説明

株式会社エスアイアイ・マイクロパーツにより出願された特許

21 - 30 / 32


【課題】
本発明は、水素ガスが発生しない無水銀アルカリ電池の提供を目的とするものである。
【解決手段】
本発明のアルカリ電池は、正極と、亜鉛合金粉末を含む負極と、前記正極と前記負極を分離するセパレータと、アルカリ電解液と、前記正極を配する正極缶と、前記負極を配する負極缶であって、錫の融点(232℃)以上で熱処理した錫被覆層を有し、前記錫被覆層を介して前記負極と接している負極缶と、前記正極缶と前記負極缶とに挟持されるガスケットとからなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐熱性容器を用いた電気化学セルでは、正極集電体が高電位においても溶解しないように、正極集電体の表面を弁金属で被覆することが検討されてきたが、その被覆方法として、性能的、コスト的に最適なものが見つかっていなかった。
【解決手段】 本発明では、正極集電体が高電位においても溶解しないよう弁金属をショットコーティング法で被覆することにより、性能的、コスト的に優位な電気化学セルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のコイン型(ボタン型)非水電解質二次電池は、高エネルギー密度、軽量であるといった特徴により、機器のバックアップ用の電源としての用途が増加しているが、リフローハンダ付け時の高温により電池としての機能が損なわれやすいという欠点があった。また、例え急激な膨らみや破裂がない場合でも、リフロー前後で大きな容量劣化が生じたり、サイクル性や耐電圧保存特性の大きな劣化が引き起こりやすかった。
【解決手段】 本発明は、電解液の非水電解質として、5〜40重量%のイオン性液体を含む電解液を用い、負極にケイ素の酸化物などを用いることにより、リフロー耐熱性に優れ、サイクル特性や耐電圧保存特性にもすぐれた非水電解質二次電池が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 小型・薄型化を容易とする電気化学セルの提供。
【解決手段】 樹脂材料からなり箱状に形成されたベース部材11と、金属材料からなりベース部材11の内部から外部に貫通固定される第1の集電端子15および第2の集電端子と、ベース部材に溶着される樹脂材料からなるカバー部材13で電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造プロセスに使用する特殊ガス供給装置や、化学機器、医療機器などに用いられる耐食性と清浄性を必要とするパイプとその製造方法が求められていた。
【解決手段】 合金の組成が少なくともCo、Ni、Cr、Mo、Feの元素を含み、その組成の重量%が、Co25〜45%、Ni25〜40%、Cr18〜26%、Mo7〜12%、Fe1.1〜5%であるCo−Ni基合金を用いたパイプとその製造方法、及びそのパイプを用いたマスフローセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】 異方性磁石は、磁区が一定方向に配列しているため、任意の磁化方向に着磁することは不可能であり、ロータに用いる場合に異方性磁石の配向方向と樹脂部の位置ずれが問題となっていた。
【解決手段】 本発明のロータは、異方性磁石を用いたロータであって、前記異方性磁石には軸孔及び磁界の向きを示す凹凸部が形成されており、前記異方性磁石の軸孔及び凹凸部に樹脂をインサート成形することにより軸部及び動力伝達部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 容器と蓋を接合する電気化学セルにおいて、容器側面4方向から漏液観察を行う必要があり時間とコストがかかっていた。
【解決手段】 蓋の外周を容器の外周より小さくすることで、漏液観察面を蓋上方向の1面だけとすることができ、低コストの電気化学セルを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学セルでは大気中にて容器と封止板の溶接を行うため溶接部が酸化され耐食性が低下する。このため、溶接部から電解液に不純物が溶出し、電気化学セルの内部抵抗上昇や容量低下の原因となっていた。
また、溶接により電解液中の有機溶媒に酸化する可能性があった。
【解決手段】 本発明は上記の課題を解決するため、電気化学セルの容器と封止板との封止溶接を不活性雰囲気下で行うものである。 (もっと読む)


【課題】 非磁性刃物として、セラミックは硬度が高いが靭性に劣るために欠けやすく、Ti合金の一種であるTi−6Al−4V合金は硬度が不十分のために耐磨耗性に劣り、イオンプレーティングなどの表面処理で硬度を上げても硬化層が脆くて剥離しやすい、ランニングコストが高いなどの問題があった。
【解決手段】 合金組成が重量%で少なくとも、Co30〜40%、Ni30〜35%、Cr18〜26%、Mo6〜11%、かつNb又はWの少なくとも一方を重量%で0≦Nb≦2%、0≦W≦8%含むCo−Ni基合金を用いて刃物にする。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ電池の正極活物資として用いられる酸化銀は性能的には良好であるものの価格が高く、銀相場により変動するため、製造コストの低減と安定といった観点からは使いにくいものであった。また、二酸化マンガンは、酸化銀より体積当たりの電気容量が小さく、放電電位が低いという課題があった。
【解決手段】 上述の課題を解決するために、酸化銀を含有するコインまたはボタン型のアルカリ電池において、前記酸化銀を主体とする正極合剤に酸化銀より安価なオキシ水酸化ニッケルを混合した。オキシ水酸化ニッケルは酸化銀より若干電圧が高めであるため、使用する機器において、効率よく電池の電気容量を使い切ることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 32