−リング剤において、酸化マグネシウム(MgO)を次の式1で算出される表面積の総和値の3.5〜6.2mの範囲を充足するように当該自動車用塗装シ−リング剤中に添加するようにしてなることブリスタ−防止自動車用塗装シ−リング剤。
【化1】


【効果】塩化ビニル系樹脂を含有する非発泡型自動車用塗装シ−リング剤において、式1で算出される3.5〜6.2mの表面積の総和の範囲内で酸化マグネシウム(MgO)を添加するとブリスタ−を防止でき、フクレも発生しない。 (もっと読む)


【課題】エルボなどの配管屈曲部の流水音、特に低周波帯を効果的に防音できるようにする。
【解決手段】エルボなどの配管屈曲部1の外表面に重量2kg/m以上、JIS硬度が60〜80(JIS A6253)のゴムシート2を表面に密着させて巻きつけ、更にその上に吸音体と遮音体とからなる防音体を取り付けてある。流水音を測定したところ、500Hz近傍の低周波帯の流水音が管路の外に伝播するのが防止されている結果が得られた。ゴムシートのゴムの種類は特に限定されず、ある程度の重量がありパイプに密着させて被着させることができる柔軟性があればよい。接着剤を使用してゴムシートを配管部材に密着させてもよく、また、ゴムシートを複数枚使用してもよい。 (もっと読む)


【構成】自動車車体に形成後の電着塗膜上に2液硬化型の耐チッピング塗料及び中塗・上塗塗料等の複数の塗料を各々焼き付けることなく順次ウエットオンウエットにより塗付して形成されたウエットオンウエット塗膜層を1回の加熱で焼付硬化させて自動車車体板金に耐チッピング性塗膜を有してなる複数塗装塗膜を形成する方法であって、2液硬化型の耐チッピング塗料が水酸基を有するポリオ−ル化合物を含有するA液と非ブロック型イソシアネ−ト化合物を含有するB液とからなること、2液硬化型の耐チッピング塗料を塗付したその直上の塗料の塗布時の当該耐チッピング塗料の粘度を9Pa・s以上とすること、2液硬化型の耐チッピング塗料の加熱焼付時の硬化開始時点の溶剤含有量を0.002g/cm以下としてなる1ベイク方式の自動車車体の耐チッピング性複数塗装塗膜の形成方法。
【効果】1ベイク方式による耐チッピング性の複数塗装塗膜の形成による省エネルギ−化、車両の製造時間の短縮等の利点を有すると共に1ベイク方式による耐チッピング性の複数塗装塗膜の形成に際しての塗膜の黄変や塗膜表面の平滑性不足や光輝材の配向の乱れ等の塗膜表面の外観不良等の問題点を解消できる。 (もっと読む)


【課題】低温での短時間の加熱で硬化が完了し、常温においては、硬化が始まらない2液型アクリル系プラスチゾル塗料を提供する。
【解決手段】熱可塑性重合体の微粒子を分散させたプラスチゾル塗料であって、アクリル系重合体微粒子とこの微粒子に対して常温では非溶解性な分散媒と60℃以上で高い溶解性を有する有機溶媒からなる2液型のプラスチゾル塗料であり、80℃20分の加熱によって必要な強度の塗膜が得られる。また、必要に応じて接着成分の主剤と硬化剤、発泡剤と発泡助剤、添加剤等を加える。 (もっと読む)


【課題】自動車における閉空間内の音の伝達経路となっている空間における吸音材とその吸音方法を開発する。
【解決手段】自動車における音の伝達経路、例えばフロントフェンダーパネルとエンジンルームとの間の空間、リアフェンダーパネルとトランクルームとの間の空間、フレーム骨格内空間、バンパー裏の空間が音の伝達経路となっており、この空間を複数の小空間に区切る吸音材、及び、該吸音材を上記音の伝達経路となっている空間内に挿入する吸音方法。 (もっと読む)


【課題】監視対象物に発生する亀裂の開口幅の変動による影響を受けずに、この亀裂の発生の検出精度を向上させることができる亀裂監視装置及び亀裂監視方法を提供する。
【解決手段】通電状態測定部11の測定結果を制御部15が評価部13に送信すると、評価部13がボード線図に基づいて亀裂発生検出用導電層5aに亀裂C1が発生したか否かを評価する。亀裂発生時の極僅かな亀裂長さでは亀裂部分の開口幅が変動し、亀裂進展検出用導電層4aの電気抵抗が変化する。亀裂発生検出用導電層5aに亀裂C1が発生したときには、低周波数側では交流インピーダンス値が略一定であるが高周波数側では周波数の対数に対して交流インピーダンスの対数が略一定で減少するようなボード線図を通電状態測定部11が生成する。このため、鋼構造物1に亀裂C1が発生していると評価部13が評価する。 (もっと読む)


【課題】トリム、プレス等の成形設備を必要とせず、吸音層の任意の場所に必要なだけ遮音層を重点的に形成することが可能であり、従来の吸音層にゴムシート等の遮音層を積層した防音材に比較して、全体として軽量な防音材を開発する。
【解決手段】吸音層と遮音層との2層によりなる防音材において、吸水性樹脂、または吸水性樹脂と、砂や細かい砕石、あるいはセメントとの混合物を内包する袋状物を、吸音層の任意の箇所に貼付積層する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化した熱硬化性制振層が従来と同等の強度を有するとともに、形状追従性をさらに向上させ鋼板から剥離したり破断するのを防止する。
【解決手段】熱硬化性制振層に、無機短繊維と有機短繊維とからなる繊維成分を配合した。熱硬化後の熱硬化性制振層の強度と形状追従性とがバランスするため、想定内の衝撃が加わった場合における剥離や破断を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分との親和性が低く比重の大きな無機バルーンを使用することなく、発泡型シーリング材の発泡後の塗膜と同程度の比重のシーリング材を提供する。
【解決手段】粒径80μm以下の樹脂製中空バルーンを粘度60Pa・s以上のPVCゾル塗料、またはアクリルゾル塗料中に20重量%以下で混入したシーリング材であり、5MPa以上の圧力で塗布し、樹脂製中空バルーンを圧縮して破壊させて塗膜内に空洞(気泡)を形成することによって、シーリング材の軽量化を達成する。塗布時に形成された焼付け前の空洞及び焼付け中に形成された空洞を破壊させないため、また、焼付け中に空洞(気泡)が塗膜の表面に出てこないようにするため、シーリング材の粘度は60Pa・s以上としてある。 (もっと読む)


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