三國製薬工業株式会社により出願された特許
1 - 5 / 5
ニトロ基を有する新規カルボニル化合物、その製造法及びそれを用いるニトロン化合物の製造法
【課題】スピントラップ剤として優れた特性を有するニトロン化合物を容易な方法で収率よく、廉価に製造することができ、且つ安定性に優れた新規合成中間体およびその製造法を提供する。
【解決手段】置換基を有していてもよい2−オキソ−1,3,2−ジオキサフォスフォリナン−2−イル基を有するニトロアルカン化合物とα,β−不飽和カルボニル化合物を反応させることにより得られる下式で示される新規カルボニル化合物、および該カルボニル化合物を還元的に環化するニトロン化合物の製造法。
[式中R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、カルボキシル基、炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基又はカルバモイル基を表し、R3およびR4は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。]
(もっと読む)
新規ピロリジン化合物又はその塩、その製造法及びそれを用いるピロリン環を有するニトロン化合物の製造法
【課題】スピントラップ剤として優れた特性を有するニトロン化合物を容易な方法で収率よく、且つ廉価に製造することができる新規合成中間体およびその製造法の提供。
【解決手段】新規ピロリジン化合物、就中1-ヒドロキシ-2-(5,5-ジメチル-2-オキソ-1,3,2-ジオキサフォスフォリナン-2-イル)-2-メチルピロリジン(CYPMPOH)が安定性にすぐれ、且つ、酸化反応により容易にニトロン化合物に導くことができることを見出し、本発明を完成するに至った。
(もっと読む)
新規ナフトキノン化合物およびその医薬用途
【課題】細胞増殖抑制活性を有し、さらに耐性を獲得した癌細胞に対しても有効な新規抗癌剤およびそれに適した新規化合物を創製する。
【解決手段】下記一般式(1)
で表される新規なナフトキノン化合物、例えばX;フェニル基、Y;水素である2-メトキシ−6−フェニル−[1,4]ナフトキノンが例示される。ならびにそれを用いた抗癌剤。
(もっと読む)
新規ナフトキノン化合物およびその医薬用途
【課題】細胞増殖抑制活性を有し、さらに耐性を獲得した癌細胞に対しても有効な新規抗癌剤およびそれに適した新規化合物を創製する。
【解決手段】下記一般式(1)
で表される新規なナフトキノン化合物、ならびにそれを用いた抗癌剤。(式中、Xは、水素原子もしくはメチルフェニル基、メトキシフェニル基、フリル基、ピリジル基等を、Yは、水素原子もしくは、フェニル基、ニトロフェニル基、メトキシフェニル基、ピリジル基等を表す。)
(もっと読む)
新規抗癌剤
【課題】新規な抗癌剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるベンゾキノン誘導体またはその医薬的に許容し得る塩を含む抗癌剤。
(一般式(I)中、R1〜R3はそれぞれ独立して、水素または炭素数1〜5のアルキル基であり、nは1〜5の整数である。)
(もっと読む)
1 - 5 / 5
[ Back to top ]