説明

株式会社モリヤマにより出願された特許

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【課題】シート成形における歩留まりを向上し得るシート成形装置を提供する。
【解決手段】被成形材料を押出口11から前方に押し出す材料押出部と、材料押出部から押し出される被成形材料を受け入れて、軸心が水平方向又は略水平方向に沿う姿勢で上下方向に並ぶ一対のロールにてシート状に成形して払い出す材料圧延部と、材料押出部と材料圧延部との間において材料押出部から押し出される被成形材料を一時的に貯留する材料貯留部3とが設けられたシート成形装置であって、材料貯留部3における左右両側を区画する左右一対の側壁部3G夫々が、一対のロールの間に進入するロール間進入部分32と、一対のロールよりも押出口11側の押出口ロール間部分31とを備えて構成され、一対の側壁部3G夫々の内面3Sのうち、少なくとも押出口ロール間部分31の内面31S同士の左右方向の間隔である左右間隔が、下方側ほど広くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】押圧部材の外周部の隙間に材料が残留するのを回避し得るシート成形装置を提供する。
【解決手段】材料供給部1、材料押圧部4及び材料圧延部2の作動を制御して、材料貯留部3に貯留されている材料Wをシート状に成形する制御部を備えたシート成形装置であって、制御部が、押圧部材41を、材料貯留部3に貯留されている材料Wに対して押圧力が開放されるように押圧方向とは反対側に移動させる押圧開放処理を実行可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】分解清掃作業の迅速化及び簡素化を図り得る多軸押出機を提供する。
【解決手段】多軸押出機において、軸支持壁体6の蓋部11に、複数のボルト挿通孔7として、固定用ボルト8の頭部8hが通過可能な複数の内側ボルト挿通孔13が設けられ、軸支持壁体6の押さえ部12に、複数のボルト挿通孔7として、固定用ボルト8の軸部8aが挿通可能で且つ固定用ボルトの頭部8hよりも小径の小径部14sと固定用ボルト8の頭部8hが通過可能な大径部14bとを連通して備えた複数の長孔状の外側ボルト挿通孔14が、夫々の長手方向を押さえ部12のスライド方向に沿わせた状態で設けられ、複数の固定用ボルト8を緩めた状態で、押さえ部12が、外側ボルト挿通孔14の小径部14sに固定用ボルト8が挿通される状態の位置と大径部14bに固定用ボルト8が挿通される状態の位置とにわたってスライド方向に沿って移動自在とされている。 (もっと読む)


【課題】シート成形における歩留まりを向上し得るシート成形装置を提供する。
【解決手段】制御部Cが、位置検出手段S1にて検出される押圧部材41の位置に基づいて、押圧部材41の位置が予め設定された位置になるように、払い出し出力対供給出力比率を設定範囲内で調整すべく材料供給部1及び材料圧延部2の作動を制御する通常処理を実行するように構成されたシート成形装置において、制御部Cは、位置検出手段S1にて検出される押圧部材41の位置に基づいて、材料供給部1による材料貯留部3への材料供給量が定常状態よりも少ない状態を推定する推定手段C1と、推定手段C1により、材料供給部1による材料貯留部3への材料供給量が定常状態よりも少ないと推定された場合に、払い出し出力対供給出力比率を設定範囲よりも大きくする設定条件で材料供給部1及び材料圧延部2の作動を制御する終期処理を実行する終期処理手段C2を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部要因の影響による混練時間の違いを考慮した混練状態判定を行える混練判定システムを提供する。また、ステップ途中の混練波形の変化を考慮に入れた品質管理が可能な混練判定手段を提供する。
【解決手段】各ステップの混練状態判定において、入力混練波形における混練時間と、基準混練波形における混練時間の長さが異なる場合は、混練時間が同一の長さとなるように入力混練波形を変換する混練波形変換部130を備える。また、混練状態判定部120では、入力混練波形が基準混練波形に許容幅(判定幅)の範囲内にあるか否かに基づいて、ステップを単位として混練状態判定を行う。 (もっと読む)


【課題】混練槽内に収容された混練材料を効率よく混練でき、混練機の製作コスト及び装置構成の増大を防止できる開放型の混練機及びこれを用いた混練方法を提供する。
【解決手段】混練槽1内の底部に並列に配置されるロータ3,4とを備えた開放型の混練機100で、ロータ3,4を互いに異なる回転速度で回転させる回転手段を備え、混練槽1の内壁面10が、ロータ3,4の回転軌跡に沿った円弧形状の円弧部1a,1bを有し、混練槽1の混練姿勢におけるロータ3,4の回転軸芯3a,4a周りで、当該回転軸芯3a,4aを含む水平方向から円弧部の上端部までの円弧部角度について、ロータ3,4のうち回転速度の速いロータ3が配置される側の円弧部角度αに対して、回転速度の遅いロータ4が配置される側の円弧部角度βが大きくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】より迅速にトラブルを解消できるようにする方法及び装置を提供する。
【解決手段】塑性変形可能材料Wを押し出す材料供給部1と、塑性変形可能材料Wをシート状に成形する上下一対のロール21a,21bを設けた材料圧延部2を設け、材料供給部1と材料圧延部2との間に、材料供給部1から押し出された塑性変形可能材料Wを一時的に貯留して材料圧延部2に受け渡す材料貯留部3を設け、予め一対のロール21a,21bを互いに近接離間自在に設けておいて、材料圧延部2での塑性変形可能材料Wの詰まり検出に基づいて、一対のロール21a,21b間の隙間をシートの成形予定厚よりも広げ、一対のロール21a,21bの少なくとも一方を正回転方向に駆動回転させながら材料貯留部3に貯留する塑性変形可能材料Wを一対のロール21a,21b間に押し込む。 (もっと読む)


【課題】被処理物がパッキンの端面に入り込むことによるパッキンのシール不良を未然に防止して、シール状態を良好に維持することができる回転軸のシール機構を提供すること。
【解決手段】被処理物を処理する内部空間と外部空間との間に設けられるパッキン2を備え、パッキン2の端面を回転軸61のシール端面67に向かう軸方向に付勢機構66によって付勢するようにした回転軸61のシール機構において、パッキン2に流体供給路23を形成し、流体供給路23を介してパッキン2の端面に流体を供給する流体供給機構3を備える。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を図りながらも、良好に押し出すことができる2軸押出機を提供する。
【解決手段】一対のロータ軸1を先端に向かうほど間隔が狭くなる状態で回転自在に配置し、一対のロータ軸1の夫々の先端側にスクリュー羽根2を取り付け、それらロータ軸1間で一方のスクリュー羽根2aのピッチ間に他方のスクリュー羽根2bが入り込むように構成し、一対のロータ軸1の夫々の基端側にロータ軸1を回転駆動する駆動装置Mを取り付け、一対のロータ軸1の夫々を回転駆動するときに、一対のロータ軸1における所定の位相差を許容しながら所定の位相よりも大きい位相差を阻止するスクリュー羽根接触防止機構SSを設けてある。 (もっと読む)


【課題】被処理物が高粘度である場合においても、被処理物を均一に攪拌又は混練し易く、しかも、被処理物の特性が変化し難いプラネタリミキサを提供する。
【解決手段】被処理物1を収容しかつ上方に開口した有底筒状の容器2に対し、その容器2内に上方より相対的に挿入自在な攪拌部材4を設け、その攪拌部材4を容器2内で上下軸芯周りに自転運動しかつ容器2の内周面に沿って公転運動させる駆動伝達機構を設け、攪拌部材4を、軸芯が上下方向に沿う柱状に形成してある。 (もっと読む)


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