説明

株式会社マイヅルにより出願された特許

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【課題】ロックを確実に行い長期間使用しても異音の発生が少ない床荷重支持具を提供する。
【解決手段】ベース部材10と、床荷重を支受する支受部材11とを備え、上記ベース部材10と支受部材11との間において支受部材11の高さ調節を可能となるように構成された床荷重支持具1であって、上記ベース部材10には上端部にナット受部12が一体的に設けられたポスト部材13が立設されるとともに、上記支受部材11には支受部材11の高さ調節を可能とするボルト14が垂設され、上記ポスト部材13のナット受部12には、上記ボルト14にら着してそれ自体が回転されることにより支受部材11の高さ変化を可能とする調節ナット15が回転可能に取り付けられ、上記ボルト14の調節ナット15よりも上側には、ナット受部12の外周面に形成された雄ねじ部16にら合することにより、上記調節ナット15をロックするロックナット17がら着している。 (もっと読む)


【課題】プレス加工時の歪みトラブルを起すことなく、地震・台風等による外力に対して優れた耐力を有し、薄肉化と作業の効率化を実現する建築用接合金物を提供する。
【解決手段】木造建築物の軸組構造において柱、横架材および筋交い等の軸組構成部材同士の接合部を補強するための建築用接合金物であって、上記軸組構成部材に対する取り付け穴が形成されたプレート成形部材であり、上記プレート成形部材はオーステナイト系ステンレスを母材とし、表層部に母材のオーステナイトに炭素が固溶して母材より硬度の高い炭素固溶硬化層を形成したことにより、加工硬化等の方法によって母材硬度をあげなくても、炭素固溶硬化層の存在により高い破断強度を維持でき、疲労強度も向上するうえ靭性低下による破断も生じ難い。このため、薄肉化を行っても充分な強度を保て、加工硬化の残留応力によるゆがみや湾曲も生じない。 (もっと読む)


【課題】表面硬度を向上させて疵付きに対する耐性を著しく向上させ、しかも金属組織的な像歪みを著しく軽減した金属ミラーを提供する。
【解決手段】金属ミラ−20において母材がオーステナイト系ステンレス鋼からなり、少なくとも表層部に、母材のオーステナイトに炭素が固溶して母材より硬度の高い炭素固溶硬化層21を形成した。これにより、上記炭素固溶硬化層21は、高硬度で高い耐蝕性を維持でき、従来のマルテンサイト変態や加工硬化させたステンレス材に比べて格子状態が均一かつ安定で、表層部の結晶歪による反射解像度の悪化が極めて少ないことから、金属ミラーとして優れている。 (もっと読む)


【課題】押圧部材が目視できない状態で異常な向きになっていても、それを作業者が容易に発見することができる金属製床束を提供する。
【解決手段】床束本体2は、高さ調整部22と結合部とを備え、連続した開口部12を有し、上記開口部12に、対向するよう内側に折込まれて上端に長手方向に延びる受圧部14bが形成された鋼製大引1を支持するもので、結合部は、受圧部14bに合致する押圧部材31と、鋼製大引1の受け部材33と、開口部12を挟み付ける結合部材24で構成され、押圧部材31の両端部を折り曲げて受圧部14bに沿うよう形成した位置決め用の折り曲げ片31aが設けられ、折り曲げ片の下端に鋼製大引1の長手方向に対して上下方向に傾斜している傾斜縁部が設けられている。これにより、押圧部材31が異常組み付けになると、結合部材24が傾いて異常を確実に発見できる。 (もっと読む)


【課題】傾斜方向からの床荷重を、部品相互間の相対位置の変化が発生しない状態で受け止めることのできる金属製床束を提供する。
【解決手段】下部が基礎7に固定されている高さ調整部22と、高さ調整部22と大引1とを結合する結合部材24に設けられ大引1の傾斜に順応する変角機構部40とを備え、変角機構部40は、大引1側に一体化された揺動部材41と、高さ調整部22側に一体化された静止部材45と、揺動部材41を静止部材45に対して揺動可能な状態で結合する軸部材50とを有し、静止部材45に設けられ軸部材50が貫通する貫通穴の一部に、大引1からの荷重を受ける平坦な受け面53,54,55が形成され、上記軸部材50に、受け面53,54,55によって受け止められる平坦な加圧面61,62,63が形成されている。よって、荷重は平坦な面で受け止められ、安定した機能の変角機構部となる。 (もっと読む)


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