説明

株式会社大進工業研究所により出願された特許

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【課題】 使用する部屋に応じて適切なオゾン濃度に到達するまでの時間を短縮することのできるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】 (1)の実線のグラフを参照して、オゾン発生装置は、図示しない演算部によって、使用すべき部屋の容積に基づいて、部屋のオゾン濃度が最終的に所定のオゾン濃度Aに維持される最終オゾン発生量と、最終オゾン発生量の3倍に設定された初期オゾン発生量と、初期オゾン発生量に基づいて部屋のオゾン濃度が所定のオゾン濃度Aに達するまでに要する初期時間Tとが演算される。そして、まず初期オゾン発生量を初期時間T発生させる。すると、使用する部屋が所定のオゾン濃度Aとなる。この時点で初期オゾン発生量を最終オゾン発生量に切り替えて発生する。すると、最終オゾン発生量で最初から継続する二点鎖線によるオゾン濃度の変化に比べて、所定のオゾン濃度Aに達するまでの時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】放射温度計を用いて信頼性のあるろう付け製品の製造を可能ならしめるようにしたアルミニウム材同士のろう付けを行う高周波ろう付け装置を提供する。
【解決手段】制御装置5に、放射温度計4の仕様に基づき設定した演算開始温度を含む基点から単位時間を経過する毎に、測定温度と演算開始温度の温度差を求め、基点から現時点までの経過時間中の各温度差の単位時間を加味する積分値を求める第1演算作業と、積分値を経過時間で除算して基点を始点とする単位時間を加味する一次関数の勾配を求める第2演算作業と、勾配を用いた一次関数からろう付け設定温度に達する設定温度到達予想時間を求める第3演算作業と、第1乃至第3演算作業を順次繰返す第4演算作業を行うと共に、基点からの加熱時間が設定温度到達予想時間に到達した場合に、所定時間の後熱後に高周波加熱コイル2への電力供給を停止させる電力停止指令信号発信機能を付与する。 (もっと読む)


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