説明

富士油圧精機株式会社により出願された特許

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【課題】 ホッパー10内に積層された用紙群1の一番下に位置する用紙2を取り出す際に、2枚以上の用紙が重なって取り出されてしまう障害を適切に防止できる給紙装置を提供する。
【解決手段】 積層された多数枚の用紙群1を保持するとともに、底部に用紙を取り出すための取出口10aが設けられたホッパー10と、用紙群1の一番下に位置する一枚の用紙2を吸着して、ホッパー10の取出口10aから取り出す吸着パッド20と、を備える。そして、ホッパー10の前部には、用紙群1の前端部をガイド面に突き当てて保持する前部突き当てガイド11と、用紙群1の前部底面を引っ掛けて支持する前部底面支持部材13と、が設けてあり、さらにホッパー10に保持された用紙群1の前端部に対して紙面垂直方向の振動を与える振動器50と、用紙群1の前端面に向かって圧縮空気を噴射させる圧縮空気噴射ユニット60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 あらかじめ設定された二方向の搬送経路にシートを正確に分岐させて搬送する。
【解決手段】 駆動送りローラ11と、この駆動送りローラ11の回転に連れ回りする従動送りローラ12とを含み、これら各送りローラ11,12でシートWを把持して各送りローラ11,12の回転に伴い当該シートWを下流方向へ送り出す。駆動送りローラ11と従動送りローラ12によるシートWの把持点の下流側近傍には、分岐案内ブロック20が設けてある。従動送りローラ12は駆動送りローラ11の外周を公転可能である。そして、分岐案内ブロック20には、一部領域を切り欠いて、公転してきた従動送りローラ12との接触を回避する逃げ面21が形成してある。さらに、分岐案内ブロック20の先端面には、従動送りローラ12が公転した位置で送り出されてきたシートWを、あらかじめ設定された送り出し方向に導く搬送案内面22が切欠き形成してある。 (もっと読む)


【課題】 中本Wの背を高精度に平滑化して糊の塗布量を低減させつつ、表紙51の糊付けに必要且つ充分な糊を中本Wの背に塗布することを実現する。
【解決手段】 高速回転駆動される回転ヘッド10と、この回転ヘッド10の上面に同軸状に装着され、上面を砥石面とする円盤状の砥石工具13と、回転ヘッド10の上面に同軸状に装着され、砥石工具13の外周へ円形状に切削刃11aが配置されるロータリーカッター(刃物工具)11と、を備える。そして、砥石工具13の砥石面と平行に移動してくる中本の背に対して、ロータリーカッター11によって切削し、さらに砥石工具によって研削する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、高精度にカードTの重送を防止することができるカードT搬送装置を提供する。
【解決手段】 送り方向に回転するキックローラ40の摩擦領域41が、スタッカ10内に積層されたカードT群の最下部に位置する搬送対象カードT1の下面に接触して当該搬送対象カードT1を前方へと繰り出す。そして、送り方向に回転するフィードローラ50が、当該繰り出された搬送対象カードT1の下面に接触して前方へ搬送する。キックローラ40の摩擦領域41は、スタッカ10内の床面10aから上方へ突き出して搬送対象カードT1と接触し、一方、キックローラ40の摩擦領域41以外の外周面は、スタッカ10内の床面10aから上方へ突き出さない軌道を回転する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】従来では、ダイロールとアンビルロールの接触位置の調節作業は、すべて作業者の手動により感覚を頼りに調整ねじ等によるセッティングが行われており、調整に多くの時間がかかり、生産停止の時間が長引く等の不具合があった。そこで本発明の目的は、ダイロールとアンビルロールとの軸中心距離調整装置を備えたロータリーダイカッターシステムを提供することで調整作業を容易にすることである。
【解決手段】左右のフレーム間に架設され各々回動自在に、且つ、平行に支承されているダイロールとアンビルロールとの隙間をモータ制御により調整するための、軸中心距離調整装置を備えたロータリーダイカッターシステムである。 (もっと読む)


【課題】コンベア上を移動中するシート類を、精度良く寸法測定する装置を、安価で小型なものを提供する。
【解決手段】コンベア上に2台のカメラを配置し、コンベア上を搬送するシート類寸がカメラ直下に到達したときに初回の撮影を行い、被測定部材が離脱したときに2回目の撮影を行う。2台のカメラ間隔測定データと、初回から2回目の撮影の間のシート類移動量計測データと、4つの画像データを演算することにより、シート類の移動方向寸法、幅寸法およびシート類の角度計測可能にした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の浮上搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 気体を噴出させて、基板を浮上させる浮上ユニットを有する押圧搬送ユニットと、受け搬送ユニットとを備えた第1の浮上搬送装置に連接して、気体を噴出させて、基板を浮上させる浮上ユニットを有する押圧搬送ユニットと、受け搬送ユニットとを備えた第2の浮上搬送装置とを具備したことを特徴とする浮上搬送装置。 (もっと読む)


【課題】 フィルムカバーの折り代を、冊子類の表紙裏面側に折り込む動作の自動化
【解決手段】 フィルム折込み装置600は、冊子20の表面縁部から張り出したフィルムカバー10の折り代12を冊子20の表紙21、22裏面側に折り込む。この折り代12には、一面に粘着剤が塗布されている。このフィルム折込み装置600は、当該折り代12の粘着剤塗布面に貼り付き、この状態で回動して折り代12を冊子類の表紙21、22裏面側に折り返す折返し部材626と、折返し部材626の後方から追従して冊子20の表紙21、22裏面上を回転移動することで、折り返された折り代12を、冊子20の表紙21、22裏面側に押圧して貼り付ける押圧ローラ631と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 各種サイズの冊子類の表面に樹脂製のフィルムカバーを自動的に貼り付けるフィルムカバー貼付けシステムに組み込まれ、冊子類の表紙を開いた状態で搬送して、当該表紙に貼り付けたフィルムカバーに対する各種作業を効率的に行えるようにする。
【解決手段】 中身27を中心にして両側におもて表紙21とうら表紙22があり、これら中身27、おもて表紙21及びうら表紙22が背23で綴じられた形態をした冊子20を搬送する搬送装置である。冊子20のおもて表紙21とうら表紙22をV字状に開いた状態で支持する一対の表紙支持ガイド410a,410bと、冊子20の中身27を一側面で支持する中身支持部材420と、冊子20の背23を載置して当該冊子20を搬送するベルトコンベヤ430とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 フィルムカバーの背折り部を、ジャケットの背部裏面側に折り込むフィルム背部折込み装置の提供
【解決手段】 フィルム背部折込み装置700は、ジャケット30の背部33における端縁からフィルムカバー10の折り代(背折り部10c)が延出してなる半製品を対象として、当該背折り部10cをジャケット30の背部33の裏面側に折り込む。フィルム背部折込み装置700は、冊子20の中身を保持して持ち上げる中身支持装置720と、冊子20のおもて表紙21及びうら表紙22の少なくとも小口端縁部分を、ジャケット30とともに開いた状態で支持することで、冊子20の背23とジャケット30の背部33との間に隙間を形成する冊子開閉装置730と、ジャケット30の背部33を表面側から支えるための支持台751と、ジャケット30の背部33を裏面側から支持台751に押え付ける押えローラ760と、背折り部10cをジャケット30の背部33の裏面側へ折り込む折込み部材770と、を備える。 (もっと読む)


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