説明

株式会社ティーエムシーにより出願された特許

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【課題】地山補強パイプを、溶接せずに、現場にて容易・迅速に連結でき、かつ、離脱しにくいパイプ連結構造を提供する。
【解決手段】地山補強パイプ1の端部の内周面に、係止用突起部20を突設し、パイプ1に挿入されるジョイント3には、L字状溝部33を形成して、このL字状溝部33に係止用突起部20を差込む。 (もっと読む)


【課題】十分な強度をもって、容易かつ迅速にパイプを連結することができる地山補強用パイプの連結構造を提供する。
【解決手段】2本の円管状の地山補強用パイプ1の端部1aを、円筒状のジョイント3にて、相互に連結する連結構造であって、ジョイント3は、2本のパイプ1,1の端部1a,1aに各々挿入される挿入部3a,3aを両端側に有し、挿入部3aの外周面に突起部30が形成され、パイプ1の端部1aには、端面1bから突起部30が差込まれるL字状スリット60が切欠形成され、L字状スリット60は、端面1bに開口する長手方向の差込部61と、差込部61の内端61aに連設された周方向の係合部62を備え、係合部62は、連結状態で突起部30が圧接する勾配内側縁62aを具備し、勾配内側縁62aは、円周方向より所定角度θだけパイプ1の中間部方向へ傾倒している。 (もっと読む)


【課題】注入材を圧入した後に有孔管内から回収可能なパッカーを用い、地山の補強に有効な部分のみに注入材を注入する注入工法及び注入材の圧入によるパッカーの移動を容易に防止する移動防止装置を提供する。
【解決手段】 注入用パッカー14は、パッカー本体部18とシールブッシュ20とから構成される。パッカー本体部18は、複数の注入管22と、膨張体24が外周面に周着される筒状体26と、圧力支持管28と、筒状体の他端を閉塞する蓋30とを備える。シールブッシュ20の外形はテーパー状で、内部に注入管22が挿通されるとともに、蓋30のブッシュ取り付け孔30aに緩挿される。シールブッシュ20はゴムからなり、テーパー状の狭閉側がブッシュ取り付け孔30aに緩挿されるために、容易にシールブッシュ20を蓋30から離脱させることができる。 (もっと読む)


【課題】地山補強工において、トンネル断面からトンネル内に突出する地山補強工用管体の余剰部を、容易に切除して撤去でき、しかも費用の掛からない廃棄物となして廃棄可能な地山補強工用管体の余剰部撤去方法を提供する。
【解決手段】 削孔ビット20が装着された内管ロッド22と、この内管ロッド22を内部に収容する管体24とを用い、トンネル断面の掘削に先立って前記削孔ビット20で掘削した切羽前方の削孔内に前記管体24を順次継ぎ足しながら挿入し、前記削孔ビット20の一部と前記内管ロッドとを抜き出して、前記管体24の内外周に固化剤を注入固化させた後に、前記トンネル断面に対して前記管体の突出部分となる余剰部を切除して撤去する地山補強工用管体の撤去方法であって、前記管体24の最後部に継ぎ足して前記余剰部を形成する端末管に、紙管あるいは生分解性樹脂管を用いる。 (もっと読む)


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