説明

株式会社国枝により出願された特許

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【解決手段】次のようにして畳床8に畳表13を張付ける。型空間の外周縁部に型面6を有する型本体1を用意する。畳表13の表面部の裏側に畳床8の表部を重ねた重合体20を型空間に嵌め込むことにより、畳表13の外周縁部15を型本体1の型面6と畳床8の外周縁部9との間に挟み込んで畳表13の表面部に対し折曲して畳表13の外周縁部15の裏側を畳床8の外周縁部9に沿わせる。畳表13の外周縁部15をさらに畳床8の裏部11に折曲して畳床8の裏部11にも沿わせる。畳床8と畳表13とを押型7により互いに圧接して、畳表13の表面部の裏側を畳床8の表部に接着剤により接着するとともに、畳表13の外周縁部15の裏側を畳床8の外周縁部9及び裏部11に接着剤により接着する。
【効果】畳床8に畳表13を張付ける場合に、畳表13の外周縁部15を畳表13の表面部に対し折り曲げる作業を型本体1により簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 薄畳の製造が容易であるとともに、タッカー針を使用しないため、安全性が高く、しかも、切断した畳表の端部の解れを防止できる薄畳の製造方法、及び、タッカー針を使用しないため、安全性が高いとともに、端部における切断部位のい草が解れることがない薄畳を提供する。
【解決手段】薄畳を構成する建材畳床20の角部Cの下面に相対し、相交差する畳表22の短辺側端部25,長辺側端部26のカット予定部分の周辺部位のい草同士を瞬間接着剤にて結合して一体化する。その後、建材畳床20の端面に対して斜状となるようにそれぞれカットする。その後、各端部の切断部位K1,K2を非瞬間接着剤にて建材畳床20に接着固定する。その後、畳表22の短辺側端部25,長辺側端部26を建材畳床20に縫着する。 (もっと読む)


【課題】畳床製造の作業効率を向上させるとともに、畳小売店における畳床保管場所確保の問題、畳床縫製機のイニシャルコストの問題、および畳床縫製機の設置スペースの問題を解消する。
【解決手段】下方から順に、防湿シート11、下補強板12、ポリエステル系繊維を主材とする芯材13、上補強板14、クッション材15、を積層して構成された一般畳床の製造方法であって、主材よりも低融点であるポリエステル系バインダーと主材との混合体を成形し(混合工程)、第1〜第4接着材S1〜S4を各構成部材11〜15間に塗布し(接着材塗布工程)、各構成部材11〜15をプレス金型M4,M5内に積層設置し(積層設置工程)、金型M4,M5で加熱圧縮することで、混合体13sを所定の厚さ寸法に成形しつつバインダーにて主材同士を接着させて芯材を成形すると同時に、第1〜第4接着材S1〜S4による接着を行う(熱圧着工程)。 (もっと読む)


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